子宮筋腫日記をお読み頂きありがとうございます。
「入院準備編」はやっと、最終回になります。
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■子宮筋腫日記 その4■入院準備編 入院中のいるもの、いらないもの問題
今年の梅雨は長かったですね。
病院からの景色はいつも雨。
入院6日目。
履物が臭くなりすぎて、泣きたくなるほどショックを受けるという事態が勃発しました。
院内ではかかとのある靴を履かなければいけないことになっていました。
転倒防止の観点から、サンダルは禁止されています。
で、新品のメッシュ素材の靴を買って入院に備えました。
軽い履き心地が気に入って、しまむらで2,000円ぐらい。
ズック的な。
院内ではベッドにいる以外は、いつもいつも同じ履物を履いて、院内を移動したりする。
そのせいか・・・。
6日目ぐらいから、私が今まで自分史上感じたことがない靴の猛烈なニオイに卒倒しそうに。
なんか人として、大変やばい状況になっていますが・・・。
これしかないから履かないといけないのに、こみ上げてくるよう。
漫画だと、「むお~~ん」って表現されてそうな。
「とりあえず、お世話になった看護師さんに被害を与えたくない!」
まずこれを本気で考えました。
ベッドにいて履かないときは、靴になんかを被せてフタをしていました。
持ち帰って洗ってもらうのも雨で乾かないし。
その間の履物がなくなってしまうのは困る。
ネットで調べまくって効果の高そうな靴の消臭スプレーを買ってきてもらうことに。
そしたら、あんなにあんなにLINEしたのに!
夫が買い忘れて面会に来てしまい。
大パニック!!!
それでやっぱり履物を新調することになりました。
新品同様の靴なのに、入院中にもう買い替える羽目に!
無力感しかない。
院内の介護ショップやコンビニで2,000円ぐらいで売られていました。
雲の上を歩いているみたいにふわふわな履き心地。
というより、ニオイがなくて最高。
これ、入院生活が長くなる方たちはどうしているのかしらん。
どちらもメッシュ生地なので洗ったらすぐに乾きそうですが、家族の負担もあるから頼めない。
入院途中で耐え難くなったら、院内ショップで買い替えるのがスマートかもしれない。
消臭スプレーをあんなに心底欲しかったことはかつてなかった。
そして、ベッドに入るときはウェットティッシュで足を拭きまくりました。
1日院内を平均8,000歩闊歩していたせいもあるかもしれません。
入院生活の履物問題、みなさんはどうしていらっしゃるのでしょう。
思うようにならないのが入院生活。
でも、苦しいことを超えると、家族、感謝すること、命について、医療従事者のみなさんのこと、友人知人とのやりとり、入院患者さんとの交流など、いろんなことが毎日あって、充実していました。
いよいよ、次回からは「入院生活編」に突入します。(やっと?)
入院生活では、私ならではの体験から、入院中の生活リズムの作り方や、名だたる睡眠の先生方に入院中にアドバイス頂いたこと、自分でラクになった寝姿勢の方法などを書いていきます。
入院中の快眠問題については、あまり書かれた記事がないので、私が体を張って書いてみたいと思います。
それでは、また!