続き
お元気ですか?山田洋子です。
まず、第一に、生存者は、周囲の者と比べて自分が何も喪わず、傷ついていないことに罪悪感を持ちます。
そして、生存者は、被災地でやれることをしたとしても、しなかったとしても、罪悪感を持つのです。これから、この二側面から探究していきます。
今日はここまでです。
読んでいただいてありがとうございました。
サバイバーギルトは心的外傷の一部です。
お元気ですか?山田洋子です。
サバイバー・ギルトは心理的な罪であり、心的外傷反応の一部です。被災者にあっては、世俗などの法を犯すかもしれませんし、そのことで罪を感じるかもしれませんが、法を犯すこととサバイバー・ギルトは同義ではありません。サバイバー・ギルトは、あなたが何か間違ったことをしたと信じることの結果です。あなたは、もっと考え、気づき、違った行動をすべきであったと信じているのです。
読んでいただいてありがとうございました。
災害と心的外傷反応
お元気ですか?山田洋子です。
心的外傷反応は、食生活や睡眠パターンの変化などとして現れます。また、弧独を恐れたり、忘れっぽくなったり、集中力を欠いたり、攻撃的になったりします。感情は不安定になり、しばしば無気力感と過剰な興奮状態の間で揺れ動きます。無気力な状態では、表情が無くなり、ぼんやりと霧がかかったようで、全く何の感情も持たないようになります。
また、他者を避けるような傾向になります。一方、過興奮の抗態では、怒りっぽく、過敏となり、神経質ですぐに感情を爆発させるようになります。
人々は、さらに大きな災害が発生することに恐怖を覚えます。たいていの人は役立たずであることを恥じます。災害の渦中にあっては、全ての被災者が役立たずであると感じ、それ故に、被災者は恥ずかしいとすら感じるのです。全ての生存者は、程度の差はあれサバイバー・ギルトを体験するでしょう。生存者は、生き残ったことに感謝すると同時に、生き残ったことに罪悪感を持つのです。この罪悪感というのは、自分が生存したということだけではなく、傷つかず、少しの損害しか受けていないということで増強します。心的外傷反応は非日常的な出来事に対する正常な反応なのです。
次はサイバーギルトについてです。