キルフィットがズーマーに吸収されて、マクロキラーがマクロズーマーになったりしましたが、ズーマーとして50-125のマクロレンズも発表しています。キルフィット系のレンズはMECAFLEX用のキラー以外はみんなマニュアル絞りだと思ってきました。そんな中、ふとカメラの本がしまってある棚で「THE MACRO ZOOMAR」という本が目につきました。サブタイトルはF:4-50mm to 125mm from infinity to 1:1です。その中にBASIC MODELとMODEL Aと言う商品の説明もありました。モデルAはもしかしたらアリマウントのことかと思い解説のページを見て驚きました。モデルAはオートマチック絞りのことで、シャッターボタンに連動する自動絞りを内蔵したモデルだそうです。私の持っているレンズはベーシックモデルで、私が今まで見たのも全てこのタイプでした。自動絞りのモデルに遭遇したことは一度もありません。また自動絞りのレンズには専用のマウントアダプターが準備されていたようです。解説にはPENTAXとEXAKTAが出ていました。これら以外のマウントについては不明です。ベーシックモデル自体もそれほど多くは売れていないので、自動絞りモデルはもっと少ないと思われます。基本外部連動だそうなので、アルパ用もあるかもしれません。新たな課題としてこの自動絞りのズーマーについて調べてみたいと思います。
