上位の相手に勝てなかった鹿島、やっと首位撃破!
追撃の手を緩めるな!
J1第15節
5/19 15:03キックオフ in カシマスタジアム
鹿島1-0神戸
(鹿)
81'濃野公人
濃野の勢いが止まらない。
鹿島のスタメンは
GK早川
DF濃野
DF植田
DF関川
DF安西
MF佐野
MF知念(→ミロサヴリェヴィッチ)
MF名古(→樋口)
MF仲間
FW優磨
FW師岡(→チャヴリッチ)
ベンチは、山田・須貝・ミロサヴリェヴィッチ・樋口・松村・チャヴリッチ・垣田
チャヴリッチが活躍している一方で、パレジの出番が・・・
昨シーズン、神戸と2度対戦して2敗。
さらに1得点8失点という屈辱の完敗。
完全に実力の差を見せつけられた形になりました。
正直、負けを認めざるを得ませんでしたね。
本当に悔しかったです。
そして、今シーズンも町田と首位争いを繰り広げる神戸。
やはり強いなと思います。
そんな神戸に鹿島は真っ向から挑みました。
昨シーズンは叩きのめされましたが、今シーズンは違います。
まだ安定はしていませんが、少しずつポポヴィッチ監督のやり方ができてきたり、新加入の選手だったり監督に見出された選手が活躍をしています。
それでも、やはり神戸。
何度も鹿島ゴールに迫ってきます。
危なかったのは、武藤が切り返してからのシュート。
でも、戻った佐野が気迫のディフェンスで鹿島を救ってくれました。
守備陣も頑張っていましたし、集中できていたような印象。
得点シーンは、今まであまり鹿島では見られなかった斜めの走り。
優磨のスルーパスに、名古が猛ダッシュで斜めに入ってのシュート。
これが決まってたらカッコ良かったですが、本当のヒーローはこれを狙っていたようです。
濃野が後ろから猛ダッシュでこぼれたボールに向かい、躊躇なく足を振り抜いて神戸ゴールにたたき込みました。
これは爽快です。
濃野は、これで4ゴール目。
たしかに守備に関しては、常本の方が上。
でも、攻撃に関しては濃野が超えていると思います。
ゴールシーン以外でも、濃野の積極的な上がりからのアーリークロスは見事でしたね。
1年目とは思えない活躍を見せてくれています。
試合は、そのまま1-0で勝利。
昨シーズンの悔しい想いを少しでも晴らしてくれたのかなと思います。
でも、セットプレー時に相手をフリーにしてしまったりと、対応にまだ何があったりする部分があり、今回はやられませんでしたが場合によってはやられていた可能性も。
それにしても、よく無失点で終えられたなと。
良かった良かった。
と、今は良いのですが、この先どんどん暑くなってきて、天皇杯も入ってきますし日程も過密になる事もあります。
そんな時にメンバーを固定し続けても勝てるほどJリーグは甘くありません。
試合の展開もあったと思うのですが、ベンチに入りながらも出場の無かった須貝・松村・垣田の3人、さらに言えばベンチに入れなかった藤井・聖真、もっと言えばかすりもしてない津久井・舩橋・須藤。
練習を1度見ましたが、どこかテンションが少しスタメンほど高くなかったような印象。
須藤は動きが良かった気もします。
監督からの評価が下がっているのは分かっているハズ。
やってもらわないと困ります。
鹿島のユニフォームを着ているなら、ここで奮起してくれマジで!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~