試合観戦記2024~鹿島vs東京V~3点差でも勝てない、これが東京Vの呪いか! | FC kazumaxのFIELD OF Soccer ブログ!

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まさか、こんな結果になるなんて・・・

 

選手層の薄さ、そして何より東京Vの粘り勝ちだったと思います。

 

J1第13節

5/12 13:10キックオフ in カシマスタジアム

鹿島3-3東京V

(鹿)

5'鈴木優磨

8'名古新太郎

50'植田直通

(東)

69'齋藤功佑

81'木村勇大

90+3'見木友哉

 

絶望的な勝ち点2の落とし方・・・

 

鹿島のスタメンは

GK早川

DF濃野(→須貝)

DF植田

DF関川

DF安西

MF佐野

MF知念(→聖真)

MF仲間(→チャヴリッチ)

MF名古(→樋口)

FW優磨

FW師岡(→藤井)

ベンチは、梶川・須貝・樋口・聖真・藤井・チャヴリッチ・垣田

 

たしかに、東京Vはここまで意外にもわずか2敗で、全試合をみても1点差以内で決着。

さらに、最後の最後に決められてしまう事もありますが、逆に最後の最後に得点し同点に追いつくなどもあるなど、とにかく後半ロスタイムに試合を良い意味でも悪い意味でも動かしてきました。

それもあり、少し厄介な相手かもとは思っていました。

 

キックオフ。

試合はすぐに動きました。

前半8分までの間に何と2得点。

1点目が優磨のPKで、2点目は名古が上手く蹴り込んでのゴール。

終盤に怖い東京Vだけあって先制点は絶対にダメ、そして最低でも2点差にはしたいと思っていました。

それが驚きの序盤であっさり2-0にできたので、油断ではないですが"大丈夫、勝った。"と、なりますよね・・・普通は。

 

この時は、東京Vの精度があまりよろしくなく、逆に鹿島は全体的に動きも良く、ある程度できていました。

明らかとは言わないまでも、序盤は両チームに少し力の差を感じました。

確信したと言っても良い鹿島の勝利。

 

2-0になってから、試合は普通の展開に。

互角の展開と言えば良い言い方なのですが、どこか凡戦の様相を呈するように。

 

試合はそのまま後半へ。

3点目を取ってトドメを刺して欲しいと思っていたのですが、それは最終的にトドメになりませんでした。

とりあえず、コーナーキックから植田がドンピシャヘッドでゴール!

相手を崩しての2点目、そしてセットプレーからの3点目・・・「鹿島良くなったね」たしか、観戦した仲間とそんな言葉を交わしたような気がします。

 

本当は無失点で終わって欲しいというのが理想でしたが、1失点はまあまあ仕方ないと思っていましたし、こちらも少し余裕を持って試合を観ました。

 

後半24分、鹿島失点。

"やっぱりやられるな~"とは思うも、まあまあ大丈夫大丈夫という気持ちは残ってます。

後半36分、鹿島2失点目。

"ヤバイ、東京Vを勢いづかせた、さらに終盤マズイかも・・・"そんな気持ちになりました。

 

ここからは、両サポーターの凄まじい応援がぶつかり合います。

"絶対勝利を掴め"という想いの鹿島サポーターの応援。

"行け東京V、もう1点!"という想いの東京Vサポーターの応援。

スゴイ雰囲気になりました。

 

後半ロスタイムに入りました。

ここまで東京Vは負けている時に何度も後半ロスタイムに追いついたりしてきましたし、実際に自分もそういったのを観てきただけに、"やられるかも、怖い"という気持ちが自分を支配していました。

それが現実に。

後半48分、鹿島3失点目。

悪夢の瞬間です。

もはや、これは実力とかそういったモノではなく、"東京Vの呪いだ"そう感じました。

 

今シーズン初の、2点差以上で東京Vが負ける瞬間を見られると思いました。

一時は3点リードしたにも関わらずそれでも勝てないのは、実際は呪いなんかではなく原因は鹿島にあります。

 

ほぼスタメンで奪った3得点。

中2日でアウェイ広島戦を控えているだけに、やはり選手を休ませたいというのもあってか、早めに選手を交代させていく鹿島。

これが逆に災いを招く事に。

 

後半に入ってから交代で入った4人は、右サイドバックと中盤。

少しずつバランスが崩れていくのを感じました。

特に、右サイドバックの須貝は濃野以上に守備が脆く、中盤に入った4人はほとんど機能せず。

結局、この交代でチームが安定しなくなり3失点。

 

スタメンとベンチに大きな差があるのを実感した瞬間でもありました。

面子だけ見たら、かなり豪華に感じます。

何が原因なのか・・・単純に選手個々の能力なのか、モチベーションの問題なのかは分かりません。

チームとして見ると、補強が実際に足りていないポジションもあります。

 

間違いなく1つ言えるのは、選手層が薄いという事。

本当に悪夢でした。

 

試合が終わった瞬間に起きた大ブーイングに選手たちはどう感じたのでしょうか。

交代で入った選手たちは、自分たちに原因があると感じて危機感を持つようになるのでしょうか。

 

勝負事なので、勝ち負けがあるのは当然。

次の試合はアウェイでの広島戦。

もちろん勝てないのは嫌ですが、それでも次の広島戦なら何となく仕方ないと感じる部分もあります。

1つ言えるのは、少なくともこの東京V戦では無いという事。

東京V戦は勝って広島戦に向かうハズでした。

もう1度言いますが、今回じゃなかったんです。

 

この3-0からの3-3という展開を、選手やチーム首脳陣はどう感じたのか。

何か動かないといけないのかなと。

 

さあどうしますか?

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