みなさま、ご無沙汰しております。
+Sleep
鶴田名緒子です。
子宮筋腫日記ですが、毎日たくさん読まれているようなので、少しずつ更新をしていきたいと思います。
ありがとうございます。
そういえば、開腹手術について書いていなかったなと気づいて、書いてみたいと思います。
私は腹腔鏡(内視鏡)手術を希望して、この大学病院に紹介状を書いてもらいました。
紹介状を書いてもらうときには、腹腔鏡手術を希望している場合は、先方の婦人科が対応しているか確認してくださいね。
私は最初の病院は婦人科の腹腔鏡手術ができないことが行ってから判明して。
さんざん、検査してからだったので、診察室で「は?」とボーゼンとしました。
ここ、ちなみに5年前、虫垂炎では腹腔鏡でやってもらっていて。
外科だとできるのに科が違うとできないって、知らなかった。
大学病院へ再度紹介状を書いてもらいました。
検査はイチからやり直しだったなぁ。
そんなに何回も造影剤やらMRIやら、レントゲン撮っちゃって大丈夫なのかい?
まあ、結局は数年後、大きすぎて開腹にはなっちゃったんですけど。
自分の筋腫の大きさ的に腹腔鏡手術が可能なのか、それとも開腹になるかどうかで、病院の選び方も変わりますので、豆知識として持っておいてください。
そういうことを踏まえて、医師と相談してみてくださいね。
無駄が多い私のドタバタ体験談も誰かの役に立ってほしい
入院するまではいろいろありましたぁ。
日帰りの外来でPCR検査をしてもらって、コロナ陰性を確認しないと入院できなかったのです。
(2020年7月当時です。)
めでたく陰性だったので手術の前日に入院。
なんてったって、午前10時半に入院なので、前日のお昼も夕食もちゃんと普通食が出ました。
送ってくれった旦那が帰ったとたん、いきなり暇。
本を読んで待つけど頭に入らない。
こんなに持って行ったけども・・・。
結局入院中は3冊ぐらいしか読めませんでした。
午後は麻酔科に説明を聞きに行きました。
説明を聞いているだけで、血の気が引くというか。
いよいよだなぁ、って感じでした。
手術へのカウントダウン、いよいよ明日!!
女性であることの象徴との決別。
子宮よありがとう。
心境は、また書いていきます。
これもヘビーすぎる心の問題だと思いますので。
暇だし、おやつ食べよって思って。
院内のコンビニでチョコを買って、15時ぐらいに病室でつまみ食いしていたら主治医に見つかり。
「まだ食べていいですよ。」って言われたので食べ続けていたら、看護師さんに見つかって大目玉。
えっ、なんで・・・。
そのあと、病院のベッドに横になり、看護師さんにへそにオリーブオイルを垂らされ。
んで、毛を容赦なくバリカンで刈られた。
わーん。泣きたかった、このときは。
まあ、術前の儀式だから、誰もが通る道。
いや、準備か。
これ以上の説明はしないでおこう。
術後の生活についての説明があるというので、入院スケジュールを見て旦那と一緒に面談してもらうようにしました。
じゃないと、大変さが伝わらないので!!
夕食も定食(?)がちゃんと出て、すっかり食べたのに。
腸の○○○をすっかり出そうね!っていう儀式もあるのよ。
なら、食べない方が効率が良くないかい・・・。(心の声)
そんで、ものすごい飲み物がきましたの。
看護師さんにドーンとテーブルに置かれた。
中ジョッキみたいなプラスチックのコップに、どろっどろの白い液体に、なぜか氷が浮いている。
「これ、下剤なんだけど。しょっぱくて、甘くて、どろんとしてるから。
氷入れると爽やかになって飲みやすいですよ!」
ごく・・・。
ひー
体験したことのない、刺激溢れる飲み物!!
口の中、しょっぱい、あまい、つめたい、どろん、それ以外のなんかへんな苦み、みたいな!
ここに味のすべてが集結したって感じ。
半泣き状態で飲んだ。
確かに氷が何かをごまかしてくれる、ような気もした。
でも、なんかあんまり変化ないなー、ゴロゴロするような気もするけど。
手ごわい私の腹の中よ。
しかし、とにかくお腹いっぱい。
そして、夜。
看護師さん「んじゃ、浣腸しますか。」
私「え・・・。」
看護師さん「とりあえず横になれるトイレ、いきましょ。」
私「・・・・・・。」
で、多目的トイレに連れて行かれ、壁にあったベッドをドーンと倒し横になる。
看護師さん「おしりだして」
そのあとは割愛。
しかも、3分待つように言われる。
しんどくても3分待てと。
永遠って言葉、3分より短いって思えるほどの苦痛だった。
しかも、出したものを看護師さんに見せるよう言われる。
出たら、呼び出しボタンを押してくださいと。
ねえ・・・、知ってる?
もう羞恥心っていうものは、俗世に捨てていかなきゃいけないよ。
人は生まれたまんまの体が一番尊いんだよ。
切ないね。
21時以降は何も飲むなと言われて。
でも、これは飲んでおいてねと言われて。
アルジネードウォーター。3本もあるし!!
手術中に失われるミネラルを補給するみたいだけど、普通の飲み物。
ポカリみたいな。
また、あの、味?
それまで、コロナのステイホーム中に、不安だったりした心の中を全部パソコンに書いていて。
毎日原稿用紙換算10枚ほど書いていたら、10万文字にもなった日記がありました。
入院中も持っていったのですが。
結局日記をパソコンで書いたのは、前日だけだったな。
朝7時半に手術に行くしたくをするので、寝る前に1本飲んで、手術当日の翌日は5時に目が覚めて。
4人部屋だったので、残りの2本を持って、病室の外のラウンジに移動して、ちゅーちゅー飲みました。
音が出ると起こしちゃいますからね。
手術当日の話はまた、今度書きます。
<手術後に必要なもの>
術後の生活にも必須。
傷が治ったと思っても、服との摩擦で悩まされるので、あると便利。
洗濯用と2枚あるとおすすめ。
<入院中に必要なもの>
めちゃくちゃ通気性がよくて、履き心地よく、院内散歩しても足がくさくならなかった。
<術後の生活で使ってよかったもの>
GOTOで旅行に行くとき、温泉に入るので使おうと思ってます。
傷が恥ずかしい人にも、あると人目が気にならなくなるよ。
みなさんも気軽にコメントを残して行ってくださいね。
質問にも答えます。
▼▼過去のブログはこちらから▼▼
■子宮筋腫日記 その4■入院準備編 入院中のいるもの、いらないもの問題
■子宮筋腫日記 その6■忙しい女性たちにメッセージ「健康診断や人間ドックに行っていますか?」