ご訪問頂きまして、ありがとうございます。
最近は子宮筋腫日記を書いています。
雑談が多かったので、開腹手術編の続きを書こうと思います。
気づいたらもう12月。
お待たせしてすみません。
↑この続きから始めますね。
朝5時に目覚めて、アルジネートウォーターをひっそりと廊下の片隅で飲みまして。
まだ、同室のみなさんが眠っている時間なので、静かに準備をし始めました。
手術日は、2020年7月17日です。
「あー、もう隙あらば、逃げたい。」
こればっかり。
お腹のふくらみは腹囲84㎝もありました。
MRIの検査のときより大きくなっている実感がありました。
車の運転のシートベルトが苦しかったし、息もすぐ切れてた、あの頃。
すぐ「はぁはぁ」ってなっていました。
あれは妊婦時代みたいだったなぁ。
運転途中で何度もシートベルトをびよーんって緩めて。
手術前に朝読書するも、ちっとも頭に入りませんでした。
怖くなって、早朝にインスタの読書アカウントを更新。
「これから手術です。
コロナのご時世もあってしばらく外出もできないと思いますので、
みなさんの綺麗な風景の写真をDMで送ってください。」と書きました。
このとき、フォロワーさんは175人でゆるくやっていました。
朝イチで手術することになっていたので、7時半に手術着に着替えました。
開いてみると、バラバラな1枚の布。
「どーやって着るの、これ?」
看護師さんに手伝ってもらいました。
あとは医療用弾性ストッキングと、デカパンツを履く。
今、このノートに書いてあった、入院日記を読みながら、思い出して書いているのですが。
デカパンツって何だか思い出せない。
手術用のだと思います。おそらく。
ちなみに、こちらも入院当時の写真です。↓
この白いテーブルでご飯も食べ、身の回りの物を置いたり、日記も書きました。
ふと、「ああ、もう傷のないお腹とは今日で最後なのか。
子宮もさよならなんだな。」と思って。
ひっそりお腹部分の写真を自撮りしました。
iPhoneの音が響くので、カシャッカシャッ、2枚だけ。
結果、ぶさいくなお腹の写真だけが残るというね・・・。
看護師さんと一緒に歩いて手術室に向かいました。
5年前の虫垂炎は、「いだだだだー!!うぉー!!」って状態。
速攻ストレッチャーに乗せられ、気を失いそうになりながら、手術室へ直行!
だったので断片的な記憶しかありません。
「今回は歩いて行くのかぁ。」と感慨深くなりました。
途中で看護師さんが「つるたさん、朝イチでラッキーですよ。
夕方から歩けますよ!」と言っていました。
「えー、本当ですかぁ?」
(歩くどころの話じゃなかったのは後日談。)
平日で朝イチだったのは、息子が支援学校に通っている朝の送りをパパがしなくてはいけなくて。
でも手術には家族が付き添わなくてはいけない。
その頃コロナで家族1名だけって言われていましたが。
夫婦の実家も遠方なので、こういう緊急時もなんとかしないといけない。
しかも、息子は発達障害と持病もある、介助の必要な育児をしているので大変です。
主治医に事情をお話して、朝の9時半ぐらいから手術開始にして頂きました。
そしたら、学校に行っている間に手術も終わり、迎えに行けます。
コロナ後の本格的な学校再開が、この週の初めだったので、手術時期も合わせました。
病棟看護師さんと、手術室の看護師さんとに引き継ぎ。
看護師さん、みんな礼儀正しく挨拶してくれて、優しかったです。
促されて、手術台に乗りました。
「天井、ぴっかぴかー。銀色なんだなぁ。
前(5年前の虫垂炎)はこんな余裕はなかったなぁ。」
麻酔科医の先生現る。
心の声。
「若っ」
さて、次に続きます。
医療用弾性ストッキング、メディカルソックスは、これ。
術後、血栓ができないように履く、入院時必須アイテムです。
洗濯用に替えがあるといいので、2足あると便利です。
▼▼過去の子宮筋腫日記はこちらから▼▼
■子宮筋腫日記 その4■入院準備編 入院中のいるもの、いらないもの問題
■子宮筋腫日記 その6■忙しい女性たちにメッセージ「健康診断や人間ドックに行っていますか?」
■子宮筋腫日記 番外編■術後3ヵ月の間何してた?体調と本気のインスタ運営
■子宮筋腫日記 その11■Goto千葉1日目 術後ロングドライブとトイレ問題
■子宮筋腫日記 その12■Goto千葉2日目 術後の温泉問題
■子宮筋腫日記 その13■術後4ヵ月の体調と本気のインスタ運営
■子宮筋腫日記 その14■普段の生活と術後の傷とのつきあい方