※ かつて ”チームリーダー” で感じたこと の樹憶 ※



情報の伝達にはいくつかの要素があります。


”Aさん→Bさん”への情報の伝達を例に考えてみると、
以下の要素がからんできます。

「Aさん→Bさんへの情報の伝達」
・Aさんが、伝えようとすることを頭の中で整理できている。
・Aさんが、その伝えることを”言葉で説明”できる。
・Bさんが、「Aさんの言葉」がわかり、その内容を理解できる。


情報の伝える側は、受ける側のレベルを考慮して
説明をしなくてはいけないし、
受ける側は、伝える側の意図をよくくみとらなくてはいけない。

何のことはないことと思うかもしれませんが、
これが以外と難しい局面が出てきます。


というのは、伝える側が
情報を受ける側の人が、自分達と
(教養、知識などが)同じレベルだと思い込んで
情報の伝達をしてしまう場合があるからです。


物事伝わったと思っても
実際には伝わっていなかったという事態に陥ります。

そういう事態に陥らないよう、
情報の伝達のあと
その内容についてよく確認する必要があります。


また、その逆の状況で、
伝える側が物事の整理がつかないで、
物事を伝えようとする場合があります。
その結果、
「わけわかんない、なに言ってんだあいつ」
と受ける側に不信感を与えるだけとなります。


●事例(1) A さんが ノドが乾いた とか トイレに行きたいと B さんに伝えたい
A さん: 幼児
B さん: 親でない面識の無い 大人
こういう場合は Bさん がかなり譲歩しないと伝わらないかな


●事例(2) A さんが 用件を B さんに伝えたい
A さん: 日本人(外国語まったくだめ)
B さん: 外国人(日本語まったくだめ)
言葉が通じないと 情報を正しく伝えるのは一苦労


●事例(3) 発電所の事故に関しての情報
A さん: 技術系エンジニア
B さん: 技術系ではないヒト
用語の定義からはじめないと伝わらないだろう



”樹” を訪ねて地方に出かけたとき、

ことばの ”訛り” と出会います。 そして、

情報の伝達がうまく行かず少々不便に感じるのですが、でもそれ自体は

旅の醍醐味


※ かつて ”チームリーダー” で感じたこと の樹憶 ※


ヒトは
自分の視点を基準に
用語や言葉の意味を理解し それをそのまま使ってしまう ことがある


★ これが コミュニケーションミス の根源のひとつ と 私は思う


たとえば "CD" という用語 を例に考えてみると
その用語を使う ヒト の立場によって 意味が変化してくる

Compact Disc (Audio 用光ディスク)
Cash Dispenser (現金自動支払機)
Cost Down (コストダウン[和製英語])
Cristian Dior (クリスチャン・ディオール)
Chunichi Dragons (中日ドラゴンズ)
Change Directory (cd: UNIX, DOS コマンド)
…… etc


読み手が多岐の分野になる場合は
その用語を使う際によく意識する必要がある
と思うのである



さて、日々目にしている 自然を表す

”木”、”樹”、”林”、”森”、、、

ヒトにより まず頭に浮かぶものは

それぞれ 異なっているんじゃないのかな

いつも気にかけていただきありがとうございます


北のほうから
「来いよ!」
と声をかけられているような気がした、
それも山と海が一緒になったようなところから。
地図でこのあたりと絞り込んで旅装を整えた
海岸線を沿うように走る列車から海を眺めながら近く町に投宿


早朝、海を眺めた後、


FourTrees のあしあと

気が急くのを気持ちを抑えながら山道を歩む


FourTrees のあしあと

FourTrees のあしあと

FourTrees のあしあと

そのわたしを迎えてくれた木々たち


FourTrees のあしあと

そして木々の根元からの流れを貯える池
どこまでも澄んで木漏れ日のひかりで
水面下深くまで 様子をうかがうことができた


FourTrees のあしあと

原生林の中を歩む


FourTrees のあしあと

FourTrees のあしあと

FourTrees のあしあと
同じ樹齢のものが多いのかな
FourTrees のあしあと


葉が空を奪い合いながら樹が生長したようで
緑の天井の下には広い空間ができあがっていた
いったいどの程度の時間が経過しているのであろうか


ここで過ごしていると

ヒトの時間と樹の時間

の それぞれの軸のスケールがズレていることを如実に感じてしまいます


それではまた


いつも気にかけていただきありがとうございます


”私有地の森” にお邪魔する、、、

そんなチャンスに巡りあえたのでした


FourTreesのブログ

立入禁止表示と 道には通行止の チェーンが張られていました


FourTreesのブログ
FourTreesのブログ
貸切状態 の 空間を 先に進みます


FourTreesのブログ
FourTreesのブログ
FourTreesのブログ
FourTreesのブログ

FourTreesのブログ
樹の時間、森の時間を感じながら
ひとときを過ごさせていただきました

人の入る数が極端に少ないため

静かに木々を見つめることが出来ました



FourTreesのブログ

すぐ近くは 湿原では

FourTreesのブログ

こんな食虫植物がいました、


FourTreesのブログ
よく知られた川 の ”源流” のひとつ,

地層の隙間から 湧き出して

”水の旅” がはじまります。



それではまた


いつも樹にかけていただきありがとうございます


その日は おだやかな陽差しであったので、

ビールを戴きに出かけました


FourTreesのブログ
FourTreesのブログ
FourTreesのブログ
その公園では本場のビールを味わうこと ができたのです


ふと広場にほど近い一角に
古木があることを想い出したので 訪ねてみました

FourTreesのブログ
FourTreesのブログ
FourTreesのブログ
FourTreesのブログ
FourTreesのブログ
FourTreesのブログ
FourTreesのブログ
大きな樹の傍にいることはとても ”貴重な時間” のように感じます


この古木については、
伐採案が浮上したときにはそれを阻止したおっちゃんがいたとか
近くの建物の火災で丸焦げになったけど蘇ってきた とか
様々なことが過去にはあったときいてますが

その都度人々の力添えで困難を乗り越えて
その元気な姿をいまに残してくれています


そして根元にはその樹のたくさんの幼木が芽を生やしています

FourTrees のあしあと
子供の頃からなじみ深い樹種なので

思わず幼木を持って帰りたい気持ちになりました


秋の 色づく季節に また この樹を眺めてみたい と考えたりしています


それではまた