※ かつて ”チームリーダー” で感じたこと の樹憶 ※
【肯定的に表現をすること】
勤務先でブレスト(ブレインストーミング)がありました。
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4~5名の小グループで会議室にこもり、
テーマを設定して、そのテーマに関連して
”思い付くもの” を各人が紙に書きだし
その内容について皆で議論するというかたちですすんでゆきました。
その際の 「進行」 が実に印象に残っています。
その会合では進め方の前提として、
・紙に書かれた内容を実現するとどんな世の中になるか自分の考えを述べる
・書かれた内容についての批判はしない、否定的にならない
・肯定的な表現を使って 会話を続ける
という条件が付加されていました。
なので参加者は、
「言葉の表現を選び」
「否定的な表現を一切使わない」
という前提の発言を皆するので、
会話がとても面白くかんじました
そんなかたちでブレストが進んでゆくのでした
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この ”肯定的な表現で会話を組み立てる” というのが
はじめはなかなか違和感があったのですが
続けていると実に新鮮な感じでした。
普段は
肯定的な言葉を選んで会話をするということ
それは なかなかないものです
というのは、
考えてみると普段の生活の中には
とても多くの
”否定的な表現”
が はびこっているからです
その現実に気付かされ、
しつけや指導と称して べからずの話が世の中多いこと
の現実に唖然としたのでした
なぜ否定的批判的な表現が多いのか
そんなことを考えてみてもいいのかな、、、
それよりも
”肯定的な表現をして能動的な気持ち”を持つ方が
いい結果がでるのではないか
と思ったりしたのでした
”肯定的に表現をすること”
とても大事なことじゃないかな
と思うのでした。