2011年の長期金利(10年国債利回り)の推移 | FPパパの子育て&お金のはなし

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2児のパパでもあるファイナンシャルプランナー(FP)廣江淳哉が書く子どものおこづかい日誌(育児日誌)、子育ての気付き、節約術、おすすめの本などについてのブログです。

■2011年の長期金利(10年国債利回り)の推移


前月の1.6倍の電気代の請求にドキッとしつつも、今日は一日コタツで事務仕事をしている(笑)、名古屋・大阪のファイナンシャルプランナーひろえFP事務所のFP廣江淳哉です。


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毎月の月初のメルマガでは、前月の株式為替情報をお届けしており、その中に長期金利(10年国債利回り)の情報も掲載しています。そのため、毎日の長期金利の利回りを記録しているので、それをグラフにしてみました。


こちらは2011年の長期金利の推移です。

子育て世代のお金の話~ライフプランで幸せ家族計画♪~

最高利回りは、2月16日で1.345%、最低利回りは11月18日で0.945%でした。


続いては、2010年と2011年の2年分の推移をグラフにしてみました。
子育て世代のお金の話~ライフプランで幸せ家族計画♪~
2010年は動きが激しく、最高利回りは4月7日で1.405%、最低利回りは10月6日で0.840%でした。



なぜ、この10年国債の利回りをメルマガでお届けしているかというと、この10年国債の利回りは住宅ローンの固定金利の指標となっているからです。つまり、10年国債の利回りが上昇すれば、住宅ローンの固定金利も上昇するということです。


ちなみに、2010年の10年国債の最高利回りと最低利回りの差は0.565%でしたので、この金利差が住宅ローンにどれぐらいの影響を及ぼすのか試算してみました。


3,000万円を35年で借り入れ、金利が3%の時と3.565%の時の35年間で支払う利息総額の差は、何と約406万円にもなるんですよ。ちょっと驚きですよね。


住宅を購入される際は、金利の動向にもご留意ください。