■記事掲載■実は私はライターでもある♡女性起業家インタビュー「FLOW 代表 カーン恵理子さん」 | +Sleep(プラススリープ)快眠セルフケアを学ぶ

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みなさん、ご訪問いただきましてありがとうございます。

今日は、番外編の挨拶をしていいですか?
Vision Writing(ビジョンライティング)鶴田名緒子です。

戸惑わせてしまってすみません。

私、実は2014年3月までは某大学で働いていて、退職。
辞めてからは実はライターとして活動をしていたんですね。

大学に勤めている間に、睡眠改善インストラクターの資格を取得して、息子の眠育をずーっとしておりました。もちろん、今もです。
仕事と療育、てんかんの治療、発達障害の育児をしてきて、行き詰ることも多くて苦しくてたまりませんでした。
そこで、初めて「発信したい」という気持ちが猛烈に沸き起こり、息子の発達障害の育児について4つ、エッセイや論文に応募したところ、全部入選して。
2冊は論文集として書籍化になっており、1冊は専門誌に掲載されました。

それがきっかけで、あちこちでライターとして書く仕事をするようになったんです。

発達障害の息子は去年の春に小学校に入学しましたが、息子は支援級に通っているため、送迎は親(もしくは親に代わる大人)がしなくてはならず、支援級の親は、実はがんじがらめに時間を絡め取られているのが実情です。

小学校から学童までの送迎を、大学の仕事をしているのに、仕事を抜け出してすることはできませんでした。
自治体に直談判しても、学童の人が小学校にお迎えに行くということはしてもらえなかったんです。たった5分の距離なのに。納得がいきませんでした。

私が住んでいる地域では、ファミリーサポートセンターのボランティアさんがなんと登録されていなくて、「ゼロ」だったんです。
在職中1年かけて手を尽くして探しましたが、どうしても人手を確保することができなかった。
それで、大学を退職せざるを得なくなったときは、本当に悔しかったです。
大泣きしました。

障害のある子どもを育てている親が仕事を失うということは、どんなことかわかりますか?
その子は将来、仕事につける可能性は低い。
だから、親がせめて元気なうちは、働き続けなければいけないのに。
子どもに、ちゃんと残さなければいけないのに。
それなのに、反対に、仕事をあきらめなくてはならないのが実情です。

でも、私には書くことだけが残った。
書くことは、場所を選ばないし、子どもを育てながらも家でもできました。
社会とつながりあえる、一筋の光でもあった。

しばらく4ヶ月くらいは、ライターだけしていました。
退職と同時に、無謀に個人事業主として独立開業してしまっていたんです。
それが、Vision Writing(ビジョンライティング)という屋号でした。

「言葉」。
私には切ってもきれない、言葉。
息子は言葉を持たない。言葉とは何なのか、いつも考えてきました。
頭から離れない。

自分を言葉で表現すること、大切な誰かのことを言葉にのせて表現したいという思い。
そして、書くことでいつか誰かを幸せにしたかった。

そして、去年の夏に、今回取材を申し込んだ、カーン恵理子さんと出会うのです。

私の中にあった夢は2つありました。
「言葉」そして「睡眠」でした。

私は、一度、何がしたいか振り返ってみたんです。
人と出会うことが、大好きな私。
書くことだけで家に引きこもっているのは、少し違う気がしてきました。

ライターを一時お休みして、「眠育」の活動をするために、プロデュースをお願いしたのが彼女でした。今は親友でもあります。

睡眠をたっぷりとることだけが、行き詰る私たち親子のギリギリの精神状態を救ってくれたから。
ただ、眠れることの幸せが、こんなにシンプルに生き方を輝かせてくれるということに気づいて、これはみなさんに伝えなくてはならないと思った。

「書くこと」と「眠ること」。
それは私を救ってくれた核だったんですね。

去年の秋から、+Sleepの活動が本格化しながらも、ライターとしての仕事も細々と続けさせていただいておりました。
育児と+Sleepの合間を縫って、原稿を書いてきました。

+Sleepを始めてから、素敵に輝く女性起業家のみなさんに数えきれないほど、たくさん出会ってきました。
彼女たちは、独身だったり、また、結婚していても、子育てしていても、時間の制約のある中で、エッジを効かせた働き方で自分らしい生き方を心底楽しんでいました。

そんな中で、自分らしく書くということを見つめなおして、女性起業家の記事を書きたくなったんです。
編集部に企画が通ったので、カーン恵理子さんに取材を申し込みました。
そして、カメラマンには、私が出会った素敵な女性起業家のお一人である、塚野初美さんにお願いしました。

彼女たち2人のおかげで、今回このような記事が掲載されることになりました。
私は、ライターと言ってもWeb媒体でしかお仕事していませんでしたし、取材も初めてのことでした。
でも、いつか女性起業家を取材する、というのは私の夢でもあったので、叶ったことがとても嬉しかったんです。
これからも、書くことはライフワークとしてずっと続けていきたいと思っています。

こちらから、記事が見られます。
ひょっとしたら、今月末で見納めになるかもしれません。
だから、今のうちに、多くの方に読んでいただけたら、とても嬉しいです。

とりとめなく、申し訳ありません。
ライターなのに、文が下手ですね。
ブログは、つい自由に気持ちを書いてしまいます。
読んでくださって、ありがとうございます。