火災保険の悪用
久しぶりにこのブログを更新します。正月以来なので結構サボってました。そろそろ再開しようと思い最初に書くのは火災保険をテーマに選びました。
火災保険は自然災害などの保険の適用になる事故で自分の財物に損害が出た時にその損失ぶんを保障するものです。
最近の自然災害、私の住んでいる熊本では地震や水害がありましたが、は全国各地で多大なる被害を多発させています。
それを悪用してなのか火災保険の請求代行業者なるものの存在をよく聞くようになりました。そもそも火災保険は自分のものの損害を自分で請求するものです。
なぜ代行してもらう必要があるのでしょうか。それを疑問に思わないのでしょうか。もし思わないんであればなぜ思わないのか?その1つに火災保険がどういう時に使えるかがわかっていないのではないかと思ったのです。
ということで火災保険の保険金請求の現場、どんな時に火災保険の請求をするのか、をブログにします。
パソコンにコーヒーをこぼした
今や火災保険は高性能になりすぎました。保険の適用は自宅の火事や落雷などだけではありません。
今回のパソコンにコーヒーをこぼして壊してしまったなんてことも火災保険の請求が可能なのです。もちろん全ての火災保険がではありません。
『破損・汚損』の特約がついていることで保障されます。この特約は例えば水道管破裂などから子どもがテレビのリモコンを投げて画面を壊した時などでも使えます。
一般的に火災保険では1番多く使うものと言えます。しかし保険で支払われる金額は低いものが多いので人によっては『不要な保障』という人もいます。
個人的には保険料の支払いが許す限りは付けていただいております。なぜならかなり使うならです。使えるシーンで使えないって結構悔しいものですからね。
では今回のパソコンの保障はどうしたかというとまずは修理代の見積もりをとってもらいました。
保障される金額は修理の見積もりと同等物を買い直した場合の低い方が採用されます。なのでただでさえ値動きが大きく下がり幅が大きいのでパソコンだとあまり大きな金額にはならないことが多いです。
これは液晶テレビにも同じことが言えます。なのでリモコンを子供が投げて影響を壊した時はその資金をもとに手出しをして新しいテレビを買ったようです。
今回のパソコンも同じです。結局その保険金をもとに手出しをして新しいiPadを購入したと言われました。
ともあれこうして無事に保険金が出て終わったのです。当然私もお手伝いをしますは基本は業者なんて頼る必要がなく自分で請求するのが当然なのです。
最もそういう業者はもっと高額の屋根や給湯器などで話をもってきますのでくれぐれも話に乗らないようにしてください。
今回はパソコンにコーヒーをこぼしてしまったというケースでした。