私の大好きなデジタル一眼 SONY α900 | foto-poohのブログ 写真と模型を愛する人へ

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趣味で集めたカメラや模型、模型エンジンについて個人の感想を書いています。

フルサイズデジタル一眼レフがコンタックス Nデジタルから始まって少し静寂な時間が過ぎて徐々に各社からそろい始め、並行してミラーレスのフルサイズも出てフルサイズが主流になり現在に至っています。私のニコン、キャノン、ソニーとフルサイズデジタル一眼レフをいくつか持っていますが、メインで使うにはやはりミラーレスのソニーα7に限られてしまいます。ただデジタル一眼にもカメラらしさを感じていて、時々使いたくなります。普段あまり使わない理由は、単純にかさが大きくて重たいからです。ただ魅力としてはファインダーがフィルムカメラ時代と同じく電源を入れずに見れるプリズムだということです。ただソニーのα99などはデジタルになってしまっています。ニコンもキャノンも一般ウケする洗練されたデザインで嫌いではないのですが、なぜか私は個性的なソニーのデジタル一眼が好きです。その中でもα900が一番気に入っています。

 

 

 

元々プリズムファインダー搭載の最高峰ともいわれたカメラですが、デジタル時代にアナログ的なデザインと黒いボディーにオレンジのレンズマウント周りのアクセントがたまりません。プリズム部分が三角形で一眼レフさが全面に出ています。ミノルタのαシリーズの膨大な遺産であるAFレンズがフルサイズで使えるところも私には大きな魅力です。今からするとスペック的には普及モデルと大して変わらないかもしれませんが、作りが普及気とは全く違うのでとうに暗いところとかでなければ十分楽しめるカメラです。当然電気製品なので新しいものの方が常に性能的に優位なことは当然です。ミラーレスが主力になって、デジタル一眼がだんだん懐かしいカメラになってきてしまいました。フィルムカメラ好きな私には、デジタル一眼レフもだんだん時代に取り残されてフィルムカメラの仲間に近づいてきているように感じます。デジタル一眼レフで今後心配なのが、電気系統の故障と電池の寿命です。機械式カメラと違い、電気で動くカメラは使っていなかったら電源が入らなくなったり、急に作動しなくなったり、電池の寿命がきて代替品が手に入らなくなる危険があるからです。大好きなα900がいつまで楽しめるのかちょっと不安です。