知らなきゃ損 No 31
認知症と聞くと
どこか遠い話に感じる方も多いかもしれません
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でも実際は50代・60代の今から準備をしておかないと
いざという時に
家族が大変な思いをします
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こんな話があります
ある日 母が認知症になった話です
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「スーパーで財布を落としたみたいなの」
ある日、母からの電話です
慌てて駆けつけると
財布はカバンの奥に入っていました
その時はホッとしたものの私は小さな不安を感じました
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その後
冷蔵庫に牛乳が3本並んでいたり
ガスコンロの火がついたままになっていたり・・・。
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「ちょっと心配だな」と思いながらもまだ大丈夫だと
自分に言い聞かせていました
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そんなある日、母が転んで骨折し
入院します
入院の際は問診票を書かないといけません*
持病は?
飲んでいる薬は?
と聞かれても、母は答えられない
私も正確な情報を知らず 慌てるばかり*
さらに銀行では
「代理でお金を下ろすには、
後見人の手続きが必要です」と言われる
生活費すら動かせず
本当に困ってしまったんです
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認知症になると
どういうことに困るんでしょうか
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認知症になると困ることは
飲んでいる薬や持病が分からない
本人の希望(たとえば施設か在宅か
延命治療を望むのか等)
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こうした問題は
ある日突然やってきます
どうすればいいんでしょうか
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まず
解決策の一つに
繋ぐノートがあります
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もし元気なうちに繋ぐノート
に記録していたらどうでしょうか
- かかりつけ医や薬の情報
- 生活状況 担当ケアマネなど
- 介護や延命治療の希望
これらを書いておくだけで
家族は迷わずに対応できます
本人も「自分の思いを伝えられている」という安心感を持てます
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認知症は
誰にでも起こりうることです
大切なのは「まだ大丈夫」と思える今から備えること
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繋ぐノートは、
未来の自分と家族への“思いやりの手紙”のようなもの
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小さな準備が将来の大きな安心につながります
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「自分のために、そして家族のために」
今日から少しずつ、備えを始めてみませんか*
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