今回も絵本を12冊。
その前に、自分の為に4冊。
今は中古本とか安く手に入るからね~。
ジャンルを問わず手を出したい性質なので、基本は100円になってる本をガンガン買ってくる。
これならはずれてもがっかりしない。
でも、なんで100円なの


いいのかしら~。と思う本がいっぱい。
きれいだし、なんの問題もない。なぜ

絵本だって1000円以上する本もかなりある。
そして毎回1冊は、「あの本ないかなぁ...」なんて思いながら立ち寄ってみる。
どういう訳か、探してる本が必ず100円で見つかる。
今回ないかなぁと思っていたのは「かたあしだちょうのエルフ」。
ズキンっ...とくるけど子供の頃大好きだった。
絵本もジャンル問わず、手にして「うんっ」と思ったものは即買い。
ほのぼのも、ズキンっ...も苦い結末だって子供の感性には大事。
優しいほんわか物語ばかりが絵本じゃないのよっ

さて、他に今まで「やったぁ~」と思った本は
さんまいのおふだ
あらしのよるにシリーズ
偉人伝
葉祥明さんもの
林明子さんもの
海外絵本
...あぁぁ書ききれないわっ。
とにかく他にも中古とはいえ結構値段の下がらないものが100円...いいのかしら。
そんなこんなで子供部屋はあっという間に本だらけ

国語力、高まってもらいましょ~っ

でもって今回は自分のためにも、灰谷健次郎さんの「天の瞳」を買った。
「子供は誰でも神様から何かをもらっている...」
大分前だけどドラマ化もされたらしい。全然TV見てなかったから知らなかったけど。
大人たちの目にはとんでもない悪ガキにうつる男の子。
じい:「松の木というもんは、下から上へなでると、とげは絶対刺さらん。上から下になでると刺さる。
そやから木を削る時は下から上へ削るんや。覚えておけよ、倫太郎」
じい:「木はものをいうか?」
倫:「ものいわへん」
じい:「それは違うな。木は言葉をしゃべっとる。こんどようきいてみィ」
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この子のおじいちゃん、いいわぁ~。
まだ読み始めだけど、止まらない。
自分の子供のことを考えながら、本を読み進める。
いい時にこの本に会ったかな。
本には不思議な吸引力があると思う。
いくら「この本いいよ♪」と勧められても、読んでもいないのになぜか手を出さない時がある。
読もうかな、と思って買っても読まずに本棚にしまいこまれたままの本もある。
本は、その人に必要な時に出会うべくして手元にやってくるのではないかという気がする。
そしてパラリ..と開いた時がその時。
もちろん、いつも心の目が閉じてしまっていてはそんな出会いも気づかずに通り過ぎてしまうんだろうけど、何かを求めていれば、必ず必要な時に必要なものが手に入る、んじゃないかな。
人だって同じようなことが言えるんだろう。
嫌だなって思う人でも、その時にその人に出会う意味がある。
なぁ~んてσ(^_^;)
人に関して言えば、随分経ってからじゃないと、そんなこと思えないのよねぇ~

幼年編Ⅰ・Ⅱ、少年編Ⅰ・Ⅱ、成長編・・・と続くらしいこの本。
さて、いつ読み終えるのか。
終えた時、私は一体何を思うのか...