本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます
おとついのいちのせさんの講演で
気になったことをもう１つ。
それは「がんであることを職場に隠している」
人がいるということ。
これどうなの？と思います。
世の中がんだからといって治療だけに
専念できる人ばかりではないでしょう
（私もそのひとりです）。
経済的な不安、抗がん剤の副作用に耐えながら
仕事している人は大勢いると思います。
その上がんであるということを職場で公表できないなんて。
もちろん、がんであることを知られたくないという考えの人も
いると思います。
それは人それぞれの考え方だからいいのです。
しかし、がんだと言ってしまうと異動させられるのではないか？
はたまたもっと悪いことを考えると解雇されるのではないか
と思いながら仕事をするのはツライはずです。
経済的にツライこと、体的にツライこと
がんにはツライこといっぱいあります。
そして精神的にツライことも大きいです。
鬱状態になったということもよく聞きます。
私自身はツライことは結構吐きだしている方だと思います。
しかし、最近またやっぱりしんどいなと思うこともよくあります。
治療当初は完治できるのではないかと希望もありますし、
治療に対して必死さもあるので気持ちがそこに集中しています。
私のように３年も治療が続いていると、
もう完治は諦めの境地に達していますが、
それでも考えてしまうことはいっぱいあります。
転移の恐怖とか。
鬱の人にがんばれと言ってはいけないというのは
よく言われることです。
以前同じがんの人もがんばれは言われたくないと
言ってました。
こんなにがんばって治療しているのにと。
私はがんばれという言葉に対してはアレルギーはありません。
それとこうだからがんになったと言われるのは
すごく心外です。
よく肥満はがんになりやすいと言われています。
これなんかもどうなの？と思います。
私は肥満ですけど、同じがんの人でもスリムな人
結構いますし。
がんを防ぐための７カ条というのもよく見ますが、
これもどうなの？と思います。
タバコや酒はがんを起こしやすいように言われていますが、
私はどちらも全くやらないですし。
私が一番イヤだなと思うことは、
がんに対する無関心さです。
私も以前は自分は絶対がんになんかならないと思っていましたし、
こんな話は避けたいと思っていたので
気持ち的にはよくわかるのです。
でも、やっぱりがんはいつ誰の身に起こるかわかりません。
私ががんになって手術すると言ったとき
「生還したら会いましょうね～」と言われて
情けない気持ちになってしまったことがありました。
まあ、こんなこと言う人ってそうそういないでしょうが。
月曜日の朝からこんな話題ですみませんm(__)m
健康で仕事ができることが一番ですね。
１１月の個人相談日（対面）
２３日（土） ２４日（日）
お問い合わせはブログ向かって右横のフォームからどうぞ。
クリックお願い致します。
いつもありがとうございます。
にほんブログ村
