今回は、2014シーズンレビューのC大阪編を書きます。
最終順位17位
シーズン前の予想では優勝候補に挙げられていたチームが、まさかの降格となってしまいました。
今シーズン、開幕に先立って1番話題をさらったのは、このチームでした。
現役ウルグアイ代表のフォルランの獲得でした。
年俸総額6億とも言われていましたね。
そして、昨シーズン大活躍した柿谷とのツートップは強力で脅威になる・・・ハズでした。
そもそも、このフォルラン獲得が、C大阪の歯車を狂わせて降格まで突き進んでしまった原因でした。
ちなみに、フォルランはリーグ戦7ゴールと、大物助っ人としては全く足りない数字しか残せませんでした。
もちろん、本人の責任もありますが、周りの選手やチームスタッフなどがフォルランを上手く活かせなかったというのも原因ではないでしょうか。
もう1つ、当時の社長のいわゆる暴走が全てを狂わせてしまったとも言えます。
このフォルランを獲得したのは、この岡野社長でした。
岡野社長は、球団社長でありながら、強化にも口を出していたと言われています。
もちろん、C大阪にも強化担当の人はいます。
象徴的だったのは、岡野社長がフォルラン獲得に奔走していた時、同時に強化の人は当時新潟の川又の獲得をしようとしていたそうです。
もう、この時点でバラバラだという事が分かりますね。
そして、こういうのはチーム全体にも悪い影響を及ぼしていきました。
このような経緯で獲得してきたフォルランと他の選手との間には徐々に溝が生まれてきました。
開幕戦こそ落としますが、そこから3連勝し、第4節の鹿島戦ではフォルランが加入後初ゴールを決め、さらにチームに勢いが出ると思われました。
でも、そこから6戦未勝利となります。
G大阪との大阪ダービーでフォルランが2ゴールを決め、神戸戦でも2ゴールを決め、勝ち点1獲得に貢献しました。
ワールドカップが終わり、柿谷がバーゼルに移籍。
今シーズンは、ここまでわずか1ゴールと昨シーズンの活躍からは想像も出来ないぐらい不調でした。
サポーターの中には、この移籍を応援する人が大半でしたが、一部からは「8番の価値ってその程度かよ。」といったような批判めいた意見もありました。
ここからチームは一気に下降線を辿りました。
フォルランも調子を崩し、ベンチやベンチ外に。
どんどんドツボにハマっていくような感じでした。
とうとう降格圏に入ります。
第19節と第26節に一瞬降格圏から脱しますが、すぐにまた降格圏に逆戻り。
途中で、元ドイツ代表のカカウを獲得し、何とか復活を目指しますが、時すでに遅し。
結局、ラスト10試合は、2勝6敗2分とチームを立て直す事が出来ない状態になり、そのまま17位で降格が決定してしまいました。
サポーターからは、怒りの横断幕も。
そして、社長の挨拶の時には、大ブーイングが鳴り響いていました。
ベテランはあまりいるわけではないですが、日本屈指の若手選手が揃っていました。
でも、若いだけに1度崩壊したチームを救える選手がいませんでした。
セレ女という言葉が出来るほど女性サポーターが増え、フォル男という言葉が出来るほど男性サポーターも増え、一気に人気チームになり、名門を目指してきました。
それだけに、今回の降格を痛いですね。
降格した事で、早速選手たちが他のチームから狙われ始めました。
南野はザルツブルグから、杉本が川崎Fから、丸橋は鹿島から(実現ならず)、平野はタイリーグから、キミジンヒョンも未定、扇原も微妙、山口蛍も微妙、長谷川は海外から来なければ残留・・・など、主力の選手で契約更新が出来てない選手が多くいます。
当然、チームとしては慰留に努めると思いますが、草刈り場になる事も考えられます。
フォルランも移籍を考えているようです。
カカウは、契約が残ってるので、来年も頑張るというような事を言っていました。
新ユニフォームも発表し、来シーズンに向けて動き始めていますが、まだ何とも言えない状況が続きます。
1年で帰ってくる事を願うしかないですね。






