昇格組の補強に明暗、東京V大丈夫? | FC kazumaxのFIELD OF Soccer ブログ!

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今回、J1に昇格したのは町田・磐田・東京Vの3チーム。

2024シーズンに向けて各チームが動いていますが、やはりチームの経済事情により差が出ている感があります。

 

特に気になっているのが、東京V。

単純に補強している人数だけで見ると、今回の昇格組にそこまで大差はありません。

ただ、中身がやはり違うのかなと思います。

 

町田は、J1残留ではなく「勝ち点70」が目標!

なかなかハードルが高いですが、そこに向けて積極的に補強しています。

鹿島から昌子、元FC東京のナ・サンホ、清水からオ・セフン、浦和から柴戸、柏から仙頭、G大阪から谷といった主力級の補強を敢行。

それに加えて、チーム全体の層をしっかり厚くするような補強もしています。

やはり、サイバーエージェントの力はスゴイですね。

 

磐田は、2023シーズンに補強禁止という厳しい処分を受けたため、昇格は厳しいと思っていました。

でも、蓋を開けてみたらその逆境をはねのけての昇格。

まさに監督の手腕が光ったのではないでしょうか。

そして、その処分が終わった今回、「J1で勝ち点40」という現実的な目標を掲げていますが、それに向けてこちらも積極的に補強をしています。

元日本代表GK川島だったり、千葉から若きサイドバックの西久保を獲得。

実際に千葉の試合で見ましたが、とてもイイ選手で今後も期待できると思います。

さらに、一気に4人のブラジル人選手を獲得。

遠藤や山本康裕、ドゥドゥといった選手が出ましたが、それを補える補強になったのではないでしょうか。

 

対して東京Vは、千葉から見木やG大阪から山見、町田から翁長を獲得したり、松橋優安をレンタルバックしたりできてはいますが、ここまで外国人選手の補強が全くありません。

在籍している外国人選手もGKのマテウスのみで、フィールドプレイヤーはゼロ。

サイドバックの宮原の慰留に成功した事がある意味で最大の補強かもしれませんが、鹿島からレンタルで行ってる染野を完全移籍に切り替えはせずレンタル延長にしたりと、やはり経済的な事情がかなり絡んでいるような気がします。

J1の中で1番の金が無いとも言われている東京V。

16年ぶりのJ1昇格でお祭り騒ぎになった昨年。

自分もその瞬間を現地で見ましたが、あの劇的な勝利というのもあり感動しました。

「でも結局1年で降格しました」

では目も当てられません。

でも、このままだと本当に厳しい気がします。

J2では通じた戦力が、同じようにJ1で通じるほど甘くはありません。

正直、最下位と予想する人は多いでしょう。

それをはねのけるような補強だったり、何か施策があればイイのですが・・・

 

2024シーズンは降格が3チーム。

特に昇格組と、2023シーズンに残留争いに巻き込まれたチームは頑張らないといけません。

最後にホッと胸をなで下ろしているチームが何処になるのかも含めて注目のシーズンとなりそうですね。

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