試合観戦記2024~横浜FMvsアルアイン~逆転、トリコロールの魂を持った勇者たち! | FC kazumaxのFIELD OF Soccer ブログ!

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サポーターの声が逆転勝利に繋がったと思っています。

まずは、第1戦勝利。

 

ACL決勝第1戦

5/11 19:02キックオフ in 横浜国際総合競技場

横浜FM(日本)2-1アルアイン(UAE)

(横)

72'植中朝日

86'渡辺皓太

(ア)

13'モハンメド アルバルーシ

ここまでACL決勝を4回観ていて感じたのは、中東のチームは独特なリズムでそして強いという事。

Jリーグでは体感できないのではないでしょうか。

 

さて試合は、やはり苦戦を強いられる事に。

とは言っても、アルアインがとても強かったというわけではなく、どちらかと言うと横浜FMの調子があまりよろしくないような印象を受けました。

攻撃を見ると、後ろから中盤→前線へパスを繋ぐも、そこからはアンデルソンロペスの個人技に頼る形。

でも、アルアインの守備が堅く、そこからなかなかチャンスに繋がらない時間が続きました。

 

アルアインは、いわゆるアタッキングサードまでは進入しやすいのですが、そこに行った瞬間から一気に寄せを早めてくるので、横浜FMはそこで苦しむ事に。

失点シーンは、それを崩そうとラインを高めにしている時にやられました。

常に横浜FMの裏を狙っていたアルアイン。

1本のパスで裏を取られ、横浜FMのDFが対応するもスピードで振り切られ失点。

やはり中東の選手は速いですね。

 

欲しかった先制点を相手に取られる横浜FM、前半の内に同点すべく反撃。

何度か相手ゴールにまで迫れるようにはなりますが、やはりこれが独特な雰囲気なのでしょうか・・・シュートが枠に飛びません。

結局はオフサイドでしたが、本当に決定的なシーンもありましたが、まさかのゴール左にそれてしまう事も。

たぶん、選手たちもいつもと違う雰囲気に少し飲まれていた部分もあったのかなと思いました。

 

0-1のまま後半へ。

後半に入ると、より守備を強めてきたアルアイン。

前半よりも高い位置からの寄せに、なかなかチャンスをつかめない横浜FM。

でも、試合を観ていて「本来の横浜FMならアルアインに勝てる力がある」とは感じていました。

少なくとも、浦和が決勝で戦ったアルヒラルと比べると、戦力は明らかに落ちます。

どこかでチャンスが来て欲しいとは思っていましたが、今回はいつもの強いと感じられる横浜FMではありません。

試合は難しくなっていきます。

 

そんな中で、後半27分についに同点。

ヤンマテウスのクロスに植中が上手くフリーで打つ事ができゴール!

スタジアムが一気に凄まじい雰囲気に。

 

それまで1点リードで、あまり無理をせず余裕を持ってプレーしていたアルアインですが、同点に追いつかれた事で少し動きが変わってきたなと感じました。

そして、少しずついろいろな要素からイライラも。

とは言っても、そこは決勝に来るチーム・・・急にスイッチを入れ細かい繋ぎから崩しに来たりと、やはり高い能力を持っています。

 

今回の試合内容なら、このまま1-1の同点で終えられればとりあえずOKとも感じていましたが、終盤に歓喜が待っていましたね。

ペナルティエリア右からのフワッとしたクロス。

それをボレー気味のパスで繋ぐと、それを受けた渡辺がオフサイドラインギリギリの所でシュート。

これが決まり逆転。

ただ判定はオフサイド。

自分も喜びはしましたが、オフサイドじゃない?と。

VARが入り、しばらくすると何とゴール判定。

あとで見返してみると、たしかにギリッギリセーフでしたね。

ついに逆転。

 

ここから応援チャントが「アジアを勝ち獲ろう」へ。

それは勝利の瞬間まで続きました。

サポーターの想いがこもった歌声がスタジアムに響きます。

それを受けた選手たちが、必死に守り抜きます。

 

長いロスタイムを経て試合終了。

決して良い内容ではありませんでしたし、ワクワクするようなスペクタクルな試合ではありません。

でも、気持ちは感じました。

サポーターの大声援を受けて選手たちは頑張りました。

とはいえ、まだ何も成し遂げてません。

あくまで前半90分を2-1で終えただけ。

勝った事で第2戦に繋がりましたが、その第2戦はさらに大変そうですね。

 

絶対に現地で優勝を決めてきてもらいたいと思います。

ガンバレ、横浜FM!

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