企業におけるメンタルヘルスケア:企業の環境整備とその支援について | 名もない 社労士・FPのブログ  めんどくさがりやの家計術

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土曜日に大阪府社労士会の支部研修に参加してきました。


本日のブログのタイトルのセミナーです。


まず驚いたのは労災の請求件数並びに認定件数が


脳や心臓欠陥という病気よりメンタル面での病気が


数の上で逆転しているということです。


この状況から見てもメンタルヘルスケアは


今日企業の大きな課題です。


従業員がメンタル面で支障をきたすというのは


パワハラの影響が大きいと考えられがちですが、


統計によると「本人の性格の問題」が1位に挙がっています。


これなどは採用のときに注意しなければならない問題でしょう。


あと「長時間労働」の問題も避けては通れないというのは


皆さんご存じだと思うのですが、


私が興味深く思ったのは、


「仕事の負荷が少なすぎる」


「従業員に自由度や裁量権がほとんど与えられていない」


これらはやる気のある従業員にとっては


「職業性ストレス」の原因となるということです。


あと、重要なことは「管理者」に対して


「メンタルヘルス」に関する教育ができているかということです。


ここの部分が曖昧だと使用者は当然責任を負うことになりますね。


ただ、中小企業特に零細企業などで


この問題を経営者が抱え込むのはかなりの負担に


なると思われます。


こういうときに社労士が力になれるのではないか?


と考えますが。





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