+Sleep 女性と子どもの眠育サロン
代表 鶴田名緒子です。
そろそろ、赤ちゃんの睡眠の連載も終盤となってきました。
今まで長らくおつきあい頂きまして、心からありがとうございました。
さて、もう1歳になりました。(笑)
この頃はもう、午前中の睡眠が必要なくなってくる時期になります。
個人差はありますので焦る必要はありませんが、「夜の寝つきが悪くなってきたなぁ 」と感じたら、なくしていきましょう。
朝7時に起こして顔を拭いたり、おむつがえなどの朝の儀式。
明るい部屋に移動させて、授乳と離乳食。
離乳食からの栄養補給がメインになってくる時期でもあります。
そのぶん、授乳量は減ってきます。
また、ミルクや麦茶などの水分補給には、徐々にコップを使えるようにしていきましょうね。
午前中はなるべく屋外で活発に遊ばせたり、お散歩しましょう。
(眠育して育った息子くんも7歳になりました。
春休みなので、日中は元気いっぱい公園で遊んでいます。 )
お昼の授乳と離乳食を済ませたら、15時までに2時間のお昼寝をします。
離乳食は17時ごろに与え、食べ終わってしばらくしたらお風呂に入れます。
お風呂のあとは授乳タイム。
そして、眠る前にだいたい30分ぐらいは、薄暗い部屋にしておき「これから眠るんだよ。 」という準備をしていきます。
お風呂に入ると、そのときは体温が少し上がるのですが、お風呂から上がってしばらくすると深部体温がすーっと下がってきます。
体温が下がるときに、人は眠くなってきますので、赤ちゃんも自然に眠くなるという訳です。
また、薄暗い部屋にしておけば、ぐっすりホルモンと呼ばれている、メラトニンが分泌されやすいので、より眠くなりやすくなります。
そして、19時に就寝させるリズムを作っていきましょう。
夜はなるべく真っ暗な中で寝かせるようにします。
1歳を過ぎると、夜間の授乳も必要がなくなります。
ぐずってしまうこともありますが、日中の離乳食と授乳で栄養分は十分足りています。
お腹が空いているからではなく、ぐずり泣きであることが多いので、反射的に授乳する習慣のあるママさんは、それをやめてみてください。
その代わりに、しばらく様子をみて、そのまま赤ちゃんが寝付いてしまったらOKですし、10分以上続くようなら、寝かしつけたりあやすなどスキンシップなどもしてみましょう。
もう赤ちゃんという言葉も、卒業。
離乳食もそろそろメインになっていき、午前中のねんねもなくなり、夜は目覚めさせることなく、ひと晩ぐっすり眠る。
食事と睡眠のリズムが確立されていく大切な時期でもあります。
お子さんの体内時計を整わせるのは、ママがお子さんの生活リズムを意識的にコントロールさせることが必要なので、最初はちょっと大変なこともあるかもしれません。
でも、きっと睡眠を見直すと、子育てのメリットを感じる場面はきっと多くなってくるはず!
「眠育」の学びを通して、コツをつかみながら、お子さまの成長を一緒に育んでいきましょう。
プレママ向け講座を開催することになりました。
妊婦ママさんが、赤ちゃんを出産したら深く悩んでしまう睡眠について学べる内容です。
すぐに育児に役にたつ講座となっております。
ご参加お待ちしております。
「プレママのための睡眠講座」
●4月24日(金)11時~13時
定員7名
●5月18日(月)9時~11時
定員7名
●講座代: 4,000円
☆事前振込方式となります。
メールをいただきましたら、ご返信にてお振込方法とキャンセルポリシーをお送りいたします。
●お申し込み・お問い合わせ方法:メールにてお願いいたします。
foryoursleep☆yahoo.co.jp (注意:☆を@に変えてください。)
・お名前
・希望講座日
・携帯電話番号
・メールアドレス
●会場:ユニコムプラザさがみはら(小田急線 相模大野駅から徒歩1分)
「ユニコムプラザさがみはら」へのアクセス
http://unicom-plaza.jp/access/index.html
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