体験して初めてわかること
早いもので熊本地震から1年8ヶ月が経ち、年末まであと1ヶ月となりました。
地震で解体となった我が家の建て直しもああでもない、こうでもないと試行錯誤の中ゆっくりとでありますが進んでいます。
悩み、疑問を持つ中で思うことはきっとお客様もこんな悩みを持っているんだろうないうことです。
私が相談や質問していたのは例えばこんなことです。きっと業者の人からみれば大した悩みではないのでしょう。
でも大金を出して家を建てる私からすればそれは大きな問題です。
1、間取り
2、キッチンの色合い
3、外壁は親水かそれとも光セラか
例えば間取りに関しては80歳になる義母がいるので将来的にトイレの前の廊下を車椅子が通れるくらいの幅にしたほうがいいよと言われたりトイレはもう少し広くしたほうがよいなどもアドバイスがありました。
キッチンにしてもシンクはこんなものがよくて人工大理石にする利点はこうで欠点はこうで、ステンレスにするとこうなるなど個別具体的なことを教えてもらいました。
私の場合は仕事上でマイホーム購入に関しては人脈があるので相談できる人がたくさんいます。
でも他の人はどうしているのだろう。
きっとハウスメーカーのセールスに聞いてるんだろうけど私ならきっと相談しないな。その証拠に今回もしていないし。
それは信用しないからではなく私が欲しいのは客観的な意見が欲しいのでありそのメーカーのできることなどという狭い意見が欲しいからではないからです。
ああそうか、だからかと思うのが私のスマホのLINEにたくさんの質問メッセージが来るのはこういったお客様の苦悩なんでしょうね。
お客様には気軽にラインしてね、自分がわからないことは人脈使って聞き回るから、と言っています。
そう、私はお客様と契約期間が終わったあともLINEで様々な相談に乗っているのです。
売ったら終わりは相談FPの世界ではない
今、自分が家を建てている立場なのでよくわかるのですがやはり自分だったらして欲しいことがたくさんあるんですよね
例えばプロならどこで私たち素人が失敗するのかわかると思うのです。実際住宅ローンなどでは私にはそれがわかるのですから。
だから余計に自分からここはこうしたほうがいいのではと言って欲しいし、こちらが好みそうなものの資料を用意してて欲しいと思ったりします。
そう、お客様はわがままなのです。なぜなら真剣ですからね。
セールスもサラリーマンなので数字に関係のない仕事を増やすのは大変だと思いますが気がきく営業というものをして欲しいんですよね。
LINEからの質問はどんなもの?
お久しぶりですというメッセージの後に様々な相談や質問がきたりします。
例えば地震保険料控除の件で共有名義の場合は控除のお知らせはそれぞれ出せないのか、などです。
また別の方は父親が入院しているのですがどうも容態が改善しないので転院させたいがどこの病院がいいのか、などもありました。
その時はお客様である看護婦さんや医師、医療機器メーカーの方にやはりラインをして聞くと一斉に答えが返ってきました。
やはり相談の世界で生きているのでこういったことにも答えられるような人脈は必要になります。
さて我が家の件に戻りますがまだまだわからないことがたくさんあり聞かなければならないことがあります。
きっと今マイホーム購入を検討している人も同じことでしょう。相談できる人がいるといいですね。
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人生は人の出会いでしか変われない
永野FPオフィス FP永野 修
熊本市中央区水前寺4−54−21
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