保険ジャーナルに住宅ローンの団体信用生命についての記事を執筆しました。
団信における疾病「保障」と疾病「補償」。その違いを知っていますか? です。
低金利が続く中、金融機関同士の金利競争が激化し、住宅ローンの金利だけでは金融機関もなかなか利益を上げることがむずかしい時代になっています。
金利競争だけではこれ以上下げることもできず差別化できないため、金利以外の買い物割引やレジャー施設優待などの金利以外のサービスを競う金融機関も増えています。
団体信用生命の特約など病気やけがで返済ができなくなった時に、保険で一括返済するなど返済を支援する保障も、金利以外の差別化商品として競われている商品の一つです。
年々多様化し、保障が薄くて保険料も安いものから手厚い保障で保険料も金利上乗せ0.4%というものまでさまざまなラインナップがそろっています。
当初10年固定0.45%という銀行もあるのに、保障で金利上乗せ0.4%では金利が倍近くになってしまいますね!(笑)
こうなってくると知識が薄い一般の人にとっては選ぶのが大変です。
今回の保険ジャーナルには多種多様な保険商品を大きく二つのグループに分けて、その特徴と加入にあたってのポイントについて書きました。
住宅ローンを選ぶうえで一番大事なのはやはり住宅ローンそのものの金利の決まり方や使い勝手などの商品性です。
8大疾病保障や8大疾病補償はあくまで付随する商品にすぎません。
それでも、住宅ローンを検討する方たちにとっては関心が高い保険です。
せっかくの低金利の恩恵を受けられなくなるほどの保障に加入するのは疑問ですが、必要な保障は人それぞれです。
疾病特約を検討されている方はぜひお読みください。
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