お母さんが喜ぶギフトという投稿ネタなので、
私が喜ぶ物を考えてみました。
真面目な話、息子が産まれたことがすでに
素晴らしいギフトだし、
今もこの先も子供が元気でいてくれることが
私が喜ぶギフトです🎁
（ほとんどの親御さんがそう思っていますよね）
幼稚園で描いた母の日の絵を
持って帰ってくれて、裏には
「いつも一緒にお風呂に
入ってくれて有り難う」
と書いてありました。
（先生が聞いて書いてくれる）
何でお風呂のことなんだろ？w
と思いつつ、
自分が幼稚園の時を思い出しました。
母の日は実母が居たから実母の絵を描いたけど、
父の日は、両親が離婚していたので、
おじいちゃんの絵を描きました。
幼稚園年長だった私が絵を描くときに
考えていたことを今でもよく覚えています。
「あ〜、私におじいちゃんが居て良かった
」
おじいちゃんが居なかったら、
皆の前で誰も描けなくて困ることが
想像されたからです。
胸を痛めた子供が居ただろうなと
思うと切なくなります。
（父の日しかり）
※ひとり親家庭の親御さんを
責めているわけではありませんよ
私は、この幼稚園年長時代に
知性化
というものを身に着けたのだと
大人になり知りました。
知性化とは
受け入れ苦しい感情や欲求に対して、
無意識に「知識」を用いて対処しようとする
心の動きのことです。
私の家は、父親が居ないけど、
お母さんとおじいちゃん、おばあちゃん、
お兄ちゃん、弟がいる。
おじいちゃん、おばあちゃんがいなかったり、
お兄ちゃんや弟がいない家もある。
家それぞれ違いがある。
だから、父親が居なくても
悲しむことじゃない
↑このように考えていました。
知識を用いて悲しみを感じないように
防御したんですね。もちろん無意識に。
因みに、手に入れられないブドウを
「あのブドウは酸っぱい違いない」
と考えてやり過ごすのは合理化といって別です。
この知性化をやり続けていると
感情が置いてけぼりになって、
本音が分からなくなります。
感情を抑えがちになると
周りにも何を考えているか分からない人という
印象与えるみたいですし。
（このブログでは、あえて感情丸出しにしているときがあります。練習を兼ねて）
子供らしくない子供時代でした。
話を戻します。
このブログを書くにあたり、1度
”母の日 ひとり親“
でググりました。
幼稚園で同じように思っていたという記事とか
最近の母の日事情が出てくるかなと。
1つの記事にちょっと頭をひねりました。
保育園にお子さんを通わせる
シングルマザーの方が”父の日“について
書いていた記事です。
保育園唯一のシングルマザーだったそう。
父の日は園の考えで、
お子さんの気持ちに配慮し園児みな
”家族の絵“を描いたのだとか。
それに対して
そのママは、
「そんなに気を遣ってくれなくていい。
子供だって、パパが居ないと分かっている」
という感想でした。
更に同じシングルの方々の中にも
気を遣われ過ぎて窮屈に思っている人達もいる
だそうです。
子供の気持ちを本当に考えているのかな？
子供の気持ちより自分の気持ちを優先させた
考えではないのかな？
と思ってしまいました。
別に、ひとり親家庭だった私、可哀想でしょ？
とか言いたいわけではありません。
それなりに訳あって、
ひとり親家庭になったのでしょうし、
それは仕方ないことです。
（私だって、誰だって今後
100%ひとり親家庭にならないとは限りませんし）
でも、子供は自分の気持ちを
親に悟られたら親を傷つけると
無意識レベルで分かっています。
平気そうにしていても
悲しい思いを押し殺している場合もあります。
（私のように防御行動できる子ばかりではないし）
だから、上記のように親の気持ち優先の考えで、
配慮してくれなくていいというのは、
乱暴というか雑な考えだなと思いました。
母の日、私は今後も何も欲しくはありません。
毎日、子供の成長を見られること自体が
ギフトだからです。
※繰り返しますがシングル家庭であることを
否定しているわけではありません。
●ブラック買いました。どこに着ていくか
思いつきませんが可愛い過ぎて。
70％OFFクーポンで1.197円でした
