前回の続きで、 reprodux のアンティーク調の椅子のお客様の追加でして、
なので、、
名古屋市天白区のお客様、ご注文を有り難うございました。。
やっぱりこういうのが好きな方なんですね。。
オットマンか、スツールかは解りませんが、こういうのはイタリア製が多いもんです。
それでは、そのどちらか、の猫脚系の椅子を張り替えますね。
生地をはがすと、典型的なアンティーク調の椅子の材料がでてきました。。
左上は「馬の尻尾の毛」だったりするのでしょう。段々になってるので取り除いていって、
最後はタッカの針ではなく、釘(くぎ)で留めてあったので、取り除き慣れないですが、
全部を取り除いて、フレームの内側の角を1周削って面取りします。
いつものこだわりの作業です。。これで部材が長持ちすれば 、と。。
汚れ落とし剤を吹き付けて、フキフキして、キレ~にして、
この後、塗り込み式の色付けツヤ出しのウレタン塗料を塗って、
色もビミョ~に濃くなってピッカピカ
その後は、
伸縮性のほぼ無い耐久性の強いウェービングベルトを張って、耐圧分散効果を演出します。
次にクッション材を成形して、
オーナメント柄の生地の縦柄をよく見ながら、慎重に張り込んでいって、
仕上げには縁どりに飾り布(ブレード)を貼り付けて、
完成
サンゲツのUP268、クラウンウェールズという、ベルギー製のファブリックです。
こういう椅子にはお似合いですね。。
お問い合わせは 竹永椅子店 まで
御見積もり御希望の方は、先ずはお写真でも送って下さい。
送り方はホームページの お問い合わせ ページを見てくださいネ。。
お近くであれば1脚だけでも見せに来て下さい。。
その際は事前に必ずお電話を~。。