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FILCO|ZERO(FKBN87Z/EB)


縁あって英語キーボード(FILCO ZERO)を使っています。そろそろ入力率の歩留まりもついてきた頃なので簡単にレビューを。

■英語キーボードについて


1.横長のエンターキー
○ホームポジションから近くなった。小指か薬指で打つようにしている。縦長のJISと間違うことはないが、間違ってさらに長いSHIFTキーを押してしまうことはよくある。ちなみに入力最後にバチーンとたたくことは英語キーボードでも可能。
×特にデメリットは見当たらない

2.記号の配置
○「’」「”」「:」「¥」など覚える必要があるが、配置が合理的なので慣れる。例えば、「’」のSHIFT
が「”」、「;」のSHIFTが「:」など、同類の記号が解りやすくまとめられている。かっこ(「)(」)も横並びなので解りやすい。(JISは縦並び)
×¥マークが表示されていないので探しました(正解はエンターキーの上)

3.変換/無変換キー
×JIS配列の時は、macのように変換を英数、無変換をカナかなに設定していた。単純にキー数が足りず使えなくなったのは残念。今は右ALTと右WIndowsに同じ機能を割り当てている。

4.演算記号の配置
○「=」がSHIFTなしで入力できる。これは便利
×「*」の位置が数字列の中程にあり、なかなか慣れない。「+」も未だに戸惑う。こればかりは慣れていくしかない。


■FILCO|ZEROについて

1.簡易白軸について
2.打つと撃つの違い
3.小気味よい打撃音


○総合的に考えて英語配列キーボードは買い。
○入力スピード自体はJIS配列より向上した(e-typingでGoodからFastに)。日本語文章を入力する時にこそ使いやすさを感じる。入力に使う記号類がまとまっているのが実につかいやすい。また、横長のスペースバー(スペースキーではない)は両手の親指のレストになっていて、どちらかの手がホームポジションから離れていてもエントリー可能だ。
×ほとんどのキーボードは日本語配列であることを考えるとスペシャルな技術を得ることのメリット、デメリットを考えておくべき。正直、英語配列は使いやすいのですぐになれる。英語キーボードに慣れた後に日本語キーボードを触る時に違和感を感じるくらい。感覚的にはバイリンガル的な感じ。




2012年1月も半ばになるが、表題手帳がいまだリリースがない。おそらくは今年は発売されないのかもしれない。現実的にはテンミニッツ手帳が完全上位互換性を確保しているので存在価値はないとも言えるが。
テンミニッツ手帳のプロモーションの一環だったと言うことでしょうか。
その1より


Canon|デザイン電卓 KS-Smart
~加算器式切り替えが可能なフラッグシップ電卓 その2~


■算式と加算式を切り替えできる独自機能

KS-Smartは、背面のスイッチで簡単に算式/加算式を切り替えることができる。人に貸すときには算式に変更できるので便利。その切り替えスイッチには3つのポジションがある。

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  算式/加算式切り替えスイッチ(筐体背面)

 1)算式(検算)モード

 2)加算式(+件数)モード

  加算式へ切り替えの一つ。入力した数値の正負に関わらず、入力した件数(回数)を加算する。件数というのは加算式電卓の特徴の一つで、数字を何回入力したのか同時に表示する。例えば伝票を100枚入力する場合、何枚まで入力したか、数値合計と入力した枚数と両方で検算できるのだ。説明下手でわかりづらいと思うが、下記の例でお汲み取りされたし。

  (例)
  キー入力     表示 件数
  [5][+=]   5   1
  [2][ー=]   3   2
  [4][+ー]   7   3  

 3)加算式(±件数)モード

  加算式への切り替えモードの一つ。入力した数値が正なら件数をプラス、負ならマイナスする。用途は諸他あるが、例えば間違えて入力した場合に入力した回数すらマイナスすることができる。

  (例)
  キー入力     表示 件数
  [5][+=]   5   1
  [5][ー=]   0   0
  [4][+ー]   7   1  


■算式/加算式で切り替えるキー
 
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  算式   加算式
 [+]  [+=]
 [ー]  [ー=]
 [.]  [000]
 [=]  [.]

 加算式では「=」が不要になるためキーが一つ空く。そこでキーを一つずつずらし3桁の桁区切り「000」キーが追加されている。これにより千→百万→十億というビジネスでよく使う数字を瞬時に入力可能だ。


■検算機能(算式モード限定)

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 尚、算式モードであっても、上下カーソルキーにより、これまでの入力内容を検算することができる。加算式モードでは仕様でいないが、加算式自体が検算のようなものなので必要ない。


■総括

 KS-Smartは買いか。

 「加算式」という古くて新しい機能を汎用的な筐体におさめた企業努力は迷わず買いだと考える。オトナのビジネスツールとして奇をてらわず、機能を前面に押し出したデザインはモノとしての所有感はかなり高いと感じる。あとは機能とデザインの価格見合い(税抜き8,500円)であろう。
 但し、コンセプトも価格も一般の賛同を得られるとは言いがたく、メーカーとしての生産はおそらく終了している。同コンセプトの製品が今後発売される可能性は低いと見ている。価格は現在底値で、これから値上がりしていくと思われるので、見つけたら絶対入手をお勧めする。


■様々な電卓(liteは参考)



【送料無料】キヤノン デザイン電卓 KS-Smart Lite [5477B001]【在庫目安:お取り寄せ】


KS-SMARTに準じるデザイン
Canon|KS-Smart Lite

価格:2,079円(税込、送料込)



【送料無料】カシオ加算器方式電卓(12桁) DS-120TW[DS120TW]◆13◆


加算器式電卓の雄
カシオDS-120TW

価格:8,380円(税込、送料込)



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シャープもあるよ♩
シャープ CS-2122L

価格:7,079円(税込、送料込)







おしまい
【長期レビュー】

Canon|デザイン電卓 KS-Smart
~加算器式切り替えが可能なフラッグシップ電卓~


 1月も半ば過ぎ依然冷たさがほほ打つ今日この頃。この時期になると春に向けて電卓を買い替えたいという方が多いのではないだろうか。多くはないかもしれない。

 電卓は最も身近なデジタルガジェットであるが、こだわりを持って電卓をセレクトしている人は多くない。筆者の回りでも会社支給電卓が5割以上だ。100円の電卓も10000円の電卓も、表示される結果だけ見れば大差ない。しかし一度買えば、普通は何年と同じ電卓を使うことになる。毎日使う電卓だからこだわるべきだ。同じように見えて違うのだ。

 筆者が人生の伴侶として選んだ電卓は、「Canon|KS-SMART」。Canonが誇るフラッグシップモデル電卓である。購入して約半年がたつが未だに色あせない。ここいらで、加算式電卓とか、使い勝手とかまとめてみようと思う。


■KS-Smartの概要

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  製品名 KS-Smart
  タイプ  デザイン電卓
  表示桁 12桁
  電 源 太陽電池+リチウム電池(CR2032)
  質 量 155g(電池含む)
  寸 法 幅×奥行×厚さ 105×170×18(mm)
  備 考 革調仕上げ


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 KS-Smartは加算式切り替えにフォーカスされがちであるが、デザインにおいても秀逸である。Canonのラインナップ中ではデザイン電卓に位置づけられる。デザイン電卓とはLS-Smartを代表とするキレイカワイイ系のデザインが多いが、KS-Smartはそれを高機能を体現するビジネスデザインとして昇華させている。

  モノトーンで統一された筐体
  ・ビジネスシーンにおいてプロフェッショナルが使うツールとしての存在感

  継ぎめのない一体成形されたアルミガード
  ・高級感を醸し出すと同時に、モノとしての固まり感

  エンボス調のサーフィス(キー以外の表面)
  ・エンボス(引き締め)加工により傷、指紋がつきにくい
  ・ただしゴム地は少し打ちにくい
  
  立体成形エンブレム
  ・「Canon」マークはシールではなく削り出し!!


■あこがれの加算式電卓がコンパクトに
しかも算式との切り替え可能


 一般に電卓と言えば「算式」と呼ばれる方式が一般的である。電卓メーカーや機種によりキー配置は異なるが、雑破に言って「イコール」が「=」と表示されている電卓はすべて算式電卓と思って間違いない。加算式電卓が活躍しているフィールドは、総務部門や、デパートやスーパーのレジなど。つまり、加算式電卓とは日々膨大な数字を取り扱うプロフェッショナル向けの電卓なのである。

 もともと電卓はすべて加算式電卓であった。電卓一つで数万円した時代だ。しかし電卓のパーソナル化が進むにつれて、高速な加算式よりも簡易な算式の方が主流になっていった。現在では上述の特殊なフィールドでしか見かけない。では一般の方にとって加算式電卓が使いにくいかというと決してそうではない。
 
 これまでの加算式電卓は、コンシューマ向けであってもプリンター付きの物や、大型筐体が多く、後述の特殊な計算方法と相まって初心者が手を出せる物ではなかった。しかしKS-Smartはこれまでの常識を覆すコンパクトさとデザインで、前触れもなく加算式電卓の世界を揺るがした(カテゴリ上はデザイン電卓)。しかも算式/加算式の切り替えはKS-Smart独自のもので、まさに頂点の仕様と言える。


■一般電卓と加算式電卓の構造的違い

 違いがわかるように、同じ筐体の2台を並べてみた。

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  加算式電卓
  Canon|KS-Smart

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  算式電卓
  Canon|KS-Smart Lite


 加算式電卓が一般の算式電卓と異なるキー

  [+=]
  [ー=]


 ※KS-Smartだけの特殊キー(切り替え機能のため)
 [./000]※算式で[.]、加算式で[000]
 [=/.]※算式で[=]、加算式で[.]


■加算式では数字を入力してから足すか引くか決定する

 例えば「3引く2は1」と計算する場合、以下のようにキー入力を行う。

 算式電卓のキーエントリー
  [3][ー][2][=] → 1

 加算式電卓のキーエントリー
  [3][+=][2][ー=] → 1

 加算式は数字をエントリーしてから、それを足すか引くか決める。そして足すか引くか決定したときに、同時にイコールを押すので答えが出る。さらにそれまでいくつの数を足したのかも同時に算出される。膨大な数値を扱うには算式では追いつかない。
 
 さらに、これが日本語と相性がいい。実際にお手元に帳票があると仮定して計算してほしい。プラス15、マイナス10というよりずっと計算しやすいはずだ。

 (加算式の計算) (日本語の表現)
 [15][+=]  15に
 [20][+=]  20を足して
 [10][ー=]  10を引いて
 [30][+=]  30を足して
 [25][ー=]  25を引く
 答え:30 

 ちなみにかけ算や割り算は算式と同じだ。

その2へ続く
ペーパークリンチは、プラス株式会社から2011年1月に発売された針なしホッチキスである。

針なしホッチキスというニッチな市場であるが、近年参入メーカーが増えてきており、ハンディ汎用タイプとしては、2010年7月のハリナックス(KOKUYO)、同年10月のゼロ針(KUTSUWA)に続く3番手。GOOD DESIGN賞に選ばれた可愛らしい筐体ながら、6枚綴じできるパワーが魅力だ。カラーバリエーションはホワイト、グリーン、ブルー、ピンク、イエローの5色。今回はホワイトを購入してみた。

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PLUS|ペーパークリンチ


■丸みを帯びた筐体

普通のホッチキスを逆さにしたような重心感。上のあごが小さく本来針が入っているところには金属の補強版が入っている。下のあごは反対にずんぐりしていて重く重心が集中している。上が軽く、下が重い構造のため、転がり出しそうなデザインの割に安定している。ただし上下を逆にするとあまりに違和感なくて、初めて見る方はそういう使い方をする人がいるに違いない。
普通のホッチキスと比べると一回り大きく全体的に丸い分よけいに大きく見えるが、サイズ的にはあくまで一回り大きいであり、子供や手が小さめの方でもきちんとグリップすることができる。グリップした感じも丸さが強調されていて握り込む手のひらの感触はすべて丸い。構造的にはここまで丸くする必然性はないかもしれないが、かわいいから問題ない。

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支点部分の表記
「PLUS Staple-Less Stapler 6sheets」

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逆さにすると普通のホッチキスぽく見える。
だからどうだという話だが。


■針を打つ位置は△マークに合わせる

上下のあごの真ん中くらいに透明の部品があり、針を打つ大体の位置を確かめることができる。ただしホッチキスを使うときに横から覗き込む必要がある。真上に覗き窓があるハリナックス、のぞく窓がないゼロ針と比べると視認性は2番手くらい。
おすすめは下あごについている△マークである。剣道の竹刀を持つように右手(あるいは左手)を構え、少し剣先を手前に傾ける。そうすると上あごの端から△が見えるはずだ。何度か綴じてみたがこのやり方の方が一番精度が高かった。

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綴じ位置確認用透明部分
透明だが大して見やすくない。

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グレー部分に△マークが表示されている。
これを中心の目印に打つのが良いだろう。


■打つ感覚はストローク長めのリニアフィール

構えを正したら早速打ってみよう。打つ場合には4本の指でしっかりホールドして、親指に力を入れて押し込む。最初は1cmくらい大した抵抗もなく上あごがストロークするが、上あごと下あごが接触するため突然抵抗が最大値に。何かロックをかけたまま操作したんじゃないかと思うくらい「カチン」と上あごが止まる。ここまでの動きは節操なく安っぽい。
今度は力を込めて刃を噛み合わせていく。クリック感はなく、ハンドグリップを握りしめるのに似ている。重さを増しつつ上下のあごがくっつくところまで握りしめる(ストローク量は約4cm)。それで紙綴じが完成。この重さのおかげで、実際に紙を入れても重さをよけいに感じない。尚、手の力が弱い方にはリバースモードという手の平で使う方法も提示されている。

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ハンドグリップとしても活躍しそうだ

$マンションにほんろうされる日々
リバースモード(右下の図)
親指の腹で筐体を押さえて、残り4本の指で刃を押し込む感覚


■綴じ枚数による綴じ跡の違い

$マンションにほんろうされる日々-1枚A
1枚綴じたところ
作ったフラップを奥の溝に差し込むことで固定される仕組み

$マンションにほんろうされる日々-1枚B
1枚綴じた裏側
フラップの先が溝から出ているのがわかる

$マンションにほんろうされる日々-2枚
2枚綴じてみた
全く安定している

$マンションにほんろうされる日々-4枚
4枚綴じてみた
全く問題ない(6枚も同様)


■総括

ペーパークリンチは針なしホッチキスとしてはどうか。

 握力強化度:☆☆☆☆★
 針打込精度:☆☆☆★★
 丸っこい度:☆☆☆☆☆
 
多少の握力か、工夫(リバースモード)が必要ではあるが、針なしホッチキスとしての及第点には達している。大雑把になりがちな針位置は透明パーツと△マークでガイドされている。使ってみて、自分の想像と外れた位置に針が打ち込まれたことはない。
デザインは迷わず買い。全体のシルエットは丸っぽく、安物感を感じさせない。また側面の機種名ロゴもきちんとデザインされており好感が持てる。
定価は945円(税込)。一般のホッチキスと比べれば高いが、地球にやさしい針なし機構、どこまでも愛らしいフォルムを考えれば、値段以上の満足感を得ることができるだろう。

(追記)
コメントでいただいたが、小さい子供のいる家庭にもおすすめだ。いろいろな紙に穴があいてしまうのは愛嬌ということで。

■おまけ

$マンションにほんろうされる日々-8枚
8枚にチャレンジしてみた
打ち込み自体は可能だが、裏の「留め」がもたない。
あごが外れなくなる可能性があるので真似しないように。