銀座でランチ!でも、ちょっと残念「米どころん銀座三丁目店」 | 会社を辞めずに、富山へUターンしました

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地方在宅勤務とノマドワークで、
始めてみました富山生活。

「銀座でランチ!」

などと書くと、ちょっとスペシャルな感じがします。
でも、ボクにとっては仕事をする街でもあるわけですから、
どちらかというと手近でスピーディに食事できるところが重宝します。
簡単にいうと、定食屋さんのようなお店が嬉しいのです。
でも、そうしたお店は、銀座にはあまりありません。

そんな銀座に、今年の5月に「定食屋さん」ができました!
お店の名前は「米どころん銀座三丁目店」です。
米どころん外観

店名にもあるように、ご飯へのこだわりがコンセプトになっています。
HPには「ご飯が主役の定食屋です。」という、
シンプルで好感のもてるキャッチコピーがついていました。
なんでも、新潟の米にこだわっているとか。(詳しくはHPをごらんください)
店内にも、お米なポスターが貼ってあります。
店内ポスター
そんな自慢のご飯を存分いただけるよう、
店内には大きなお釜があり、ご飯のおかわりが自由になっています。

このお店のメニューは、いわゆる「定食」です、
メインのおかずに、ご飯、味噌汁、小鉢(ほうれん草のおしたし等)がセットになっています。

値段は700~900円台で、銀座では値ごろ感のある価格設定です。

開店以来、何度か利用しましたが、
この日は「さんま塩焼き定食」にしました。(夕ご飯です)
値段は790円でお手頃。
入り口の食券で先払い。オプションで生卵をつけました。
食券

それほど待たされることなく定食登場!焼き具合もいい感じです。
さんま定食

開店以来何度も利用していますが、
このお店の最も気に入っている点は「おかず」が美味しいことです。
和食のメニューは比較的少ないのですが、
洋食系、中華系、揚げ物系など、どれも出来たてで、ボリューム感も充分。
生野菜もたっぷりついています。

でも、このお店、腑に落ちないことが一つだけあります。

それは、「こだわりのご飯」が、それほど美味しいとは思えないことです。

美味しくない、という訳ではないのですが、
あたかも「ご飯の専門店」というほどの勢いで、
ご飯へのこだわりを押し出しているのに、
そのご飯にそれほどの感動がないのです。

炊き具合も、ばらつきがあります。
タイミングもあると思いますが、結構柔らかめの時もありました。

味だけではありません。
お茶碗の縁にご飯粒がついていたりして、
自慢のご飯のはずなのに盛り方に気を遣っている感じもありません。

おかわり用の大きなお釜も、いろんな客が入れ替わり立ち替わりご飯をよそうため、
お釜の中のご飯の状態にバラツキが出て、良い状態とは言い難いと思います。

そもそも、こだわり抜いたご飯だったら、客の自由になんてさせずに、
おかわりの声がかかるたびに、
厨房で最良の状態で管理されたご飯を、丁寧に盛り付け、
スタッフが運んでくるくらいのことをやっていただいた方が納得できます。

そういえば、ちょうど新米の季節ですが、
お米にこだわったお店ならどこよりも早く新米が食べられるのかな、
などと思っていましたが、
そういうわけでもないようです。

以上が、このお店の腑に落ちない点です。

誤解があるといけないので改めて書きますが、
このお店は、料理もご飯も美味しいです。コストパフォーマンスも高いと思います。
でも、イチ押しのはずのご飯にそれほどの感動がないので、
ちょっと残念な感じです。
ということで、ボクのなかでは、
「ご飯自慢の定食屋」ではなく「美味しい料理でご飯がすすむ定食屋」として
利用させていただいております。
銀座では貴重ですから。


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