ダイニングチェアと言っていいのか、
それにしては少々大きめですのでアームチェアなんて言っていいのか、、
今回は、名古屋市千種区のお客様、ご注文を有り難うございました。。
肘の内側だけを籐(とう)で張ったアームチェアが1脚、このアームチェア張り替えます。
先ずは座面から、ウレタンゴムは劣化してますので替えます。
真横に2本だけウェービングベルトがあるだけですので耐久性はほぼ無かったのでしょう。
ウェービングベルトをはがして、合板の内回り~外回りを面取りして
エッジ(赤い矢印箇所)を滑らかにしました。
ウェ~の代わりに布バネを張ります。
これの方が耐久性があって耐圧分散効果もあります。
その後、ウレタンゴムを成形していきます。
チップラバーを下地に、ウレタンゴムを張り合わせて、、
合板の形状に合わせてカットして、ここで型紙を作って、
周りにも貼り付けるウレタンゴムをカットして貼り付けて、エッジを丸めて完成
続いて背面です。
下地シートと一緒に貼り付けた張地を背面裏側に張り込みます。こうすると張地だけよりも
強度が増して、打ち込みも1度で済みますのでフレームを傷めません。
続いてウレタンゴムを貼り付けて、感触を良くするための樹脂綿を載せて、
背面表の張地を張り込みます
最後に座面の裁断~縫製~張り込み、取付けです。
完成
サンゲツのフィユタージュ FでUP356、ワインレッド×ゴールドですので、
「派手かな?」と躊躇されましたが、そうでもなく よくお似合いです。。
お問い合わせは 竹永椅子店 まで
御見積もり御希望の方は、先ずはお写真でも送って下さい。
送り方はホームページの お問い合わせ ページを見てくださいネ。。
お近くであれば1脚だけでも見せに来て下さい。。
その際は事前に必ずお電話を~。。