ねえ、ミシシッピまで、28人の差で青が赤に勝つとはねえ(きのうの夜、というか、今朝1時半、寝る直前の状況では。。まだテレビをつけていないので、ミシシッピの勝敗はわからない)ミシシッピって、南部のまっかっかの州ですよ。それが、98%ぐらいの開票率で、わずか28人の差で赤に勝つとは。(あとの2%の開票で、たぶん負けているのでは。。ミシシッピですからねえ。。笑 それぐらい異様である) それにしても、その異様度に笑いが止まらなかった。(笑)テキサス、アイオワ、カンサス、オハイオ、ぎゃあああ。まっかっかの州で、青が勝った。みんなよっぽど怒ってたんだねええ。前回、ドカスに入れたヒスパニックと黒人が、裏切られたと怒ったらしい。こちとらは、イーロンマスクとやらたちが巨大なお金をつぎこんだけど、金では人間を動かせなかった、という部分だけがすごくうれしい。アメリカ人、やるじゃないか。(笑)ドカスが応援演説に出かけていったところはすべて青、ドカスが推薦した候補者は全員落ちた。要するに、ドカスだけは絶対にいや、とみんな思っていたのだろう。ざまあみろ。さあ、次は、憲法修正25条?をもって、弾劾訴追だあ。ドカスを追い出せ。そうじゃないと、青が議会の多数派になった意味がない。ひどい2年間だった。やっとあの閉塞感から少しだけ逃れられるけど、ドカスが国のトップであることには変わりない。げっ。(怒)今回の選挙でわかったこと。救いようのない州ーアーカンソー、アラバマ、テネシー、ルイジアナ、アイダホ、南北ダコタ、モンタナ、ワイオミング。。まだまだアホは多いぞ。ちょっとテレビをのぞいてこよう。(笑)
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戻ってきた。セーヴィングタイムが終わったとかで、帰ってくるなり、1時間、時計を戻さねばならなかった。で、テレビをつけた。日曜日だというのに(普通、日曜は日持ちのする特集番組で、ニュースは流さない)、選挙のニュースばっかり、じゃんじゃんじゃん。接戦州の一つ、ミシガン州では、イスラム系の民主党男性候補者に負けた白人女が、共和党に寝返ったというニュースがばんばん流れている。ほらみてみ、よわああい白人女め。ついこのあいだまで、ドカスのドアホマガたちをこてんぱあに批判していたくせに、自分がイスラム系左派に負けたとなると、ほいほい赤の、ドカスと同じ犯罪者の白人男にすりよっていったわけで、みっともないといったらありゃしない。これが白人女のすることだ、げっ、げっ、げっ。よわああい白人女なんて絶対に信用してはならぬ。(怒笑)ニュースでは、インテリの青のコメンテイターたちが、まあ、我々はみんな人間ですから、仕方ないです、みたいなことをええかっこして言ってたけど、人間ですから、とは、弱い存在だから、という意味である。人間が弱いからこそ、自分の依って立つことに信念をもって、どんなに反対されても、自分を貫きとおすことが価値があるとみなされるわけで、負けた腹立ちかリベンジだか、それともドカスから金が流れたのか知らんけど、よわあああい、情けない人間は政治家になんかなろうとするな。ぺっ、ぺっ、ぺっ。(笑)決戦2日前で、この調子だから、明日はどうなるか知らん。なんとかして、少しでも早く仕事用のマインドセットに戻れますように。
きのう、無事にお墓まいりを終えた。1日中雨の日。一時小康状態で、これなら山の上のお墓に行っても大丈夫、と思ったのに、なんとお寺のお墓に着いたとたん、ものすごい横なぐりの風がびゅんびゅん吹いてきて、ずぶぬれの雨の様相。傘もって立ってるだけで大変大変。何やねん、これ。思わず若いお坊さんに、あのお、お経、一つでいいですから、と言ってしまった。(笑)お線香をたくこともできず、ただただ早く終わらせねば、風邪をひいたら大変だもんね、と、ご先祖さまうんぬんより、今生きてる人間のほうが大事の感覚。。それでよし。(笑)それでも、雨の中で、墓石にわざわざ水をかけて、ぶつぶつ墓石の中の父親と母親に、「また来年も来ます。いろいろありがとうでした」と声をかけた。今のところ、自分も入るつもりの墓石である(アメリカの土には絶対にならない、と今のところ意気ってるけど。。笑)あと何年、こうやってここまで来れるかな、とは考える。(悲)無事にお坊さんの車に乗ると、なんと今度は雨が止むのである。何これ。ああ、あの激しい雨と風は親のメッセージだったんだ。意地悪いことせんといてほしいなあ、でも、あの母親ではさもありなん。(笑)お墓参りのあとは京都へ。仕事でお世話になった人が来日中で、トークがあるというので、大学まで出かけていった。トークのあとは、日本らしい二次会へ。日本とアメリカの二次会の違いは、アメリカは立ったまま、食べたり飲んだりするから、話相手を自由に変えられるけど、日本はいったんテーブルに着いてしまうと、動きがまったくとれなくなる。狭いレストランだとなおのこと。同じ人とずっと話し続けねばならない。斜め前にいた先生がアメリカ憲法を研究されてると聞いたので、酔った勢いで、言ってしまった。あんなアホな国の憲法なんか、研究に値いするんですか。いろんな人がいるから、その人たちを統合するために法律があるわけですから。法律なんか金で買えますよね。弁護士が幅を利かせてる国なんか、大したことないですよ。弁護士って、言葉の解釈が仕事だから、ドカスみたいに弁護士をいっぱい雇える金をもってる人間は、言葉の解釈をめぐってごねるために弁護士を雇い、弁護士はクライエントの不利になることはできず、金を振りかざして、俺はお前に金を払ってる、なんとでも屁理屈見つけろ、ごね続けろ、と言えばそれだけで、法律も憲法も吹っ飛ぶわけで。それがドカスがやってることなわけで。。そんな金が法律を動かす、拝金主義の国なんか、研究しなくていいですよ。。戦前日本は、アメリカなんて大したことない、と考えるだけの矜持がありましたよ。人間の常識のほうが法律よりはるかに大事ですよ。このころになると、先生、無言。(笑)素人に言っても仕方ない、と思っておられただろう。ははは。(笑)むずかしいことをひねくり回して飯のタネにするインテリに挑戦したくてしてるわけではないけれど、アメリカねえ、インテリが、抽象観念を使ってクラスの中で語るほど、立派な国じゃないというのは、肝に銘じるべきではないのでは。なんしか、抽象観念なんてさっぱりわからぬ、教育を受けてない犯罪人が大統領になる国なんだから。げっ、げっ、げっ。(怒)そういえば、ドカスに抱きついていく目ぐりぐりおばさんより、前の石破さんのほうが、信頼できる感がありましたが、、なんで不人気だったの、と聞くと、食べ方が汚かったから、なんだって。。知らなかった。政治家って、食べ方までいろいろ言われるんだね。大変だあ。お疲れさん。(笑)先日、図書館で、カスハラというのを初めて見聞きした。利用者が、図書館員に「あんたら、そんなことでよく司書がやってれるね」みたいなことを、ぐだぐだぐだぐだしつこく言っていた。こちらは、コンピュータ画面を見つめながら、わざと聞こえるように、わあ、カスハラだ、カスハラだ、とぶつぶつ言ってやった。(笑)図書館の人がこちらを見たのを、目の片隅がとらえた。図書館利用のシステムで不都合があるのなら、改良してほしいとは言うべきだけど、司書をしている人の人格や資格、人間的価値そのものを傷つけるようなことは絶対に言ってはならないということを、そのじいさんは理解してないようで。利用者だから、公務員には何を言ってもいい??日本も相変わらずやっかいそう。(笑)明日、”憲法が何じゃらほい”のアメリカに戻る。それもまたお疲れさん。日本へ、いろいろ楽しい時間をありがとう。相変わらずぶつぶつ言いながら、何とかがんばります。(笑)
いよいよ帰米の日が近づいてきた。暑い、暑い、とぶつぶつ言うこともなく、やっと気持ちのいい秋の一日となったので、神戸の日常を満喫してみたいという気持ちになり、三宮までぶらぶら出かけていった。日本の楽しみの一つーモーニングセット。ぶらりと喫茶店に入ってびっくり、びっくり。昔、喫茶店のモーニングセットといえばですねえ、300円ほど出せば、トーストとコーヒー、ゆで卵1個に小さなサラダぐらいついてましたよ。今は900円。ぎゃああ。高い。加えて、お金を払うのは、まるで駅で切符を買うときみたいに、器械に払うのである。何これ。1000円札をあっちやこっちに押し込んで、笑われてしまった。あああ。(笑)ガス漏れの修理費を払うのも、コンビニで払い込む用紙が送られてきた。なんで郵便局やったらあかんの。コンビニで送金なんかしたことがないから、これまた、できるかなあ、と心配しながらびくびく。探していると、なかなかコンビニが見つからない。やっと見つけて、おどおどしながら説明していると、店員さんの名札はカタカナ。コンビニで働いている人は、大半が外国人のようだ。上手な日本語で、ぱっぱっぱっと手続きしてくれた。あれっ、もうすんだんですか。はい。超簡単。よかった。案ずるより生むが易し。(笑)母親が残した、万葉集関係の本を4冊ほどもってうろうろ。きれいし、著者のサインが入っているから、古本屋で売ろうという魂胆である。たぶん母親は、カルチャーセンターにでも行っていたのだろう。(笑)よくのぞきに行く本屋さんに行って、本を見せた。ああ、こういう一般書はねえ、価値がないんですよ。そうですか。ゴミで捨ててしまうより、本屋さんに、たとえ10円でもいいから、ひきとってもらえたら、本も喜ぶかなあ、と思ってもってきたんですが、やっぱりだめですか。ああ、そういうことなら、気持ちだけ、ということで、と、200円を渡してくれた。わああ、うれち。うれしすぎて、本棚をきょろきょろ見たばっかりに、1800円の本を買ってしまった。本屋のおばさんもにこにこ。(笑)ああ、これも生きてる楽しみの一つ、と考えよう。(笑)最後は楽譜。毎週毎週、ボランティア先で同じ曲ばかり弾いているから、本のページはばらばらになってくるし、飽きてきたし、で、新しい楽譜を探したけど、これがまあ、むずかしい。1 おばあさんたちが若かった(自分も含めて。。笑)1960年代の洋曲の楽譜なんてないよ。2 以前は、きどって中・上級レベルの楽譜を見ていたけど、今は、自分に練習するだけの気力も時間も残っておらず、楽譜が非常に限られてきた。 小さな音符は見えないし。(笑) 3それでも、あんまりおたまじゃくしが大きい楽譜も、逆に気持ちが落ち込むので、買う気にならず 4 自分が知っている曲で、しかもまだ楽譜をもっておらず、かつ初見で弾けそうなレベルのアレンジの楽譜となると、ほとんどなし 5 ああ、こんな感じがいいな、と見つけた楽譜があっても、異常に高い。10曲ほどしか載ってないのに、3000円? あほ、あかん。(笑)うんうん、言いながら、やっと初見で弾けるレベルのアレンジで、古い洋曲も載っていて、かつまだ楽譜をもっていない曲も載っているという、1200円の本を見つけた。迷わず買った。今度ボランティアへ行ったら、新しいアレンジの「マイウェイ」を歌ってもらおう。楽しみ、楽しみ。(笑)明日からは、木枯らし1号が吹くかもだって。セーターを着てください、みたいなことをニュースキャスターが言っている。2日前は、暑い、暑い、だったのに。ああ、確実に地球はおかしくなってるよ。(悲)ドアホなアメリカに戻るのもうっとうしいしなあ。。どうせえいうねん。(笑)
毎日来るメールの99.999パーセントが青党から。(要するに、誰からもメールが来ない。友達いない。。笑)まだ金送れ、送れとうるさああい。うるさい、黙れ。もう勝敗は決まっているというか、何が来ても驚かない覚悟はできている。選挙は水もの。あけてみなければわからない。アホなアメリカ人どもが、ドアホドカスの犯罪人の党が大好き、と言い、赤を勝たせるなら、それはそれでいいではないか。アホは永遠にアホなんだから、誰にも変えられない。どんなに金を使っても、アホは変えられない。あほのまま、あほな自分におおいに満足して、死んでいってくれ。アホでも何でも、自分に満足するのが人生で一番大事なんだからさ。(笑)何しか、常識のない人間を創りまくったアメリカの教育の失敗であることは確かであり、アメリカがこのまま堕ちていっても、どおってことないよ。わたしゃ知らん。(笑)ニュースをちらちら見ていると、パッ*ンというタレントさんも、おんなじことを言ってるらしい、と学んだ。「らしい」のは、記事を全部読むことができないから。(残りは有料である笑)パッ*ン曰く、議事堂襲撃事件を起こしても、ドカスが再選されてからは、自分はアメリカが理解できないとか。そうでしょう、パッ*ンはハーバード大学出のインテリである。インテリには、アホなアメリカ人のおつむの中は理解できない。(笑)で、今、原稿を書いていて思うんだけど、日本人がアメリカをもっと正確に理解するには、このインテリ対アホの構造をもっとまっすぐ受け入れ、日本人の立ち位置を確認するべきではないだろうか。テレビに出てくる日米関係コメンテイターには、大学関係者やら元外交官といったインテリが多い。パッ*ンじゃないけど、インテリはアメリカ人のインテリとつきあい、インテリの眼でアメリカを見てコメントする。そんなコメントはぴんぼけだあ。(笑)かれらに、人種差別の話などしてもらちがあかないことが多かろう。なぜなら人種差別はアホがすることで、アメリカ人のみんながみんなアホじゃないから、と、自分たちのインテリ度でもって、アメリカを擁護する。それが戦前の日本が考え、したことだった。真珠湾攻撃までは。(笑)かれらの間違いは、インテリがアメリカを動かす、と考えたことだ。否、ドカスを見てみろ。ドカスが勝ったのはアホを動かしたからだ。アホがアメリカ政治を動かすのである。それは建国以来、変わっていないと思う。アホにとって、日本人はどんな位置を占めてきたか。何もなし、と思っていて間違いなし。(笑)ドカスやらアホへぐセスといったアホにとって、日本はしぼりとるためだけの道具。その現実ともっときっちり向き合うべきである。インテリって、ほんとは無力なのでは。学者バカという言葉もあるぐらいだしね。。(笑)選挙に勝つためには、アホを動かさねばならぬ。でも、アホ有権者に、ドカスに投票するなんて、お前ら、なんというアホか。アホな自分を反省せよ、とは、どんなに言いたくても言えないわけで。。。言ったヒラリークリントンは負けた。(笑)投票まであと1週間ほど。ああ、大変、大変。覚悟はしているけど、気持ちが落ち着かない。ニュースといえば、巨人の新監督になった松井という人の言葉にも感動した。松井さん、友達いないんだって。私、友達、いませんから、と、レポーターたちにはっきり言うのを聞いた。こういう人が大好き。(笑)これからは、松井さんを見るために、野球の試合も見てみようかな。(笑)
今日は、台風30号のせいで、早朝から雨。オガサワラからの帰りの船は、心配したようには、揺れることはほとんどなかったといっていい。ラッキー。テレビで懐かしい顔を見た。映画監督の西*美和さんである。大昔、シカゴで会って、インタビューして、記事を書いたことがある。そのときは、確かシカゴインターナショナル映画祭に出品されたんだったっけー「ディアドクター」という、鶴瓶を主人公にした、へき地医療の問題を扱った作品だった。今回は、戦争孤児の話とか。役所公司さんとか、そうそうたる役者を使っているらしい。「ディアドクター」は2009年の作品とか。ああ、あれから17年も経ってしまったんだあ。(悲)シカゴの映画館で会ったときは、小柄で、まだ20代という感じの若いぴちぴちした、しかし口を開けば、切り味鋭い、頭の良さを感じさせる人だった。今回、テレビで見ると、おばさんになっていた。(すみません。。笑)で、こちらは、おばさんからおばあさんになった。(笑悲)でも、はきはきした、鋭い物言いは変わっていなかった。「ディアドクター」のあと、特にメディアにとりあげられる作品はなかったような感じだったので、どうなったのかな、と時々思っていた。番組によると、「ディアドクター」のあとも、2,3年おきにずっと作品を作っていたらしい。是枝監督の下で働いた経験をおもちで、才能と人脈で、ずっと仕事を続けられてきたのだろう。さすが、よかった。話の中で、やっぱりそうなんだあ、と思ったのは、西*さんが「いつも煮詰まっています」と言ったとき。そうか、才能ある人でも「煮詰まるんだあ」じゃあ、私が煮詰まっても仕方ないなあ。煮詰まったときは、煮詰まったままで、じっとがんばっていたら、そのうち見えてくるものがあります、道が開けます、といった趣旨の発言を聞いて安心した。私もがんばらねば。原稿、ずっと煮詰まってるんですよね。どう視点を切り替えそうかとうんうん言ってる最中。じっと煮詰まりを抱えていれば、そのうち、ふっといい知恵が浮かぶだろう。それを信じて、今日も煮詰まりを凝視することにします。明治時代の日本人社会主義者たち、なあんか新しいこと、つぶやいてちょ。(笑)それにしても、17年前のインタビューでも聞いたけど、西*さんは今回も同じことを口にしたーむずかしい、悲惨な社会問題をそのままぶつけるのではなく、楽しみながら、身近なものとして学んでもらうことが大事、みたいな。このエンタメ性というか、観客に対する柔軟な姿勢が、こちとらには決定的に欠けている。17年前には、見習わなければと考えたが、あれから17年も経ち、あとどれだけ自分に時間が残されているかわからないとなると、今さら揺れている余裕なし、自分のスタイルを突き通すしかない。映画作りには多数の人が関わり、費用もかかるけど、売れないライターなんて、ただただ紙と鉛筆があればいいだけだもんね。らくちんらくちん。。(笑)それにしても、17年前の記事は今、いずこ。オンラインで流れた記事だった。あのウェッブサイトをもっていたお兄さんも今、いずこ。すべて流れて、いつか消えてしまう? それでも書いている。アホやなあ。はあい、アホが大好きです。(笑)
午後3時40分に下船、4時40分あたりの東京駅出発「のぞみ」の自由席を必死で獲得して(笑)、新大阪へ。8時すぎに最寄り駅に着いて、無事帰宅。一晩を経て、今、思い出すのは、ただただきれいな青のオガサワラの海のこと。だいたいですねえ、下船して乗った「ゆりかもめ」の中で、すでに東京にうんざりしていた。(笑)オガサワラが大好きな人たちー東京なんて、年に1度戻るぐらいで十分ですよね。納得。公務員さんが、収入にまかせて、しょっちゅう東京に戻ろうとするなら(出張もあるでしょうけど)、それが問題だあ。(笑)東京駅の長い長いプラットフォームを、自由席の1号車、2号車をめざして歩くときなんか、ああ、東京大嫌い、大嫌い、とぶつぶつ言ってたもんね。なあんでこんなに長いのって。(笑)人が多すぎる。うんざり。大阪駅に着けば着いたで、横幅でっかい外国人旅行客夫婦が、巨大なスーツケースを二つごろごろひき、子供二人を連れて(一人は乳母車)とろとろ歩いてるから、これまたいらいら。さっさと歩けよ、ここは日本だぞ。(笑)あんたら、この狭い日本を、子供二人連れて、何を見に来たの。巨大なスーツケースに何が入ってるのか。コスパがかなり悪いんじゃないの、とまたぶつぶつ。すべて、みんな邪魔だあ。(笑)誰もいない、真っ白の砂のビーチと、波打ち際までマリンブルーンのオガサワラの海がもう懐かしい。ただ一つ悲しいのがクラゲ。太ももに残った、クラゲに噛まれた跡を数えてみた。左足が60個、右足が10個。赤いぶつぶつがかゆいよ~~~。(悲)クラゲは何を出して噛むのか、足?舌? オーストラリアのクラゲは毒をもっているから、海で泳ぐな、と言われたのを思いだした。オガサワラのクラゲは噛むけど、毒性はない?? ようわからん、まだ元気で生きてるぞ。(笑)
帰りの船の中で書いている。大島に寄港しているおかげで、Wi-Fiが使える。忘れないうちに書いておきたい。オガサワラ最終日の半日に、地元の人からちょこちょこ話を聞けたことが、今回の旅の一番の収穫となった。ホテルの朝ごはんを食べながら、気になったから、仕事をしている若い女性に聞いたのである。ホテルは、今週末、次のお客さんが来るまで、閉鎖になるんですか。はい。気分的にはそうですね。ホテル一つとっても、営業できるのは週3日である。そりゃ、前に聞いたとおり、「内地」へは収入次第、ということになるわけである。でも、東京出身の彼女が言った、東京の便利な生活より、ここのほうが私は好きなんです、海のそばにいるということが、私には何ににもかえがたい。何ににも代えがたいーそこまで強く言い切れるものがあるとは何と幸せなことか。自分を振り返ってみても、人生でそこまで強く思ったこと、ものがあったかどうかは非常に疑問である。このあたりが自分の器でしょ、潮時なのでは、なあんて妥協しながら生きてきたのではなかったか。「なんににも代えがたいもの」ー残りの人生、それを探して、というか、自覚できるように自らを凝視しながら生きるのが、人生を全うする正解かも。港まで送迎してもらうホテルの車の中で、ああ、こんなビルに働いている人が公務員なのかもね、とぶつぶつ言うと、運転手さんが振りかえって、公務員です、と断言した。(笑)公務員に対して、あんまりいい気持ちをもってないかも、と直感した。(笑)それはカイホです、と教えてくれた。カイホ? 海上保安庁です。ああ、そうか。ここは日本の領土の南端だもんね、2,3年で内地に帰る人たちですね。はい。村長も東京都庁から来るんですよ。ええっ。地元を知らない人が来るんですか。そりゃ問題だあ。でもねえ、道の補修とかみんな東京都の仕事ですからね、仕方ないんですけどね。海外の日本人駐在員コミュニティと地元系日本人との乖離を思い出す。結局、その人たちは地元になじんだころにいなくなってしまうんですよね。そうです。人口2000人余りの村で、選挙をして、村長を選ぶ、というのはむずかしいかも、とは思った。だってサービス業の仕事をしているのは若い人たちばっかりのようだし。公務員は2,3年に内地に戻るし。。。本気でオガサワラのことを考えるのは地元民だろうけど。。自分から村長になろうという人、いるかなあ。ああ、むずかしそう。(悲)住宅街をぶらぶらしていたら、メイクアメリカグレートアゲイン、と書いたサインを見つけた。げっ、小笠原にもいるのかよ、げっ、げっ。(怒)きれいな色のプラスチックのブイが、庭先のあちこちにぶらさげてあるので見ていたら、どうぞ中に入ってみていってください、と声をかけられた。ブイは、韓国から流れついたものだという。アメリカ人と日本人の混血の人らしかった。オガサワラがアメリカに統治されてた時代にここで生まれ、アメリカの学校に通っていたという。18歳でグアムの基地に送られて、ベトナム戦争に行かされそうになって、小笠原に帰ってきたとか。あの時行ってたら、今はないよね。一番ひどいときだったから、とその人がつぶやく。健康不安があるから、来年は家を売って、内地に戻るらしい。人生いろいろ、を実感する。海上自衛隊の支部もあった。公務員の建物はやたら立派だ。(笑)船が出航するとき、10隻以上のモーターボートが、若い人たちを載せて伴走した。みんな大声で、ありがとうございました、また来てください、と叫んでいる。何人もの若者たちは、船の上から海中に飛び込んだ。好きなんだね、このきれいな海が。最後まで伴走したモーターボートは、どうも公務員さんたちが乗った船だった。海保か海上自衛隊か???いろんな船に乗ったけど、伴走があった出航は初めてである。船出はある意味さみしい。昔の移民船を想像する。オガサワラ。ありがとう。太ももに残された、クラゲに噛まれた跡。ホテル前のビーチで泳いだときに、ちくちく刺されたらしい。一直線に並んだ赤いぶつぶつ。しばらくいとおしむことにします。(笑)
何の予備知識ももたずにやってきたオガサワラ。無事にツアーを二つこなして、明日帰ることに。身体が地元の空気に慣れてくると、本で学ぶ以上の親近感が自然に感じられるようになり、うれしい。いい滞在だったという証拠だろう。何しか「世界遺産」めぐりの一環でやってきただけで、海でスノーケルをするつもりはまったくなかった。海とりわけ外洋が怖いから。身体に力がないと、どんどん押し流されてしまう。足が悪いと、船に戻ろうとしても、”死んだクジラ”状態になるのは沖縄で経験済み。でも、ぼちぼちがんばり、ガイドさんたちに助けてもらって、無事に魚ちゃんと泳げてうれしい。70を過ぎてから、スノーケルができるとはまったく期待していなかったのに、魚をくわえたイルカちゃんも水の中で見られてよかった。岩波新書「世界遺産」を読んでいると、世界遺産にもいろいろむずかしい問題があることを学んだ。オガサワラもいろいろあるんだろうなあ。沖縄との違いもまったく理解しないでやってきたが、考えてみれば、沖縄へは飛行機が飛んでいるけど、小笠原は船のみ。それも週に1回のみの運航。新聞が発行されているようには見えず、車のナンバーは品川。オガサワラにニュースはないの。人口2000人あまり。レストランで働いているのは若い人たちばっかり。若いガイドさんたちは東京から移住してきたとか。ビジネスマンたちは2,3年ほどの赴任で、”内地”に戻っていくとか。不動産屋がないから、家探しは大変で、高いとか。ふ~ん。まったく想像もできない離島の生活。。島に住んでいるのはオガサワラが大好きな人たち。好きじゃなかったら住めないのでは。明日の帰りの船は、台風のせいで、かなり揺れるだろうという。。離島の生活の一端をダメ押しで学ぶことになりそう。
ちょうど24時間の船旅を経て、無事に到着した。オガサワラ。船旅は好きである。ぼおっとして、食べたり飲んだり、本を読んだり、仕事をしているだけで、どこか知らない世界へ連れていってくれるから。(笑)でも、暑い、暑いと”本土”を逃げ出してきたのに、またもや暑いところに来るとは。。船から下りて、思わず思った、ここはどこ。(笑)遠い昔の記憶をまさぐる。こんな感じはグアム? フィリピン? 一体私はどこに来た? (笑)何かが違う、本土の暑さとは。目の前にきれいな海が広がっていて、波の音が聞こえてくるからかなあ。。泳ぐつもりはまったくなかった。ホテルのプールで泳ぐつもりで水着をもってきた。沖縄のホテルにはプールがあったから。(笑)沖縄とオガサワラはだいぶ違うみたい。地元の人に聞いてみた、あのお、すみません、プライベートなことを聞いて。この島に住んでいる人たちは、どのくらいの頻度で東京に出るんですか。月に2度は出るんでしょうか。いやあ、収入次第ですねえ、とのこと。やっぱり観光業は大変ですか。そうですねえ、あと公務員の人たちがいるんですが。。。公務員? はい、学校の先生とか。学校があるんですか。はい。小中高と全部ありますよ。休みをとるのはけっこう簡単かもしれない、でもねえ、”内地”に出たら、その分収入はなくなるし、”内地”でお金を使うわけで、なにかと大変ですねえ。最後はやっぱり収入次第でしょうねえ。。東京を”内地”と呼ぶそうで、それが面白かった。船賃も、地元民だからといって、半額になるわけではないとか。そりゃ、大変だあ。。ビールが高い。全部輸送費がかかるからだろうなあ。学校へ行く子供たちの多くは、16歳で親から離れることになるという。それは寂しい。離島の生活。。離島で生きる。離島で夢見る人生とはー今まで知らず、想像もしなかった世界ーちょっと考えてみるのも、ここまで来たかいがあるというもの。