お知り合いの方から立派なリクライニングソファの張り替えを
御依頼頂きました。足置きとセットです。
名古屋市中区のお客様。。
有難うございます。。
高級品!とゆう感じです。
無垢材の木製脚に総本革張りですから。。
しかし、デザインも凝っていて縫製も多いので、
面倒なソファと同じように職人泣かせのイタイ 仕事です。。
さぁ、このリクライニングソファを張り替えます
それでも、今までにもこのようなソファは数多くこなしきてきましたので、
普通に取りかかりました。
が、トラブル発生
なんと、分解できません
こんな物はパーツがバラバラにならないと手に負えません
稀に複雑な事務椅子で分解できずに断念したことはありましたが、
ソファではまずありえません。
どうなっているのかと細部まで色々と見廻しましたが、
見当がつきません。
普通に造りやすいように造れば分解もしやすいものですが。。
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
弊社には変わった物が数多く持ち込まれますし、
他社から断られた仕事も数多くやってきた経験からも
「こうゆうのはこうだ!」 とゆう知識、経験もあります。
それでも今回は職人も 「これはダメだわ、、」 と言う始末。。
![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
諦めかけましたが、知り合いの物だとゆうこともあり、
もう少し粘ってみることにします。
こうゆう構造だからここがこうなるはずなんだが、、とゆう
気になっていた箇所があります。
太くて頑丈そうな鉄の棒状になっています。動きそうに見えません。
しかし、そこを 「おっりゃっ ! 」と押してみると、動きました
「ほれみろ!」 ってな感じです
四苦八苦してやっと座面が外れました
ここまでで約30分、トホホ、、、
結局、この後は背面を半ば無理やり?取り外しましたが、
両肘は取れずじまいです。
こうなるとこのまま生地をはがして張り替えることになります。
通常は取り外して張り替えて完成したパーツを取り付ける、
とゆう工程ですが、取り外せないままだと面倒この上ないです、、
苦労して両肘を張り替えています。。
ただでさえデザインも凝っていて面倒な仕事なんですが。。
取り付け前に入念にチェックしています。。
座面を取り付けて完成。
御客様も 「新品みたい」 と喜んでくれました。
その一言の為に頑張っているようなものです
お問い合わせは 竹永椅子店
まで