内容よりもとにかく勝って良かった。
連敗脱出。
J1第8節
4/13 15:03キックオフ in カシマスタジアム
鹿島1-0京都
(鹿)
85'濃野公人
濃野のゴールは痺れましたね。
鹿島のスタメンは
GK早川
DF濃野
DF植田
DF関川
DF安西
MF佐野
MF知念
MF樋口(→師岡)
MF藤井(→松村)
FW優磨
FWチャヴリッチ(→パレジ)
ベンチは、梶川・須貝・聖真・松村・仲間・パレジ・師岡
相手は不調の京都。
この試合でも、京都は全体的にミスだったり精度に難があった印象ですね。
元鹿島3人が所属していますが、出場したのは豊川のみ。
その豊川は、持ち前の積極性とスピードを発揮。
自分の中では、敵として1番厄介な存在でした。
FWながら、守備にも積極的に参加するし、チームの中でも1番頑張っていたのではないでしょうか。
やはり良い選手ですね。
さて鹿島は、勝ったとはいえ内容が決して良かったわけではありません。
今回、相手が今シーズン苦戦している京都だったから、大きなピンチはありませんでした。
でも、強豪チームだったら・・・
前半はチャヴリッチが右サイドに入り、濃野との連携で相手を崩しにかかります。
が、連携面でというより、それぞれ個人の能力で行っていたように感じます。
特に、濃野はもう少し深くまで行けるようになるともっと良いなと思いました。
左サイドは、藤井だったり安西が持ち前のスピードで駆け上がりますが、どうもクロスの精度に難がありチャンスに繋がらず。
前半はあまり得点の気配が出ずでしたね。
後半に入ると、前半より良くなった感が。
前半右サイドに入っていたチャヴリッチが左サイドに。
フィジカルの強さや足元の上手さを武器に、サイドをえぐる姿などがよく見られました。
時間が経過していくにつれて、鹿島がドンドン試合を支配し始め、得点の気配が出てくるように。
それでも、ボールも支配でき京都ゴールに迫り続ける鹿島。
残り時間が少なくなっていき、0-0の引き分けの不安が増えていきます。
そんな中、ようやく歓喜。
左サイドからのアーリー気味のクロスに、関川が頭でゴール前へ折り返し。
中にいた濃野が魂を込めたヘッド。
これが決まり、歓喜の先制。
もう、スタジアム全体が歓喜に包まれました。
あとは、その1点を守りきるのみ。
とにかく失点だけは無いように祈りながら観てました。
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、「良かった~。」という安堵感。
これで連敗を脱出し、今シーズンのホーム無敗が継続。
内容的には手放しで称えられるものではなかったですし、今回の京都だったらもう1点2点取れていた気がします。
でも、今は内容よりも結果。
そういう意味では、大きな勝利だったと思います。
次はルヴァンカップ八戸戦。
そして、中2日でのアウェイ鳥栖戦。
中2日で八戸から鳥栖という強行スケジュールですが、メンバーを上手くやりくりして乗り切って欲しいと思います。
この2戦、特にチームとして総力戦になりそうですね。
ガンバレ、鹿島!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~