宮城県仙台市で花育活動している

元保育士の花育士

フローラルパーティクランベリーです

 


今日は2人のキッズのお話し


ちょっと長いです・・・



 10歳の気持ち


保育科講義で


児童心理学を学んだ時に


ギャングエイジという言葉を知りました


いわゆる低学年までは


対自分だったのが


小3、4年生になると


周りとの関わりが気になり


他人と自分の比較が始まって


対人関係において


心の変化が始まる時期になります


これまで花育を通して


小学生のお子さんたちと毎月関わってきました



その過程でこの時期に葛藤している


キッズ皆さんの姿も見てきました



9歳の壁


10歳の壁


を乗り越えた


過程をみてきました



9(10)歳の壁についてのブログ


大人へと続く道の途中の成長期


壁という言葉で表現される昨今ですが


子どもだけではありません


親もともに壁を乗り越える時期です


しかし


お子さんには個性がありますから


壁のケースが一人ひとり違うあせる


出会う人、出来事・・・


ひとりっ子も


兄弟がいても


子育て中は悩みがつきませんあせる




 花育に通うキッズの個性から


一人ひとりが違うことを痛切に感じています


活動のポイントも一人ひとり変わります


今はもう、小6生や中学生になったキッズさんたちも


ご多分に漏れず壁にあたってましたよ


そして乗り越えてきました



今年度花育プログラムとして


確立させようと試みています



上記の通りキッズさん1人ひとりの個性があり



同じプログラムになりません💦


できません


といった方が的確?


出会う花のタイミングもありますしねひらめき


さらに


少数クラスのメリット


1人ひとりの持っているものを見出し


引き出し解放させて伸ばす


そのことに特化すると


プログラム化が躊躇されます


同じ小4生という年齢でも


千差万別なんですよね





 6月の花遊びから






オンラインde花遊び

小4生Sくんの場合


5月の事


画面上のお母さんからただならぬ


気配?を感じました気づき


明らかにいつもと違ってました


どうやら準備をお母さんに任せっぱなしのようでした


あとは自分でやるのよ


そう言い残してお母さんが離れてからの


Sくんと活動を進めているうちに・・・


こちらの指示通りにできなかったために


床に伏せって泣き始めました


え?あんぐり



その時ピンときました


んーきたなー


次のステップアップの時期がきたことを知りました


補足

これまで成長の様子


環境が変わったばかりの

小1生から始まったオンライン花育


学年が上がるにつれ


初めはお姉さんと一緒に活動


姉弟だけの活動でした


そのうちお姉さんと喧嘩することが多くなったとかで

考えました


小2生後半だったでしょうか?


親子関係にキーポイントを感じたので


「親子花遊びをしましょう」とご提案


お母さんは快く息子くんとの花遊び活動をしてくださいました♡


そして小4生になりました


Sくんの心に変化がみえました



後日お母さんと話したところ

失敗したくないという

Sくんの心理が判明

以前に児童館勤務の先生に聞いた話を思い出しました


失敗したくない

失敗するとやめてしまう

お子さんの事

Sくんの場合は

できないから嫌になって泣く
失敗したくない


6月からの声がけと内容を変えました

お母さんに頼らず

自分で準備する
1人でリモート花遊びをする
自分で片付ける

生花に触れる

成長のチャンスです♪

さてどうかな?

リモート当日のこと

ひまわり🌻1本を分解してもらいました

花びらは何枚?

花びらがなくなった後のひまわり🌻は

どんな様子?

観察してもらいました



上矢印

私の手元写真です Sくんに見せました


さらに彼は


カーネーションを振り回し始めました

注意しませんでしたよおいで

振り回していたら

節から折れました

今だ!

そう思った私は

節から水を吸うことができないと話し

斜めカットしてもらい

オアシスに挿すよう促しました

楽しくなった?Sくん?

調子よく(花はどんどん短くなったけど笑)

次々とオアシスに挿して行きました





使いたくない花は使わせず

使いたくない数も思い通りのまま終了

花には気の毒でしたが

Sくんの精神衛生のために

頑張ってもらいました

(花に🤭)

最後はふざけた顔を見せてくれて

心は落ち着いたまま終わったとホッとしました

花の扱いを教える前に

花嫌いにならない事に注意しました


駄目と言われること

違うと言われることに

自分をガードしてしまってないかい?

大丈夫

うまくいかないから工夫するし

失敗するから

次への挑戦が始まる

めげないめげないハート



Aちゃんの場合


同じ小学4年生です


淡々、黙々と花を挿しました


スモークツリーが手に入ったので


グリーンのドライフラワー作り


と思いきや


花が欲しいというので


自家製ドライフラワーを提供


そして



30分かからず目完成


この日


Aちゃんが印象的だったのは


オアシス潰しはストレス解消になるんだよね


とつぶやいたこと


ストレスという言葉をはっきり口にしました目


きっと学校でのことを言ってるのだろうなぁ



前回と前々回に出た


捨てるオアシスは今回は無し




そこで


色水遊びを提案


なぜなら


3、4年前の活動で


流行った?んです


挿して残った茎や葉っぱを


残った花瓶の水に入れて


緑色になるかんじ


魔女のスープとか


いろいろネーミングして


みんなで遊んだことがありまして





ところが残念あせる


色が出る草花を用意したわけではなく


スープ作りはできず・・:


ひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球



ミニ絵の具で色水遊びをしました




後日お母さんにお話ししました


その時のお話しです




サムネイル
 

先月よりは少しずつ落ち着いてきました😌


ただ、さらけ出せるところが家以外の場所にあるのはとても嬉しいのですが、畠山先生のところで、うちのように100%くつろぎモードになって、失礼な言動もしてしまってると思います…私も様子を見ながら引き続き、お行儀のこと伝えていきます



四年生くらいになってくると、お友だち関係で戸惑う姿が時々見られます🥺女の子あるあるなんですかね…それぞれ気づくことも大切かと思い、私も本当に必要だと思う時だけ口を挟んで、まずは、娘たちのやりとりを見守っているのですが…🥺


引き続き、今後ともよろしくお願いします


お行儀は全く悪くありません


子供らしい姿です二重丸


むしろ心を開いてくれていることを知って


嬉しいです



この後に


どうして色水遊びになったのか説明しました




サムネイル
 

おはようございます


ありがとうございます

2人がそれぞれ先生との活動を通して、ホッとする、活動に没頭して楽しむ時間になっているんだと思うと、私も嬉しくなります
楽しく帰れるように考えてくださっていることも、本当に感謝です( ;  ; )✨


色水遊びまでにそのようなやりとりがあったのですね


いつも、子どもたちの「やってみたい!」「こうしたらどうなるんだろう…!?」を大切にしてくださり、本当に感謝です🥺✨


私ももっとどんと構えて、セカセカせずに、大丈夫!やってみよ〜!って言える母ちゃんになれたらなぁと思う日々です🥲泣笑


いつもありがとうございます



Aちゃんも壁を登り始めてることが


お母さんの言葉から


わかりますし


お母さんもお子さんにしっかり向き合って


努力されていることが


ひしひしと伝わります





 第3の場所に


お子さんの持つ個性に対しては


その時その場で感じたまま


受け止めています


プログラム化できない理由・・・


私がかつて救われたように


親子で癒される場所になりたい




子供の行動にはわけがある


これからも丁寧に


笑い声をあげながら


活動に努めます





子育てに行き詰まった方いらっしゃいますか?


1人で抱えてはいけませんハート


子どもはみんなで育てるものです♪



長い長い記事になりました


最後までお読みくださりありがとうございました♡






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2017年から仙台市で花育活動しています
「フローラルパーティクランベリー」には

花に個性があるように一人一人の持ち味を認めあって

花や植物に触れることを楽しみましょう

 

笑顔になって心がほっこり

そして元気になって明日を生きる

 

そんな願いを込めました

5人を育てました

現在 夫 長女 義母との4人暮らし

長男 三男は独立して

次男次女は家庭を持って独立

それぞれ自分の道を歩んでます

 

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