ありがとう(1971年10月発売) 



小坂忠のステージを初めてみたのは、1971年10月2日、目黒公会堂で開催された「ウディガスリー追悼公演」でした。

出演は、高田渡、岩井宏、加川良、友部正人、シバ、品川寿男、武蔵野タンポポ団、村上律&中川イサト、はっぴいえんど、そして小坂忠でした。映画「怒りの葡萄」の上映があり、冒頭に音楽評論家の三橋一夫が解説。

深夜放送パックインミュージックで、パーソナリティの山本コウタロー(武蔵野タンポポ団)がこのコンサートの告知をし、出演者する小坂忠の「機関車」を紹介。この時のことは良く覚えています。

この曲の入るレコードは、10月25日にLP「ありがとう」、EP「機関車/からす」が発売されました。

ですから、忠さんはコンサート前に知ることができ聴くことができました。ギター(ギブソンJ50)だけで歌うステージの忠さんは衝撃的でした。歌った曲は、機関車、からす、どろんこまつりだったと思います。そして、すっかりファンになってしまいました。

ソロで聴けたのはこれが最初で最後です。

村上律&中川イサト(律&イサト)も良かった。


翌年の1972年1月29日、赤坂草月会館で開催された「ええじゃないか興行」は勿論お目当ては忠さんです。忠さんはフォージョーハーフを従えて登場。バンドを結成したとは知らなかったのでびっくりしました。

メンバーは、駒沢裕城(ペダルスティールギター)、松任谷正隆(ピアノ)、林立夫(ドラムス)、平野肇(ベース)でした。このコンサート後、ベースは後藤次利になります。平野さんは荒井由美のバックバンド「ダディ・オー」のドラマーになります。

他に、蜂蜜ぱい(はちみつぱい)、斉藤哲夫、五輪真弓、古井戸が出演しました。

この時、忠さんとお話しができ、埼玉に引っ越したと言ってました。狭山市の米軍ハウスのアメリカ村ですね。

この後も、小坂忠+フォージョーハーフが出演するコンサートに出かけました。




フォージョーハーフが初めて登場したのは、1月24日(六本木俳優座劇場)の「マッシュルームコンサートvol.2」だと思います。共演は、はっぴいえんど、ガロ、吉田美奈子、ブルースバウアー、金延幸子でした。