円カメで撮ってみたい | foto-poohのブログ 写真と模型を愛する人へ

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趣味で集めたカメラや模型、模型エンジンについて個人の感想を書いています。

昔父親と代々木に行った時、通り道にあったカメラ店(石井カメラ)に入りました。そこには明治天皇のカメラも保管されていました。そして円カメもたくさん並んでいて、父親が懐かしそうに手にとっていました。私には全くそのカメラの面白さがわかっていませんでしたが、東郷カメラという名称は聞いていてそに流れのカメラだということは理解できました。結局その時は円カメを買うことはありませんでした。それから数十年、いつのまにか円カメが家に来ていました。円カメは日中現像できる特殊なカメラで、タネ板はフィルムと違い低感度の感材でした。そのためシャッターもレンズキャップで代用できるほどでした。そこに今にフィルムを入れて撮影しようというのですからかなり問題があります。またフィルムをカメラに装填できる取枠に入れる必要があります。この取枠の制作が難しそうです。気長に作っていきたいと思っています。これも新しいプロジェクトとして展開していきたいと思っています。長期企画です。