色んな家具メーカーがありますので、全部を知っているわけもありませで、
今回は、
名古屋市緑区のお客様、ご注文を有り難うございました。。
背面が籐（とう）張りのダイニングチェアが6脚です。
それではこのダイニングチェアを張り替えます。。
腰部には アイエフ I F の家具 というシールが貼ってありますが、
存じ上げないメーカーです。でも、作りは普通にしっかりした国産メーカー並みです。。
座面を取り外すとあるあるですが、ゴミホコリが溜まってます、、
、
ので、ブラシと雑巾でキレ～
にしますね。（右下）
続いて、汚れ落とし剤を吹き付けてフキフキして、キレ～にして（左上）、
籐の塗膜の剥がれが沢山あったので、矢印箇所ですが、10ヶ所以上ありましたよ。。
補色ペンで色付けします。解り難いですが、見栄えが良くなりました。
フレームのいたる所の塗装の剥がれを補色していきます。。
次に、塗り込み式のウレタン塗料で色付け艶出しをします。。ピッカピカ
よ～やく、張り替え作業にはいりますよ。
張地をはがすと、クッション材は見るも無残な姿に、、
クッション材を取り除くと、こびりつきが簡単にはとれないので、
ワイヤーブラシでこすって、かなりまし（左上）になりました。
ここでいつもの面取りですね。角を削って（左下）滑らかにしました。
これで部材が長持ちしますよ。
続いて、クッション材を成形していきますよ。
チップラバーを切り出して、その上にウレタンゴムを貼り付けて、
合板に沿って余分をカットして、側面にもウレタンゴムを貼り付けますが、
ここでは横だけにします（右下）。
実は、フレームに対して少しだけ合板の幅が狭いので隙間を埋めたんですね。
些細なこだわりです。。
更にもう1枚を貼り付けて、3層で厚めにしましたよ。
張地を張り込んで、
完成 
サンゲツのスーパースフトレザーでUP1184、淡いチャコルグレーです。
本革並みに厚めで質感も高級感がありますよ。
お問い合わせは 竹永椅子店 まで 
御見積もり御希望の方は、先ずはお写真でも送って下さい。
送り方はホームページの お問い合わせ ページを見てくださいネ。。
お近くであれば1脚だけでも見せに来て下さい。。
その際は事前に必ずお電話を～。。