ナナメ俯瞰から見た僕 -751ページ目

お化けタマネギの恐怖・その1


前回の記事を読んで、
なにやら小芝居が始まるのかと思った方、すいません。
そんなものはやりませんよ。

(本当は、どうせならいきつくところまで、と一瞬考えたんですが、
収拾がつかなくなりそうなので、やめます)







今週の前半は、嵐の前の静けさ、で比較的余裕がある。

今のうちに、に書こうと言った、タマネギの話でもしよう。





今でこそ、たいていの料理はこなせる僕だが、
学生時代はほとんど自炊をしたことがなかった。

当然、食生活も偏りがち。
また、貧乏学生だったので、栄養そのものが不足することも。



僕は今でも、基本的に食べるとなるとかなり大食いなのだが、
一方で食にあんまり執着もしないタイプで、
なければないでいいや、面倒くさい、
と食わずにガマンすることもできちゃうほうだ。

それが仇になったか、
上京時には、体重が63kgぐらいあったのが、
わずか1~2カ月で55kgになった。

それまで黙っていても3食もりもり食べられていたのに、
いきなり切り詰めた生活になり、
さらにボクシングジムなんぞに通い始めたから、無理もなかった。
ただ、ほとんど贅肉だっただろうとはいえ、
シューッと8kg減ったときはビビったなぁ。


それからは、栄養の量とバランスにはできるだけ気をつけるようにはしたが、
外食中心の生活には変わりなかった。






さて、僕が大学2年か3年のころのことだったろうか。

あるとき、僕の食生活を見かねて、同じサークルの女の子が料理を教えてくれた。



その料理とは、タマネギツナサラダ。


レシピを説明すると、
①タマネギ半分ほどを、スライスします。
②ツナ缶を開けます。
③タマネギとツナ、マヨネーズを混ぜます。
④はい完成。



どこが料理やねん。



その子の名誉のために言っておくけれど、
彼女は普通に料理ができる子だった。

要するに、あんたでもこれぐらいはできるでしょ。
せめてこれぐらいは作って栄養とりなさいよ、
というつもりで教えてくれたのだ。


しかし、男ってのは単純なもので、
その子のことがちょっと好きだったものだから、
そんなのでも、とにかく好意が嬉しくって、
いそいそと作っちゃうわけ。


そして一時期の僕は、
家で食事をするときは、
買ってきたお総菜や弁当に加え、
タマネギツナサラダを食べるのが習慣となった。


で、冷蔵庫の一番下の野菜室には、
つねにタマネギが数個備蓄されることとなったのだ…。




(次回に続くよ!)