前回、インストールで大いにもめたFSXですが、起動してみて、意外と母艦PCのスペックが高めに評価されたのには少し以外でした。FSXの「スペック自動検出」では、画質設定のスライダーが割と右(高画質)寄りだったからです。!(^^)!

(ちなみに母艦PCのスペックはCPUがP4の3.2GHz、RAMが2.5G、グラボはAGPのGeforce7600GSと、今となっては時代遅れな感じです。)


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『画質の設定画面です。日本語版なので当然日本語表記。foxtwoは今まで、FSは英語版でしかプレイしたことがありませんでした。(英語かぶれというわけではありませんが、海外のアドオンがそのまま使えるからです。)』


foxtwoが今までに購入した「Microsoft Flight Simulator」シリーズは、FS5.1、FS95、FS98、FS2000、FS2002というところですが、いづれも発売当初には当時最高スペックの市販マシンでも、高パフォーマンス設定ではまともに遊ぶことができないというのが、MSFS(Microsoft Flight Simulator)の特徴でした。


もちろん、母艦PCが高めに評価されたとはいえ、そのままで遊べるほどMSFSは甘くはありません。試しに「自動検出」設定のまま、デフォルトのセスナ172で羽田から離陸してみましたが、コクピット視点でフレームレートが5FPS前後、外部視点では2~3FPSという「凄まじい激重状態」でした。


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『上が低画質で、下が高画質設定です。コクピット視点で飛行中には、機体外部のテクスチャ(表面の画像)の画質など関係ないのですが、上の“ボケボケ737”で飛ぶ気は起きませんよね~~。』


まあ、ネットでもFSXの「激重」ぶりは評判で、惨憺たるこのFPSも当然予測されていたため、foxtwoは清く諦めて各種設定のスライダーを左(低画質)寄りに移動してみました。すると、高解像度は無理なものの、何とかそこそこの画質で遊べそうな感じでした。(とりあえず、画像の重いシーンで10FPS辺りになるよう、画質を設定しました。)


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『これがFSXで噂の海面です!低スペック表示にもかかわらず、この水面のキラメキ具合はいかがでしょうか?東京湾にしては海の色が明るすぎますが・・・。』


実際にプレイしてみると、FS2002とは打って変わってVC(バーチャルコクピット)や海面、雲の表現は格段に向上しており、海面には船やボートが、道路には車が列を成して走っていて、一段と現実世界に近づいた印象を受けました。特に旅客機がゲートから離れる「プッシュバック」では、牽引車がチャンと前輪にくっついて「押して」いる様には思わず感動してしまいました。(FSエアライン・ファンの夢が叶いましたネ!)(^^)v


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『デフォルトの737-800のVC(バーチャルコクピット)。FS2002当時のVCとは画質も計器の再現性も比べ物になりません。残念ながら、今回も“FMS(飛行管理システム)”や“GPWS(対地接近警報システム)”は搭載されておらず、上の写真でもスロットル両サイドのFMCは画面が真っ黒です。』


画質の向上では著しいFSXですが、「ATC(航空管制)音声」の方はそれほどでもありませんでした。今回、あえて「日本語版」を購入したのですが、日本人による「音声」は50余りのミッションでは有名どころの声優による豪華な吹き替えを採用している一方、フリー・フライトのATCでは3名の日本人音声しかなく、残りの外人音声もFS2002からの録音をそのまま流用していて、正直ガッカリしてしまいました。


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『50余りのミッションはすべて日本語で吹き替えられてます!“シャア”や“ブライト”さんがコーパイや教官です。(・・・って例えが古い?)(^_^;) それに引き換え、日本人ATCの寂しさと言ったら・・・。』


また、例によってボーイング社のテスト・ペイント機を除けば、“現実のエアライン機”は著作権の問題で実装されていないのですが、ATC音声には実際のエアラインのコールサインが録音されており、カスタマイズすれば「ジャパンエア・・・」や「ユナイテッド・・・」と管制官に喋らせることが可能です。


ところがこれも前述の通り、FS2002(英語版は2001年発売)当時の録音のままのため、新規参入のエアラインは設定しようもなく、特に日本のエアラインは、あいも変わらずJALとANAのコールサインしか存在しないなど、かなり不満の残る仕様となっています。(強力なフリーツールである「EditVoicepack」は、まだFSXに正式対応していません。)


それでも発売から一年半余りが経っているため、各種フリーや有料のアドオンも整備されつつあり、これからの“カスタマイズ”が楽しみなFSXではあります。


まずは怪しげな「パシフィカ」とか「オービター」等という、架空エアライン機を追放して、現実のエアラインで「AI機(PCがコントロールする他機)」を充実させようと企んでいる、foxtwoであります。(^^ゞ

「母艦PC」のハード、ソフト共、ようやくアップデート作業が一段落したので、foxtwoはかねてから狙っていた、マイクロソフトのフライトシム「Microsoft Flight Simulator X」を購入しました。

(よく考えてみれば、かなりの散財ですね・・・)(^_^;)


これまたネットで安いものを探し出し、届くや否や、ちょうど連休だったのでセットアップを始めました。


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『foxtwoが購入した、「Microsoft Flight Simulator X」日本語版。XPのROMと同じようにパッケージがキンキラキンです。』


「FSX」はMicrosoft Flight Simulatorのシリーズでは初めてDVDの二枚組みとなりました。シーナリー(地形データ)等が大きくなったので、これは当然予想されていたのですが、セットアップではこのDVDがとんだ曲者振りを発揮してくれたのです。


まず、一枚目の終わりぐらいでデータの読み込みに失敗して、セットアップが止まってしまいました。最初は軽く見ていたのですが、二、三回繰り返しても必ず読み込みに失敗します。「再読込」の繰り返しで何とか一枚目のセットアップを終えたのですが、二枚目の後半ではもはや「再読込」でも読み取れず、DVDのディスクを出し入れして読み込ませる有様でした。


これはおかしいと思い、セットアップを中止してネットを検索すると、驚いたことにFSXのインストールに関するトラブルがゾロゾロ出てきました!特にFSXが去年発売された頃の某掲示板では、インストールができないという悲鳴に近い書き込みが多数見つかりました。


foxtwoは知らなかったのですが、マイクロソフト・ジャパンのHPでも、「FSX」初期ロット?のDVDの無償交換に関する「お触れ」がアナウンスされていたのでした。DVDの品質に問題があることは疑いないようでしたが、あいにく週末でマイクロソフトのサポセンはお休みでした。


以前、CD-ROM版の「Microsoft Flight Simulator 98」でも類似のトラブルに遭い、ROMからハードディスクにコピーしてセットアップしたことがあったのですが、某掲示板でも類似の回避方法が書き込まれていました。本来なら好ましくないかもしれないのですが、購入してもセットアップできなければ意味がないので、foxtwoもHDDにDVDのデータをコピーし始めました。


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『「フツー」の方法ではセットアップができなかった、曲者DVDディスク。特に右のDISC2は読み取りに二日かかりました。』


しかし、ディスクが読めないのはセットアップでもコピーでも同じため、とんでもない難作業となりました。幸い、LOOX-U用に外付けのDVDドライブを購入していたため、それを使ってコピーしようとしましたが、これもうまくいきません。


「こうなりゃ根比べだ!」とばかり、foxtwoはあらゆる手段でドライブの読み込みを試しました。セットアップしたばかりのXPをセーフモードにしたり、DVDのフリーのコピーソフトを片っ端から試したり、DVDドライブのファームウェアのアップデート、果ては外付けDVDドライブを逆さまにして読み込ませたりしました。(;^ω^A


それでも一日目は、DISC2の二つのcabファイルといくつかの小さなファイルが頑として、読み取りを拒否していました。ディスクもかなり熱くなっていたのでその日は諦め、翌日、顔も洗わないで、再度、読み込みに挑戦しました。


ひとつのcabファイルは何とか読み込めましたが、残りひとつのナンバー17のcabファイルは、頑強に読み取りを拒否していました。仕方がないので、foxtwoは先延ばしにしていたXPのアクティベーションを行って「Windows Update」を最新版にし、外付けDVDドライブをセットしていたUSBポートを変えてみました。


すると突然、残りのファイルがあっという間に読み取れ、思わずfoxtwoは全米オープン最終日のタイガーウッズのようにガッツポーズしてしまいました!!いやはや大変な難作業でした。┐( ̄ヘ ̄)┌


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『セットアップ後の「FSX」最初のシーン。これを見るため二日がかりでした。』


一旦、HDDにデータを読み込ませていたため、セットアップは15分もかからず終わってしまいました。嬉しいというより、グッタリしながらオープニングシーンを眺めたfoxtwoには、もう一つ心配事がありました。


それは、これほど苦労してインストールした「FSX」が、時代遅れのアップデートをした「母艦PC」でまともに動くかどうかが分からなかったからです。(・_・;)


FSXのレビューについてはまた、後ほど!

「母艦PC」のアップグレードも終盤を迎え、ノースブリッジ(CPUやメモリをコントロールしている集積回路)の冷却作戦?を終えれば、ハード的なアップグレードはひとまず終了となります。


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『購入したノースブリッジ冷却キット。取付金具から放熱グリスまでセットになっています。』


またもやネットで購入した、ノースブリッジ冷却ファンが届いたので、マザボにデフォルトで付いていた、冷却フィンとリプレイス(置き換え)を行いました。


なんとも可愛い、小さな小さなファンなのですが、銅製のフィンの上に載っていて、いかにも熱いノースブリッジを冷やしてくれそうなイメージです。(製品名も「Blue Ice Pro」と、いかにも冷えそうなイメージ・・・)


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『これがデフォルトのノースブリッジ冷却フィン。取り外すとマザボはメーカー保障外となります。』


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『新しいノースブリッジの冷却キットは、P4CPUとAGPスロットのわずかな隙間にキッチリ収まりました。』


ASUSのマザボの冷却フィンは取り付けクリップを外しただけで、すんなり外れてしまい、新しい冷却ファンに簡単に置き換えることができました。(肝心なノースブリッジの写真は慌てていたので撮り損ねました・・・。)


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『左がケースの排気ファンで、上がCPUファンです。フラッシュを焚いたので止まっているように見えます。CPUのさらに上には電源ユニットの吸気ファンもあるので、熱対策としては究極かも・・・。青いLEDはいらないのですが・・・。』


設置が終わってみると、上の写真のように古い母艦ケースでは熱源の塊だったCPU周りは、冷却ファンのオンパレード状態となりました。(#^.^#)


実際、ネットサーフィン(死語やね)をする程度では、CPU温度は50℃を超えることはなくなりました。これでCPUのOC(オーバークロック)もガンガン??いけそうな感じです!


これでフライトシムの「Microsoft Flight Simulator X」を導入する準備が整いました。(^^♪