鍼灸のグローバリゼーション化
先日、知人の紹介で日本を旅行中のフランス語圏のスイス人男性が治療にいらっしゃいました。一週間前にご予約をいただき、問診票をフランス語バージョンのものを用意。そして、簡単なフランス語を予習しました。フランス語辞書を開くのはホント―に久しぶり。当日は治療もスムーズに終了。なんでも鍼治療は向こうでも受けているとのこと。でも、普段やってもらっている鍼はもっとハードだとか。因みに“Vous connessez QUI ?”と聞くと“Oui.”普段日本人の方に治療をしていて「何故、鍼は効くんですか?」と質問されて「気」なんて言葉はあんまり使えないのですが(この言葉で引く人、特に男性多いです。)、スイス人の彼は「ああ、気の循環が良くなるんですね。」とスンナリ納得していました。彼は欧米人の中でも東洋医学に興味のある一握りの存在なのかもしれないけれど、見えないものに対する受容性は現代の日本人よりあるように感じました。私の所属している東洋はり医学会という経絡治療の団体には海外にも支部があって、アメリカ、オセアニア、そしてヨーロッパにも会員がいます。日本の会員数が徐々に減少してきているのに対し、海外の方は増えてきているのです。そのうち海外の会員の方が多くなって、日本支部なんて笑えない事態になるかも・・・。そうなると、外国製に弱い日本人はマスコミなんかにも大々的に取り上げられるようになり、海外で人気の経絡治療がどんなものか、やっと興味を持ってくれるようになるのかしら・・・?携帯版 フランス語会話とっさのひとこと辞典 Nouvelle edition/ディーエイチシー¥2,730Amazon.co.jpというわけで、お正月パリに行くこともあって耳と口慣らしにCDを聞いています。サルビア鍼灸院