地震保険の選び方②
みなさん、こんばんは。
今日は、地震保険の選び方②ということで
持ち家が、マンションの場合を取り上げます。
共同住宅に住んでいる多くの方は、自分だけ地震保険に入っていても
どうなんだろう?と疑問に思っている方も多いのでは・・・
マンションはご存じのように、共有部分と専有部分にわかれます。
自分で加入するのは専有部分だけになります。
損害の判断は、マンション全体の破損状況で判断されるので注意が必要です。
家財に関しては、個々の損害状況で判断されます。
地震が原因の火災の場合は、火災保険だけに加入していた場合は支払い対象になりません。
やはり、マンションでも、地震保険の検討は大切ですね。
被災した時でも、税金の納税は待ったなし?
こんばんは、今回は被災した時の税金の支払いについてです。
所得税・住民税・固定資産税など、軽減されます。
二つの方法があります。
①つめは、雑損控除の活用です。
計算に基づき、該当する損失額を雑損控除として所得から控除できます。
年間の所得から控除しきれない場合は、翌年以降3年まで繰り越しが可能です。
②つめは、災害免除法による軽減です。
損害額が住宅の1/2以上で所得1000万以下の人が対象です。
所得額によって、所得税の 全額、1/2、1/4が減免されます。
①と②のどちらが有利なのかは、損害額や所得額によって違ってきますので
計算して選択しましょう。
補足ですが、被害が財産の20%を超えるような場合は、所得税の納税猶予を受けることができます。