今朝からシャッター幕を切り出し、手芸店で以前手にいれたニートフレックスのリボンと幅も厚みも同じテープで切ってサオに縫い付けて準備完了、早速取り付けて行きました。取り付け作業中に、巻き上げ時にぎゃくてんぼうしのやくめをするtラチェットがすり減って滑ることに気づきました。歯車に引っかかって逆転を防止するレバーの先端を尖らせる必要があるので外して尖らせました。外れていたシャッターダイアルを正しい位置に固定して、組み立てを始めました。全部組み上げて作動チェックしていたら、先幕のサイドから光が漏れることに気づきました。これは先幕の幅がたりなかったにが原因でした。その足りなくなった理由は採寸した先幕が収縮していた上にサイドが少し裂けていたからでした。せっかく組み上げましたが、これでは撮影できないのでやり直すことにします。もうひとつ失敗したことがあります。幕厚は確認して同じ厚みの切れを使っているのですが、巻き上げ軸の太さが微妙に足りず1/1000が開きません。リボンとシャッター幕の厚さは同じものを使っているので、先幕が少し長かったのか、軸を綺麗にした時に巻き付けてあった厚みを稼ぐ布を剥がしてしまったのかもしれません。とりあえずこれでは全くダメなので、最初からやり直すことにします。半日かけた作業が無駄になってしまいました。ただ納得できない作業だと結局気に入らずに使わないか、やり直す羽目になるので今日中に再開したいと思っています。
