本革張りのダイニングチェアの張り替えです。。
名古屋市昭和区の御客様。。
誠に有難う御座いまする。。
6脚ですので3脚づつ持って来られました。。
では、このダイニングチェアを張り替えます。
普通に傷んでますが、、あれっ 
全て座面の側面の下の部分が破れています。。
珍しいことですが、原因は解ります。。後ほど、、
他の座面ではご自分で縫ったのでしょう。。
生々しいです。。
生地をはがすとウレタンゴムは
普通に傷んでますので交換しますヨ。
ウレタンゴムをはがします。 原因はここです。。
合板の角が立っているので
ここに生地が当たって破れているのです。。
「面取り」 します。
解り難いかもしれませんが、4面とも削りました。
滑らかにすることで確実に破れ難くなります。
この箇所は面取りしていないことが多く、
こんな破れ方は珍しいのですが、
想像するに、この御客様が足を広げて伸ばし気味で
側面に押し付けるように座ることが多いのでしょう。
でもこれでかなり改善しますヨ。。
ウレタンゴムを新しく成形します。
この後に側面も貼ります。
裁断、縫製、、
座面を張り込んで、、
続いて背面、、
完成 
当初のフレームと一体化したブラウンよりも
落ち着いたグリーンでメリハリもでましたネ
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お近くであれば1脚だけでも見せに来て下さい。。
その際は事前に必ずお電話を～。。