一トローンボン吹きの肺がん対峙記 -3ページ目

一トローンボン吹きの肺がん対峙記

初期の肺ガンが見つかって手術。その後2年半経って再発、放射線治療。7ヵ月後に副腎転移。標準治療、標準外にかかわらず最適な治療法を模索し続けるアマチュア・ジャズ・トロンボーン吹きの記録。

第2クールの点滴から10日目。
倦怠感がまだ続いている。
先週水曜日から会社は休んで、
家でゴロゴロ。

第1クールの時もそうだったが、
点滴日から4日程は副作用も強くなく、
仕事も通常通りこなせるが、
5日目〜10、12日目位までが
結構倦怠感がある。
それと白血球の減少も同じように起こる。
今回も基準値を大幅に下回っていた。
今のところ熱も出ていないので
それほど気にはしていない。
ただ出たら即入院の可能性が高いので
手洗い、うがい、マスクはかかせない。

そろそろ副作用明けも近いかな。
明日は朝の調子が悪くなければ
出勤の予定です。
前回投稿から約1週間。
体調的にはすこぶる良好。
夜中の覚醒の具合で、昼間少し眠い時はある。
 
本来2クール目は先週実施するはずだったが、
歯医者の治療で、抜歯をする可能性があったので、
1週間延ばしてもらった。
従って今週に2クール目を実施する予定。
1クールのように、舌・口内の軽い炎症や
若干の倦怠感ですめば良いのだけれど。
 
1クールを終えて身体の調子は良く、
何となく薬が効果を発揮している感じはしてます。
ただし、頭はやっぱり抜けっちゃった。
今はサイドと後ろに若干残っているのと、
てっぺんにフワフワした感じで薄〜く残っているだけです。
 
来週にはCTも撮って効果評価をします。
せっかく髪の毛も抜けてしまったので、
その分効果が出てないとなるとガッカリです。
何とか不変以上ではあってほしい。
今日でドサタキセル+ラムシルマブを
始めて9日目。

5日目くらいから右胸の締め付け感が
強くなってきて、
こたつに寝転がっている体勢から
急に起き上がったりすると、
息がきれるようになってきた。

診察の予定はなかったが、
予約を取って昨日急遽腫瘍内科を受診。
心電図、レントゲン、採血を済ませ、
いざ診察。

一番心配だったのが胸水が
増えていることだったが、
心配に反して、却って減っているようだった。
先生曰く、肺が少し膨らんだことで
違和感を感じたのではないか。
心電図も悪くないので他に原因はなさそうだ。

ただもう一つ心配だった白血球は
ダダ減り。
点滴前日が110越えで標準値超だったのが
昨日は何と9。
1/10以下になっていた。

白血球を増やす注射をしてもらったが、
基本的には発熱していなければ、
普通に会社へ行っても問題ないとのこと。
ただし、37.5度以上が続いたり、
38度を超えたら入院するつもりで
直ぐ来てくださいと、
あらためての忠告を受けた。

この調子だったら、明日は出社しようかな。