お知り合いの方から立派なリクライニングソファの張り替えを
御依頼頂きました。足置きとセットです。
名古屋市中区のお客様。。
有難うございます。。
高級品!とゆう感じです。
無垢材の木製脚に総本革張りですから。。
しかし、デザインも凝っていて縫製も多いので、
面倒なソファと同じように職人泣かせのイタイ 仕事です。。
さぁ、このリクライニングソファを張り替えます
それでも、今までにもこのようなソファは数多くこなしきてきましたので、
普通に取りかかりました。
が、トラブル発生
なんと、分解できません
こんな物はパーツがバラバラにならないと手に負えません
稀に複雑な事務椅子で分解できずに断念したことはありましたが、
ソファではまずありえません。
どうなっているのかと細部まで色々と見廻しましたが、
見当がつきません。
普通に造りやすいように造れば分解もしやすいものですが。。

弊社には変わった物が数多く持ち込まれますし、
他社から断られた仕事も数多くやってきた経験からも
「こうゆうのはこうだ!」 とゆう知識、経験もあります。
それでも今回は職人も 「これはダメだわ、、」 と言う始末。。

諦めかけましたが、知り合いの物だとゆうこともあり、
もう少し粘ってみることにします。
こうゆう構造だからここがこうなるはずなんだが、、とゆう
気になっていた箇所があります。
太くて頑丈そうな鉄の棒状になっています。動きそうに見えません。
しかし、そこを 「おっりゃっ ! 」と押してみると、動きました
「ほれみろ!」 ってな感じです
四苦八苦してやっと座面が外れました
ここまでで約30分、トホホ、、、
結局、この後は背面を半ば無理やり?取り外しましたが、
両肘は取れずじまいです。
こうなるとこのまま生地をはがして張り替えることになります。
通常は取り外して張り替えて完成したパーツを取り付ける、
とゆう工程ですが、取り外せないままだと面倒この上ないです、、
苦労して両肘を張り替えています。。
ただでさえデザインも凝っていて面倒な仕事なんですが。。
取り付け前に入念にチェックしています。。
座面を取り付けて完成。
御客様も 「新品みたい」 と喜んでくれました。
その一言の為に頑張っているようなものです
お問い合わせは 竹永椅子店
まで