住宅ローンは夫婦で分けた方が得か? | FPパパの子育て&お金のはなし

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2児のパパでもあるファイナンシャルプランナー(FP)廣江淳哉が書く子どものおこづかい日誌(育児日誌)、子育ての気付き、節約術、おすすめの本などについてのブログです。

■住宅ローンは夫婦で分けた方が得か?


先日、ライフプランのご相談をいただいたお客様から、「住宅ローンは夫婦で分けた方が得ですか?」と聞かれました。


住宅ローンを夫婦で分け、2つにするかどうかは、以下の3点がポイントですね。


①持分

②住宅ローン控除

③団体信用生命保険


①の「持分」は住宅の名義に配偶者の割合をどれだけ入れるかによりますね。頭金に使う手持ち金の割合も関係しますが・・・。


②の「住宅ローン控除」は住宅ローンの年末残高の1%(or1.2%)が税額控除として、所得税の還付(返金)が受けられます。もし1人では全額還付されないようなら、分けるのも選択肢の1つだと思います。ただ、住宅ローンを2つに分けずとも、1つのままで連帯債務者となることで、住宅ローン控除を夫婦二人で分け合うことも可能です。


③の「団体信用生命保険」は、住宅ローンの債務者に万一のことがあれば、ローン返済は不要になり、家は残るというものです。2つに分けることで、ご夫婦のどちらかに万一のことがあれば、その人の名義分は返済不要になりますが、ご自身の分の返済は続きます


つまり、1つでも2つに分けても、収入保障保険などでリスクに備えることが重要ですね。おタバコを吸われず健康な方だと、団体信用生命保険よりも収入保障保険の方がお安くなることもありますので。



以上のようなことや2つに分けた場合の抵当権設定費用や手数料などを考えると、夫婦で2つに分けた方がいいケースは少ないと考えてもいいかもしれません。ただ、収入やその他の借り入れなどにより、1人では希望額を借りられない場合は別ですが・・・。



住宅ローンに関するご相談は、住宅ローンの専門資格であるMP(モーゲージプランナー)も有する、ひろえFP事務所までどうぞ!!




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