前向き経営コーチ 原賢治のブログ -3ページ目

前向き経営コーチ 原賢治のブログ

「前向きになりたい!」「自分に自信を持ちたい!」「人間関係を良くしたい!」
というあなたへ。

気持ちを前向きに切り替えるコツを、

6年間に500人の相談を受けた
コーチ&中小企業診断士の原賢治が、

毎週月曜日の朝、更新しています!!

こんにちは、前向き経営コーチの原です。


今週は「後輩」の前向き経営の
お話をさせていただきます。


「今の若い人は俺たちが若いころに比べたら・・・」
などとよく聞きますが、果たしてその当時どうだったかは、

本人しか分からないので検証のしようがありませんが、
そんなに大して変わっていない気がします。

エジプトの壁画にも、
「最近の若い者はなっていない」ということが
書いてあるというのを聞いたことがあります。

論語には、若い人たちに関してこんなことを言っています。

子曰く、後生畏(おそ)るべし。
いづくんぞ来者の今に如かざるを知らんや。

四十五十にして聞こゆる無きは、
これまた畏(おそ)るるに足らざるなり。

現代風に訳すと、
先生が言った。青年こそは畏(おそ)れ尊敬しなければならない。
これからの若者たちが、どうして今の自分たちに及ばないとわかるのか。

四十歳・五十歳になって、名が聞こえてこないものは
畏(おそ)るに足りない。

「昔の俺たちの時代は・・・」と
自慢話に花を咲かせたいのは分かりますが、

そんなに人間変わるものではありません。

それぞれの時代の環境の中でベストを尽くしているのであれば、
苦労も同じ様にしているのです。

若いからと言って、決して努力を怠っているとか、
能力が劣っているということはなく、

多くの可能性を秘めていて、
大事にしなければならず、
しっかりと評価してあげるべきでしょう。

その後に続く
「四十歳・五十歳になって、
名が聞こえてこないものは畏(おそ)るに足りない。」

は耳の痛い言葉ですね(~_~;)

若いころからの勉強を怠っている人は尊敬に値しないと
バッサリと孔子は切っています。

確かにこの年齢になって何らかの結果を出していない人は困りますが、
だからと言ってそれで終わりというわけではなく、

それに気づいて何かを始めれば、
今の時代いくつになっても学ぶ機会はたくさんあり、
世の役に立つことは可能です。


松下幸之助著の「指導者の条件」の中では、
前田利家と福島正則の逸話が紹介されています。

ある時、前田利家の所へ、福島正則が鯉を二匹送ってきました。
そこで利家が家来に礼状を書かせたところ、

その家来は利家の方がはるかに先輩でもあり、
身分の上であるところから、
ごく簡単な形式的な手紙をしたためました。

それを見た利家は、

「公式の文書であれば、決まった書式もあるだろうが、
この様な手紙はできるだけ先方を敬い、

“お心にかけていただきかたじけない”
というように丁寧に書くものだ。

特に、目下の人への手紙は、丁寧に書けば書くほど
先方はうれしく思うものだ。

目下だからと言って、見下した書き方をすれば、
いかにも自分とお前とはこれだけ位が違うと言わんばかりで、
そんなことは小心の愚か者のすることだ」

と言って書き直させたそうです。

これも、若い人に対する態度で勉強になる逸話です。

会社などの組織でも、役職が上がっていくと、
下の者に対して、横柄な態度をとる人がいますが、

更に上に行く人は、
きびしい面を持ちつつも、

下の者に対して謙虚であり、
聞く耳を持っています。

自分の時代が一番だと思いたい気持ちはありますが、
他の世代も自分と同じようにそれぞれの時代が一番であり、

お互いに認め合い、特に若い人に対しては、
これからの可能性を期待してあげたいと思います。



毎週月曜更新!
来週もお楽しみに。


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【前向き経営コーチング】
フォワード・グッド 代表 原 賢治
中小企業診断士、GCS認定コーチ
〒231-0015
神奈川県横浜市中区尾上町5-80-306
Tel:046-874-4381 Fax:045-633-5216
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こんにちは、前向き経営コーチの原です。


今週は「逃げない」の前向き経営の
お話をさせていただきます。


中小企業診断士として独立したばかりの時に、
先輩の中小企業診断士に

「どうしたらうまくやっていけるのか」
と聞いたところ、
「逃げないこと」と言われました。

あれやこれやと理由をつけて、
なかなか仕事に手を付けなかったり、

お願いしていたにもかかわらず、
やっていなかったりということがあると、

仕事をお願いする方からすれば、
怖くて次に仕事を依頼したいとは思わなくなります。

本人にとっても、一度逃げる癖がつくと、
また他の同じような状況に直面した時に、
安易に逃げる方を選択してしまいます。

すると、自分の中でそれが当たり前のことになり、
気付かないうちに、
「逃げる」ことが習慣となってしまうのです。


「逃げない」とは言っても、オファーの来た仕事を
何でもかんでも引き受けろということではありません。

オファーが来た段階でスキルや時間的に
自分でできるかどうかを判断し、
出来ないようであればはっきりと断ることも必要です。

無理に引き受けてしまい、
やっつけでやってしまうと、

それなりのクオリティになってしまい、
信頼を失ってしまうからです。

自分ではできないと思った時は、
他にその仕事をできる人を紹介してあげると、
依頼者は他の人を探す手間が省け感謝されるでしょう。


しかし、状況によってはどうしても
引き受けざるを得ない場合もあると思います。

そんなときは、腹をくくって「逃げる」ことなく
正面から引き受けましょう。

逃げることなく困難と思われる状況に向かっていくと、
以外に解決策が見つかるものです。

取り越し苦労と言いますか逃げ腰で、
あれやこれやと思い悩んでいると、

どんどんと不安やできない理由が思い浮かび、
なかなか行動に移すことが出来なくなってしまいます。

ところが、思い切ってその状況に飛び込んでみると、
思っていたよりも問題は簡単なものであり、
解決に向けての方策も思い浮かぶものです。



「困難な時ほど前向きに」


一旦引き受けたからには、
「逃げない」で正面から対処していきましょう。


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こんにちは、前向き経営コーチの原です。


今週は「反論」の前向き経営の
お話をさせていただきます。


自分の考えや行動に対し、
いつも同じことで悩んだり、
クヨクヨしたりすることはないでしょうか。


例えば、「自分の意見をはっきり言えない」
「頼まれたことを断れない」
「人の顔色ばかり気にして行動してしまう」
などです。


「オプティミストはなぜ成功するか」の著者
マーティン・セリグマンは、


「自分が悲観的な思い込みをしていることに気づいたら、
その考え方に『反論する』
という対処方法がある」と言います。


この「反論」の仕方ですが、
「困った状況」「思い込み」「結果」を記録し、
それに対し「反論」をしてきます。


まずは「困った状況」を記録します。

ここでは起こったことを自分の評価を交えずに記録します。

例えば、「会議の席で意見を求められたが、
はっきりとした自分の意見を言うことが出来なかった」などです。


そして次に「思い込み」記録します。

「思い込み」とは、困った状況をどう解釈するかということです。

例えば、「私は会議などで発言することが苦手だ」
ということです。


そして今度は「結果」について記録します。
ここでは自分の感情と行動を書きます。


例えば、「何かを言わなければいけないと思うと憂鬱になり、
結局何も発言せずに会議は終わった」
などです。


これに対し、自分自身に対し「反論」していきます。


「確かにあまり会議で発言するのは得意ではないが、
全ての会議で発言しないというわけではない。
自分の得意分野や関係することに関しては、
ちゃんと自分の意見を言って、
周りの人を納得させている」
などです。


この「反論」でポイントとなることが4つあります。

(1)証拠はあるか
(2)別の考え方はできるか
(3)思い込みが本当だった場合、それはどんな意味があるのか
(4)その考え方は有効か

ということです。


(1)「証拠はあるか」
事実は自分が思い込んでいるほどひどくないことが多いので、
この「思い込みの根拠となっている証拠は何か」と問うてみます。
冷静に事実を確認してみると、
自分が思っているほどではない場合が多いのです。


(2)「別の考え方はできるか」
最悪の思い込みに固執しているから起きるのであって、
別の考え方を見つける方法を身に着けます。


(3)「思い込みが本当だった場合の持つ意味」

思い込みが事実であったとしても、
「それがどういう意味があるというのだ」と
自分に問うてみます。

例えば「あまり自分にとって関心のない会議であれば、
無理に発言する必要はないのではないか」と考えます。


(4)「その考え方は有効か」
かたくなに信じていることを否定してみるのです。
例えば「会議では積極的に自分から発言しなければならない」

という考え方を捨て、

「会議では、自由に意見を言える場づくりが大切で、
ファシリテーターの存在や、
意見の出やすい仕組みづくりが大切である」
と考えてみるのです。


いかがでしょうか。
自分の悲観的な考え方を切り替える「反論」で
楽観的になるイメージができるでしょうか。


とかくひとは、落ち込むと自分を否定的に考えがちですが、
反射的にその考え方に反論することを繰り返していくと、
気持ちを前向きにすることができます。


自分と向き合い、悲観的な考えをどんどんと
「反論」していきましょう!



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今週は「衝突を回避する」の前向き経営の
お話をさせていただきます。

仕事や普段の生活の場において、
人と衝突することは
しばしばあると思います。


そのたびに嫌な気分になり、
相手をさらに嫌いになっていく
ということはよくあることです。


私も今まではそんなことの繰り返しでした。


しかしある本を読んで、
考え方が変わったのです。


それは、マリリーG.アダムス著
「すべては『前向き質問』でうまくいく」の
の中で出てくる


「両者が批判する人になっているときは、
最初に気づいた方が優位に立つ」


という言葉でした。

以前ある仕事で、
相手から一方的に非難されることがありました。


全くの誤解から生じた事なのですが、
相手はこちらが悪いと信じきっているので、
全くひかず、あれやこれやと批判してきます。


すると、普段温厚な私の方も(~_~)、
だんだんとイライラしてきて、


体がこわばり頭に血が上り、
「こうなったら徹底的にやってやる!」
と戦闘モードに入っていきました。


このままだだと口論になることは必至です。

そんなときに、あの言葉を思い出しました。


「両者が批判する人になっているときは、
最初に気づいた方が優位に立つ」

他者と衝突すると批判するモードに入っていきますが、
両者が批判し合っていても、解決にはならないのです。


そして先にこの状況に気づいた人は、
「学ぶ人」になり、この場の運転席に座り、
この状況を良い方向に導くことが出来ます。


この言葉を思い出し、


「ここから学べることはなんだろう」
「相手が望むことは何か」


という質問を自分自身にしてみました。


すると、「学べること」は


「言われのないクレームに冷静に対応し
相手と良好な関係を保つ方法」であり、


「相手が望むこと」は、
「自分の理論は間違っていないということを認めて欲しい」
ということでした。


そこでまずは、
一通り相手の言い分をじっくりと聞くことにしました。


一通り相手が自分の言い分を言い終わった後に、
相手の言っている理屈は正しいということを認め、


但し、相手が理解している状況は
間違っていることを丁寧に伝えました。


そして、正しい状況を理解した上で、
今回のことについてどう思うかを質問し、
自分で考えてもらうことにしました。


すると、自分が勘違いしていたことに気づき、
素直に謝罪をしてきたのです。


ここから私は、
言われのない批判に対応しながら、

相手との良好な関係を保ち続けることが
できることを学びました。


批判されることは気持ちの良いことではありません。


つい「カッ」となって
徹底的に言い負かそうとしてしまいますが、
そこから何も生まれません。


「そこから何が学べるか」
「相手が望んでいることは何なのか」


を冷静に考え対応していくことで、
解決の道に進んでいけるのです。


両者が「批判する人になっている」
ことに気づいたら、


主導権は自分にあることを思い出し、
状況を変えることにチャレンジしてみませんか?



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こんにちは、前向き経営コーチの原です。

今週は「一芸に秀でる」の前向き経営の
お話をさせていただきます。


新しい事業を始めようとすると、
選択肢の多いこの世の中においては、
いろいろなことにチャレンジしたくなるものです。


多くのことに関心や興味を持つことは、
すばらしいことですが、


一方で、それらのことをはじめから
すべてやろうとするとどれも中途半端になり、


結局はどれも成果に結びつかないといった
ことになってしまう恐れがあります。


新しい事業を始めるには、
まずは自分の得意なものや、

本当にやりたいことの「一芸」に絞り込み、

その「一芸」を深く掘り下げ、
しっかりとした形にしていくことが大切です。


手前味噌ですが、「一芸」に絞り込んで、
受注が獲得できるようになった
私の例を紹介させていただきます(^^)


私は横浜市の指定管理者第三者評価制度の
評価事業をしています。


この事業は、横浜市が民間の事業者に委託している
福祉施設や地域の交流センター、スポーツセンター、


ログハウスなどが、しっかりと管理・運営されているかを、
第三者の視点から評価するという事業です。


評価する側も民間の企業やNPO法人に委託され、
20以上の評価機関があり、


審査の仕事を受注するには、
評価機関は各施設に営業をしなければなりません。


一昨年からこの事業に参入したのですが、
実績のない新参者が受注を取ることは難しいと考え、
作戦を練りました(^^)


数ある施設の中で、「地域ケアプラザ」という
福祉のワンストップ相談を行っている施設に
絞り込んだのです。


なぜ「地域ケアプラザ」に絞り込んだかというと、
実は私は独立前の7年間、この「地域ケアプラザ」に
勤務していたからです。


「地域ケアプラザ」に特化することで、
今現在「地域ケアプラザ」で話題になっていることや、


「地域ケアプラザ」で共通する課題、
また独自で工夫している成功事例などを知ることができました。

そして、それらをアピールすることで、

初年度は20施設を訪問し、9件の受託を得ることが出来ました。

更に翌年度は前年の実績をもとに、

「地域ケアプラザ」に関する専門性をアピールしたところ、
15施設の訪問に対し、13施設の受託を得ることが出来ました。


他の地域交流センターやスポーツセンターには広げず、
「地域ケアプラザ」に特化したおかげで、

限られた資源の中で、効率良く成果を出すことが出来たのです。

そして面白いことに、「地域ケアプラザ」に
特化していると謳っているにもかかわらず、

他の地域交流センターなどからの
問い合わせも来るようになりました。

創業相談などでよくあるのが、
「あれもこれも色々なことをやりたい」
という考えです。


先々の理想の姿としては必要かもしれませんが、
まず初期の段階では、限られた資源を


有効に活用していくため、
シッカリと絞り込むことが重要です。

どんなことにも言えると思いますが、
まずは一つのことに絞り込み、

それが出来るようになるまで反復して練習する。

そして、核となるものがしっかりと出来上がったら、

後は周りに少しずつ広げていけばいいのです。

あれもこれもと手を付けて振り回されることなく、

「一芸に秀でる」よう、
一点集中で形を作っていきましょう!



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今週は「相性」の前向き経営の
お話をさせていただきます。

仕事であったり生活の中で
「相性がいい」という人が、
たまに現れるものです。


なんとなく一緒にいて居心地がよく、
気が合う人というのでしょうか。


こんな人と一緒に仕事が出来ると、
それは楽しいですし、


色々なアイディアもどんどん出てきて、
きつい仕事でもその人と一緒ならば
楽しくやれる気がします。


しかしこんな人と出会うことは、
残念ながらなかなかありません。


出会えたとしても、
お互い忙しい中でまた会う約束をしないと、
なかなか疎遠になってしまうものです。


こんな人たちとは、コンタクトを切らず、
たまにでもいいので何かしら連絡を取り、
いつでも会える関係でいたいものです。


「大事な人はつかんで離さない」位の、
気合が大切です(^^)

こんな相性のいい人たちと一緒に居られれば
それに越したことはありませんが、
世の中そうは問屋がおろしません。


どちらかと言えば「相性が悪い」とか
「なんとなく相性が合わない」といった人の方が、
多いのではないでしょうか。


これらの人たちとはなるべく避けて通れれば
それに越したことはないのですが、


同じ職場で毎日顔を合わせたり、
大事な取引先ともなれば、
嫌でも一緒に居ざるを得ません。


そんな時にどうすればいいか。


これはなかなか難しい問題で、
簡単に答えは出ないと思います。


そもそも合わないと思っている人ですから、
こちらから積極的に働きかけるということも
したくないというのが人情です。


でもなんとかしなければいけない
というときにどうすればいいか。

そんなときは、

「少しでも相性のいいところを見つける」

というのがまずはできることでしょう。

すべてを受け入れることはできなくても、
どこか一つ理解できるところを探してみるのです。

例えば、


「言ったことに関しては、責任を持ってやる」


「言っていることは手厳しいが、あながち間違ってはいない」


「意外に素直なところがある」


「全体として考えれば、目指すところは同じ」


などです。


全部は合わなくても、
少なくとも一つでも相性のいいところがあれば、
少しは気が楽になるでしょう。


そして不思議なことに、
こちらの態度が変わると、


相手もこちらに対して
何となく好意を持ってくれるものなのです。


そしてそんな人が、付き合っていくうちに
だんだんと気が合ってきて、


意外と長い付き合いになることも
あるから不思議なものです。

「どうにも合わなくて困る」

というときもあるかと思いますが、


そんなときは、

「まずこちらの態度を変えてみる」

ということを試してみてはいかがでしょうか。


少しずつですが、関係性が変わるかもしれませんよ。



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こんにちは、前向き経営コーチの原です。


今週は「朋遠方より来る」の前向き経営の
お話をさせていただきます。


朋あり遠方より来る
亦た楽しからずや


これは論語の始めに出てくる文で、
知っている方も多いと思います。


意味は、


友人がいて、遠い所からやってきた。
何と楽しいことではないか。

ということです。


論語の一番最初の文、
「学びて時にこれを習う
亦た説(よろこば)しからずや」


の次に出てきますので、

ここで言う「朋」とは
「何かを一緒に学んだ仲間」ということでしょう。


皆さんにも学校時代の友人や職場の友人などの
友達がいると思います。


引っ越したり、社会に出たり、転勤したり、転職したりと、
様々な事情で、気の合った仲間と、

いつまでも一緒にいるわけにはいかないでしょう。

そして、普段の仕事や生活に追われているうちに、

それらの友達と学び語り合っていた場所から
遠く離れていることに気づくこともあるでしょう。


気付いたとしても
今の環境ではどうすることもできこともあります。


そんな時に夢を語り合った友と再会すると、
今自分はその時言っていた通りに生きているのだろうか、


言っていた通りではなかったにしろ、
今まで歩んできた道にその思いが反映されているかと
振り返ることが出来ます。


年をとるといろいろなことが変わってきます。
家族のこと、仕事のこと、健康のことなど、


若い頃とはその環境は変わってきて、
同じように行動したり、考えたりすることは
出来なくなってきます。


刻々と変わっていく時代や環境に
合わせていくことは大事なことですが、


そうであっても、当初の「思い」や「志」は
しっかりと持っていたいものです。


久しぶりに友達に会うということは、
人生という長い旅のときどきで、


お互いに「芯」はしっかりとしているか確認し合い、
それぞれの環境の中で

その「芯」の周りに育ってきたものを楽しく認め合う
ということではないでしょうか。


今はSNSなどで離れている友達とも
気軽に連絡できる時代になりました。


距離だけでなく、
何となくご無沙汰している友にも連絡を取り、
旧友を温めてみてはいかがでしょうか。



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こんにちは、前向き経営コーチの原です。


今週は「敵から学ぶ」の前向き経営の
お話をさせていただきます。

松下幸之助著の「指導者の条件」の中で、
徳川家が武田信玄の没した時に
語った話が紹介されています。


徳川家康は戦の名手で、
ほとんど戦って負けたことはありませんでしたが、


武田信玄には完敗を喫し、
三方ヶ原の合戦では、
九死に一生を得るという姿で敗れました。


ところが、その戦いから間もなくして、
信玄は陣中に没してしまいました。


それを聞いた家康は家臣に以下のように言いました。


「まことに惜しい人を亡くしたものだ。

信玄は古今の名将で、自分は若い時からその兵法を見習ってきた。
いわば私の師ともいえる。


その上、隣国に強敵があれば、政治でも軍事でも、
それに負けないように心がけるから、
自分の国もよくなる。


そういう相手がいないと、つい安易に流れ、
励むことを怠って弱体化してしまう。


だから、敵ではあっても信玄のような名将の死は、
誠に残念であり、少しも喜ぶことではない」

さすが家康ですね。


普通であれば、強敵の隣国の将が斃れれば、
もろ手を上げて喜びそうなものですが、


自分を高めてくれる相手の死を悔やみ、
敬意を表しています。


この様な考えがあったからこそ、
徳川250年の礎を築けたのでしょう。

ビジネスの世界でもこのようなことがあてはまります。


競合の技術やサービスが自社を上回り、
お客様を取られ苦い思いをすることもあるかと思います。


しかし、そんな競合についていき、
より良い技術やサービスを開発することで、
更に自社のレベルを高めることができるのです。


競合の存在を有り難いと思い、
そんな相手を大切に思うという気持ちでいると、
苦労も苦労でなくなるかもしれません。

また、これは個人でもいえるでしょう。


あなたの周りには、「これはどうにも手ごわい」
という人はいないでしょうか。


簡単には同意せず、ややもすると
手厳しい指摘や反論をしてくるような人です。


そして、その反論や指摘はにくいことに
的を得ていることが多いという場合です(^_^;)


そのような人とはできるならば、
かかわりたくないというのが心情です。

しかし、家康のエピソードから考えると、

そのような人が、実は自分を伸ばしてくれる、
大切な人なのかもしれません。


人は嫌われたくはありませんから、
なかなか厳しいことを面と向かって言ってはくれません。


もしかすると陰でささやかれているかもしれません。


しかし、面と向かって手厳しい指摘を受けたり、
陰でささやかれている話が
自分の耳に入ってきた時はチャンスです。


「もっとこうすればいいのに」という
自分では気づいていないヒントがそこにはあるからです。


最初は当然嫌な気分になりますが、
時間が経ては、それは非常にありがたい
アドバイスに変わるのです。


すぐに気持ちを切り替えることは難しいことですが、
「敵から学ぶ」という姿勢をもち、、

いずれ苦言も良薬にかわると思えば、
今まで感じていたストレスも軽減されることでしょう。

簡単ではありませんが、

「敵から学ぶ」

こんな姿勢で、
前向きに行きたいものですね。



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【前向き経営コーチング】
フォワード・グッド 代表 原 賢治
中小企業診断士、GCS認定コーチ
〒231-0015
神奈川県横浜市中区尾上町5-80-306
Tel:046-874-4381 Fax:045-633-5216
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こんにちは、前向き経営コーチの原です。

今週は「教えない」の前向き経営の
お話をさせていただきます。

先週の日曜日「全力教室」というテレビ番組で、
「教えない授業のカリスマ塾講師宮本算数教室」
という番組をやっていました。


講師役の宮本哲也先生の算数教室は、
1学年20人で、授業は土日のみ、

選抜試験はなく無試験で入れ、
生徒の80%近くが開成中学や麻布中学などの
難関校に進学するそうです。


そんな塾の教育方針は、
「教えない」こと。


小学3年生は数字のパズルしかやりません。

誰か一人が出来たら終わり。
あとの子は自分で答えを考えます。


小学4年生では2時間半休憩なしで授業をやり、
テキストはなく


生徒は先生が板書した問題を必死に書き写し、
ひたすら解くそうです。


その内容は中学入試レベルですが、
教えることは一切しないとのこと。

なぜこの教育方針なのかというと、
簡単な問題をいくら解いても
賢くなるわけではないといいます。


また、説明を手取り足取り丁寧にしても、
有能にはならないとのこと。


何も教えなければ、自分が今持っているもので
闘うしかありません。


今持っているものだけでどう勝負するかを、
考えさせるそうです。


これは、大人の世界にも通じることですね。

世の中に出ると、

簡単に解決できることはないというぐらい、
色々な問題が山積しています。


そして、誰かがその答えを与えてくれるのを待っていても、
誰も教えてはくれません。


問題は個別的で複雑であり、
また世の中は自分で解決しようとしない人に
教えるほど甘くはないからです。


常に100%の条件が与えられてその中で
解決していけることはまずないでしょう。


時間やお金、スキルなどの条件が限られた中で、
今自分の持っているものを最大限に活かし、

解決策を考えていくということは、
非常に重要なことです。

また、やる気のない子をいかにやる気にさせるかについて、
「すべての子供はやる気に満ち溢れている」といいます。


子どもは生まれた時から、
常に何かを吸収しようと必死に外部に目を凝らしていて、
学習は「本能」だからです。


子どもがやる気をなくすのは、
主に親に原因があるとのこと。

そんな親が口にする2つの言葉が、
「頑張って!」と「大丈夫?」だそうです。


「頑張って!」というのは、
現状の努力を否定し、


「頑張っていない」ということを
暗に言っているとのこと。


こういうときは、
「頑張ってるね」と言ってあげると、


本人も認められていることを意識し、
もっと頑張るようになるそうです。


私もよく口癖のように、
クライアントに「頑張ってください!」と言っていますが、
反省しなければいけませんね(^_^;)


また、「大丈夫?」は、
相手を信用していないことの裏返しとのこと。


こういう場合は、
「大丈夫だよ」と言って
100%現状を肯定してあげるといいそうです。


自己肯定感を高めてあげるということですね。

更に、子供にとって
「やりたい事の邪魔をする」のも良くないとのこと。


子どもが何かに没頭しているときは、
それが何であれ
「生命力を磨いている時間」
だからです。


これは心理学でいうFlowの状態ですね。

時の経つのも忘れひとつのことに没頭して
集中している状態のことです。


この状態の時に人は自分の強みを
活かしていることが多いと言われています。


子どもの時からこの集中力を高めることが出来れば、
その後の人生どんなに幸せになるかわかりません。

そして最後に宮本先生は、
人は「何のために勉強するか」
についてこう語っています。


それは、
「自分の幸福の追求のため」


「自分の幸福」とは「自分らしく生きること」


「自分らしく生きる」ということは、
簡単には見つかりません。


色々な経験をして、
消去法で消していったときに、
「最後に一つ残ったもの」がそれです。


しかしその「最後に一つ残ったもの」を
実現するのは大変なこと。


だけど「自分らしく生きて行ける」と、
その大変なことが「楽しく」なってきます。


「この先どんな新しい自分に会えるのだろう」
「挫折の先にはどんなすばらしい世界が広がっているのだろう」と
ポジティブに考えることが大切とのことです。


「勉強の目的」をこんなふうに解釈できる先生であれば、
教えられる子供たちも幸せでしょう。

世の中に出れば毎日が勉強の連続です。
その勉強にテキストはありません。


自分で問題を考えテキストを作り、
解決策を考えていかなければならないのです。


そしてその目的は、

「自分らしく生きるため」


そのために、

子どもたちやそして大人たちにも
自分のための勉強をしてもらいたいですね。


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こんにちは、前向き経営コーチの原です。



今週は「つながり」の前向き経営のお話をさせていただきます。

個人事業主で仕事をしていて一番いいのは、
自分の裁量で仕事が出来るということです。


上司に伺いを立てて企画を作ったり、
他の部署との調整をしながら進めたりということはなく、
自分のやりたいようにできるからです。


勤務時間も決められているわけではありませんし、
仕事場も事務所に行かなければならないということもありません。


仕事もやりたくない仕事であれば断ることもできますので、
自分のキャリアを自由にデザインすることが出来ます。


一方個人事業主の自由さゆえに、
ややもすると自分だけの世界に閉じこもり、
外部と連絡を取らなくなる可能性も高まります。


会社であれば出勤すれば誰かしらと会うわけですが、
個人事業主は自宅でも作業が出来るので、
自ら動かなければ、人と会う機会が少なくなってしまうのです。


人と会うのが煩わしいので個人事業で
やっているという人もいるかと思いますが、


人と「つながっている」ということは、
実は非常に大事なことなのです。

「非常に幸せな人々」という心理学研究で、
最も幸せな上位10%に入る人たちの特徴を調べた結果、

これらの人々が他の人たちと唯一違う点は
「強固な人間関係を築いている」ということでした。


また、ポジティブ心理学の第一人者ショーン・エイカーが、
1600人のハーバードの学生を対象とした

「幸せの実験的な研究」では、

「周囲からの支えがあるかないか」が、

成績の平均点、家族の収入、
年齢、性別、人種などの影響に比べ、
幸福感に最も大きな関係があったという結果が出ています。

私が以前会社勤めをしていた時も、
今思えば「つながり」が大事だったと思います。


支えあえる仲間がいたときは、
どんなに仕事がきつくても、

会社に行くことが楽しかったし、
それを乗り越えるパワーもありました。


心配事があれば相談し、
仕事が終われば飲みに行き、
管を巻きながらも楽しくやっていました。


今でもつながっているのは、
そのような仲間ですし、


独立後、仕事でストレスがたまった時でも
そのような仲間と会って話をすることで、
気持ちが楽になることもしばしばです。

仕事中は一分一秒が貴重で、
仕事以外の無駄なことには目もくれず、
黙々と目の前の仕事をしてしまいがちです


しかし、ちょっと手を休めて
隣の人と休みの日に行ったおいしいお店の話をしたり、
休憩所で昨日見たTVの話をしたりしてみてはいかがでしょうか。


一見、仕事上では無駄に思えるようなことが、
実は非常に大切なことなのです。

「つながり」ができると、

仕事に対するモチベーションが上がり生産性が向上し、
他のメンバーにもそれは伝播し、
結果として組織全体が強くなるのです。


まずは隣にいる人に声をかけてみたり、
心に思い浮かぶ人に連絡を取り、
細かった「つながり」を強めみてはいかがでしょうか。


きっとあなたを支えてくれる、
大きな力になるはずです。



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