心に響く言葉♪ ~児童施設を設立した方の言葉から~ | ☆心のコニュミケーションルーム☆

☆心のコニュミケーションルーム☆

*☆*.;.*心理学を学ぶことは自分を知ること*☆*.;.*☆*.*~  *心理・育児・教育・発達・ABAの専門的知識をエッセイを通して*☆*


☆心のコニュミケーションルーム☆



涼しくなってきましたね。


過ごしやすくなってきてうれしい反面,今日からもう10月。


いよいよ1年の終わりに近づいてきました。


この1年をどう過ごしたかったのか改めて考えています。




今日は,私の心にいつも大切に閉まっていて,


何かあったときには心の宝物箱からそっと取り出してゆっくり眺め,


また大切に閉まっている言葉をご紹介させていただきたいと思います。




以前番組で一度見ただけで,お名前も覚えておらず今では調べることもできないのですが。



今から何十年の前も日本のお話です。



年配の男性のお父さんで,お子さんが障害を持っておられました。



お子さんを預けたくてもなかなか預かってくれるところもなく,悩んでおられたお父さんは,資産を集めてご自分で障害のあるお子さんのための施設を作られました。



そして,ご自身がその施設長になられ多くのお子さんの父にもなられたのです。



その方の言われたのがこの言葉でした。



折れたるは



折れたるがまま



コスモスの花咲く





この言葉を見た時,涙が止まりませんでした。



コスモスは茎が折れたからといって,その茎に栄養を与えずほったらかしにすることはありません。



折れていてもその茎は,他の茎と同じように最後は花を咲かせます。



折れたままに。



人間はどうでしょうか。



どのように違っても,大人が思った方向にまっすぐ進まなくても,同じように変わらず受け入れ愛することができるでしょうか。



「そのままでいいんだよ」



私はこの言葉から無条件の愛を感じ取り,受け取りました。



これからもこの言葉を大切にさせていただきたいと思っています。




今日もここまでお付き合いいただき,本当にありがとうございました。


みなさまとの出逢いに心から感謝していますクローバー 愛と感謝を込めて よつ葉