はい、1973年 8/17 当時の羽田空港を Lufthansa B747で飛び立った欧州旅行。
ここでざっと日程を紹介しておきます。
(まず失敗と思ったことは、空港の出発案内板を写真に捉えていなかった事。 出発時刻、便名が不明です。)
訪問した国は、イタリア、スイス、西ドイツ、(ちょこっとだけベルギー)、オランダ、フランス、
そしてイギリス。
空路と経由地は以下の通り。
往路 : 羽田 ⇒ 香港 ⇒ バンコク ⇒ ニューデリー ⇒ クウェート ⇒ ローマ
復路 : ロンドン ⇒ ハンブルグ(フランクフルトかも?) ⇒ アンカレッジ ⇒ 羽田
欧州内の移動は、
イタリア ⇒ (列車) ⇒ スイス ⇒ (列車) ⇒ 西ドイツ ⇒ (バス) ⇒ オランダ
オランダ(スキポール空港) ⇒ フランス(オルリー空港) ⇒ イギリス(ヒースロー空港)
そして往路(南回り)の所要時間ですが ・・・
当初の予定では約25時間。
8/17 午後羽田を出発して、8/18 早朝ローマ(レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)に到着するはずでした。 (時差があります。)
ところが、ニューデリー(インディラ・ガンディー国際空港)で 何と 12時間足止め!
交代のパイロットの健康状態悪化とか。 (ひょっとしたら 宿酔との噂も)
代替パイロットの到着を待つことになりました。
しかも、ほとんどの時間、機内にて ・・・
蚊も搭乗してきました! ・・・ (笑えません)
結局、往路は約 37時間かかったわけです。
無賃搭乗の蚊君も、イタリアに密入国しましたョ。
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説明が長くなりました。
最初の経由地、香港啓徳(カイタック)空港のショットです。
なお、啓徳空港は 1997年7月に閉港、HKG / VHHX の空港コードはそのまま現在のチェクラップコク国際空港に引き継がれています。
ちなみに、空港の照明は点いています。 実際はもっと暗かったかも?
手前の、屋台みたいなのはなんぞや? ・・・ (笑)
米軍 軍用機に邪魔されていますが、後ろの T字型尾翼機。 4発のエンジンが後部についています。でも機種がわからない!
Charlie 古庄氏に今度聞いてみるかな?
左のルフトが我々の搭乗機。
本来は、このくらい暗かったのかもしれません。
JAL は DC-8、KLM も DC-8 です。
KLM が先に出発のようです。
エア インディアは B707 ですね。
啓徳空港は、駐機場まで航空機が溢れている印象でしたが、こんなガラガラの時代もあったんですョ!
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そして、バンコク。
ドンムアン空港(BKK)に降り立ったのは、夜でした。
BKK の空港コードは現在スワンナプーム国際空港が引き継いでいますね。
写真はブレブレの 1枚。
出発搭乗時、ルフトの機体レジの証拠写真!
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今回はこれまでです。
ニューデリーとクウェートは撮影禁止でした。
次回は、イタリア入国から始まります。
そこで、旅程の中、ここの古い写真が見たいとかのリクエストがありましたら、是非コメントをお寄せください。
ショットがある限り掲載したいと思います。
よろしくお願いいたします。
続きます ・・・
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おまけ ・・・
当時よく聞いていた、モータウン サウンドの曲。
知ってる人、いたらうれしいな~!