人生にゆとりを生みだす!賢いお金の使い方

人生にゆとりを生みだす!賢いお金の使い方

私たちが生活していく上で欠かせない、お金のこと。
とても身近なことなのに、知らなくて損している事は意外と多いのです。
一度きりの人生。
賢く「お金」を学び、ゆとりある生活を目指しましょう!

今日から9月!

ですが、毎日とても暑い日が続いていますね炎

昨日も、全国200地点で猛暑日を観測し、中には40度を超える地域もありました驚き

 

まだまだこの暑さは続くとのことで、体調管理しっかり気を付けましょう合格

 

この暑さの背景には、地球温暖化という問題があります。

温暖化の大きな原因はCO2排出量の増加。

地球規模のことで「私たちには関係ない」と思っている方も多いかもしれませんが💦

 

 

地球温暖化の私たちへの影響

 

①海水面の上昇

②極端な気象現象の増加

③農業・漁業への影響

④くらし・健康・経済への影響

。。。

 

線状降水帯などの豪雨による被災。農作物や魚介類の値段高騰、家計への負担…

8月中旬の豪雨で、私の地元でも川の氾濫などによる被害が、多数出ました大泣き

もう、「関係ない」といえないほど、明確に私たちのくらしや体調面、経済面に影響していますねガーン

 

私は仕事とは別に、「山口県地球温暖化防止推進委員」を務めていて、地球温暖化について学び、CO2削減の啓発を担うお役をしていますキラキラ

 

その中で、、、

皆さんは国が進めている「デコ活」というのを知っていまか?

 

デコ活とは

 

「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称であり、環境省が推進する国民運動です。二酸化炭素(CO₂)を減らす「デカーボナイゼーション(脱炭素)」の「デ」と、環境に良い「エコ」を組み合わせた「デコ」に、活動や生活を意味する「活」を加えて作られて言葉です。

 

2050年カーボンニュートラル及び2030年度削減目標の実現に向けて、国民・消費者の行動変容、ライフスタイル転換を強力に後押しするため、国民運動「デコ活」を推し進めています。

 

難しく聞こえるかもしれません。そして、「私たちに今更できることはない」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

・フードロスをなくす

・クールビズ、ウォームビズを心掛ける

・節水シャワーヘッドを使う

・冷蔵庫の扉の開閉を短時間で済ませる

・リモートワークを取り入れる

・安全運転(エコドライブ)を心掛ける

など、これは一例ですが身近に取り組めることはたくさんありますハート

 

詳しくは、環境省のサイトでも見ることができますので、ご興味がある方はぜひ♪

 

こちらも♪

https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/common/file/20221208_cn_lifestyle.pdf

 

 

デコ活で家計費も削減♪

 

そして、デコ活は家計費の削減にもつながります。

上記に挙げた例のように、身近なことから取り組むことで、水道光熱費や、食費の削減につながります。
 

一方で省エネエアコンを購入する、省エネ住宅を建てるなどの場合は、初期投資が必要になり資金計画が必要になりますが、長期で見た時には家計費の節約をしながら、地球環境への貢献にもつながります♪

 

また、各県で様々な「デコ活」の取り組みが行われているので、ぜひお住いの地域には何があるか、確認してみるのも面白いかと思います音譜

 

ちなみに私が住んでいる山口県では

「ぶちエコ」

というアプリがあり

(きっと、山口県民でも知らない方が多い💦)

自身が決めたエコの取り組みを入力すると、どれだけCO2削減ができたか、という数値が見れたり、その行動によってポイントが貯まり、抽選で景品がゲットできる♡というアプリになっていますキラキラ

私が選んでいるエコ行動は

・シャワーは不必要に流したままにしない

・エコドライブを実践する

・買い物にはマイバッグを持参する

・食品ロスを減らす(食材を買いすぎない)

です飛び出すハート

 

自分の家計のためにしたことが、その結果地球のためにもなるラブラブ

地球のためにしたことが、その結果家計のためにもなるラブラブ

 

1人の力ではできないきことでも、100人・1000人と広がっていくと、大きな力になりますねアップ

 

今日は大きなことを書いていましましたが(笑)

 

皆さんも少し意識して、できることから始めてみませんかラブラブ

最近、空き家についての火災保険の相談が多くあります電球

 

「入った方が良いの?」
「入れるの?」


と悩んでいる方が多く、相続で引き継いだもの、親御さんは健在ですが施設に入られた、などの理由は様々ですお願い

 

結論から言うと

 

空き家でも火災保険に入りましょう!

 

です。

 

ただ、空き家の状況によって

①専用住宅物件:居住用として使われている住宅

②一般物件:上記以外で、店舗や事務所、病院、旅館などの用途別

で加入できる保険が異なります。

 

①の場合、通常の住宅と同様に扱われますが、②に該当すると保険が制限されたり、保険料がより高くなったりします。

 

その違いは

ダイヤオレンジ一時的に空き家にする場合…専用住宅物件

ダイヤオレンジ長期的に空き家にする場合…一般物件

として判断されます。

 

一般物件は本来住宅以外の物件に適用されるのですが、空き家が

「住宅としての条件が満たされていない」

と判断された場合は、元が住宅でも一般物件としての扱いになりますにっこり

 

また、専用住宅として判断されるためには、通常の住宅と同様の管理状態にあると判断されることが必要になってきます。

 

また、築年数が長いと、加入できないこともありますアセアセ

 

そのようなことを踏まえて検討し、ぜひ保険会社に相談されてみてください、とお客様にか伝えしています。

 

そして!

専用住宅として判断されたとしても、保険料がそこそこかかることも頭に入れておかなければなりません。
ファイナンシャルプランの中に、予算として組み込んでいく必要がありますね。

 

空き家は、住んでいないということがそのままリスクとなります。
管理者のいない家は、放火、自然災害、盗難など外からの脅威に対して無防備です雨雷雪の結晶波炎

 

一日でも早く検討されることをオススメしますお願いハート

 

 

来月、病気で入院・手術をするという友人から、仕事を休んでいる間の生活費について、相談を受けましたおねがい

 

友人は、会社に勤め健康保険(協会けんぽ)に加入しているので、まず「傷病手当金」について伝えました。

 

 

傷病手当金とは?

 

傷病手当金は、本人(被保険者)が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な給与が受けられない場合に支給される、社会保障制度です電球

 

以下の条件を満たすと、給与の約2/3が最長1年6カ月支給されます(※1)。

 

①業務外の病気やケガの療養のための休業であること

②仕事に就くことができないこと

③連続する3日間を含み、4日以上仕事に就けないこと

④休業した期間について給与の支払いがないこと

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

友人も、このことは何となく知っていたけど、実際にその立場になってみた時に、

・どこで申請するのか

・いつからもらえるのか

・生活はしていけるのか

など、不安いっぱいになつてきたとのことショボーン

 

そもそも、この制度のことを知らないと申請はできないのですが、知っていたとしても、その立場になった時に、何から手を付けて良いか、そしてその後の生活について不安になりますよねアセアセ

 

取り急ぎその友人には、すぐに申請について会社へ相談するように伝えました(会社を通さず、直接手申請をいることもできます)。

 

すると、申請方法はすぐに分かったとのことですが、、、

 

問題はこれからです!

 

通常、申請してから手当金が支給されるまで、1~2カ月かかります。

また、申請するまでの間も療養などで休むことになると、有給休暇が取れない限り、その間も無収入になってしまうということです。

 

そうなると、1カ月~2カ月以上の生活費を、現在の財産や別の方法で賄わなければらならなくなります。

 

また、傷病手当金が支給され始めても、その額はお給料の約2/3。その中から、働いている時と変わらず、社会保険料は納めなければならないので、手取りは思った以上に少なくなると考えていたほうが良いです。

 

そして、入院していれば、もし民間の保険に加入している場合は、そちらから保険金は支払われますが、自宅療養の期間は保険に頼ることはできません(※2)。

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

そのような話を友人としていると、

やっぱり、自身での財産づくりが必要ね

という結論に至りました。

 

幸い、その友人は私のクライアントさんでもあり、15年前から財産づくり(資産運用)のアドバイスをさせていただいていて、試算すると、当面の生活費はどうにかなりそうだ、という結論になりました。

 

ただ、老後資金として確保していた資金なので、

復帰したらますます頑張ろうねグッド!アップ

という作戦も立てました。

 

改めて、その友人に

厳しい時もあったけど、それでもコツコツと財産づくりをしてきて本当に良かった。

藤本さんに相談していなかったらと思うとぞっとする。

と、言っていただけました。

 

人生、思ってもいなかったことが起こります驚き
それは避けては通れないこと。

しかし、最大限リスクを回避するために、自身の収入や支出、財産と向き合い準備することは、とても大切なことだと改めて友人に教えていただきました。

 

 

花花花花花花花花

 

※1: 厳密には、「傷病手当金の支給開始日の属する月以前の直近の被保険者期間で継続した12カ月間の各月の標準報酬月額を平均した額の30分の1に相当する額の3分の2に相当する額」

 

※2: 所得補償保険など、自宅療養でも支払われる保険に加入していた場合を除く