Wilma Salotti のソファ張り替えの続き、後編です。。
前編はこちら↓
①Wilma Salotti のソファを張り替えました ◝(⑅•ᴗ•⑅)◜..°♡ | “椅子やソファがキレイだと気持ちイイですね” (^-^)// 竹永椅子店のブログ (ameblo.jp)
名古屋市港区のお客様さま、ご注文を有難うございました。
いよいよ張地の加工です 
先ずは肘から、、はがした張地から型をおこして裁断～縫製、
被せて張り込んでいきます。
ここで初めに難しい
とした引っ込み箇所の処理に挑みます 
なんとかかんとか上手く処理できました
この類の肘のシワをとりながらの処理は職人技です 。
仕上げのパーツの
マークを作ります。
細くて鋭角に曲がってますのでなんとも手間が 
、、でも上手く出来ました。
のパーツを取り付けますが、隙間が出来ないように張り直したり微調整して完成
いよいよ本体にかかります。
座面に張地を被せて型をとって、裁断～縫製します。
張り込む前にクッション材の上に白ワタを貼り付けて(右上)、張り込んで完成
続いて背面でして、はがした張地をほどいて型紙を作ります。
作った型紙で裁断します。。
表面と裏面と表裏を繋ぐマチを縫い付けて一体化します。。
出来上がった背面カバーを被せて形を整えますが、、どうも合わないので、
型をとり直します 型紙を修正して、、
何度かやり直し、試し張りを繰り返して 、ようやく合う形が出来上がりました
白ワタを表面に貼り付けて(右上)、被せて形を整えて張り込みます。OK~ 
続いて1人用と同様に2.5シーターの座面を仕上げて、
同様に背面も仕上げます、が、大きいだけで同じかと言うと、
カーブは同じでもマチの長さも違うのでやはい苦労します
完成 
納品
張地の色にこだわりがあったようですので、
色優先で標準ランクの発色の良いイエローのビニールレザーを選ばれました。
当初、別の業者には、「 この形がだせそうにない 」と断られたそうです。。
確かに非常にムズイお仕事でしたが、
きれいに仕上げてもらえる業者がいたということで、非常に喜んで頂けました 
抗菌、耐アルコール、耐次亜塩素酸のビニールレザーですので
コロナ禍が終わったようですが、しっかり吹き付けて拭き取って下さい。
お問い合わせは 竹永椅子店 まで 
御見積もり御希望の方は、先ずはお写真でも送って下さい。
送り方はホームページの お問い合わせ ページを見てくださいネ。。
お近くであれば1脚だけでも見せに来て下さい。。
その際は事前に必ずお電話を～。。