こんにちは、前向き経営コーチの原です。
今週は「今あるもの」の前向き経営の
お話をさせていただきます。
知り合いの経営者の方で、
お弁当の移動販売から始め、
現在はお弁当屋2店舗と
障碍者の就労支援施設を併設するレストラン
1店舗を経営している方がいらっしゃいます。
そもそも事業を始めたきっかけは、
ドヤ街の人たちに温かいお弁当を
食べてもらいたいという思いでした。
大家族で住んでいて親や兄弟がご飯を作っていたため、
自分でお米を炊いたこともなかったそうですが、
子ども4人を抱えながら、
唯一持っていた軽の車での移動販売車を始めました。
父親が作った惣菜が好評で、
だんだんと顧客もついてきたあるとき
お客さんの1人が、こんな屋外で
いつまでもやっていては大変だろうと、
近くの商店街の理事長を紹介してくれました。
話を聞いた理事長は経営者のことを気に入り、
既に店を閉めていた老夫婦の喫茶店を紹介してくれました。
老夫婦もお弁当屋さんの趣旨に賛同し、
格安でお店を貸してくれることになったのです。
そこの厨房を使い店頭でお弁当の販売を始めたところ、
お弁当ひとつ200円と言う価格もあってか、
順調に売り上げは伸びていきました。
そして、たくさんのお弁当を販売するには手狭になったころ、
近くのもっと広いスペースをもつ空き店舗のオーナーから、
うちを使ってくれないかとの申し出があり、
今度はそちらに移り、人も4人雇って更に発展していきました。
こんな具合に順調に商売は繁盛していき、
2店舗目のお弁当屋も出店しました。
更に、いつも一緒に働いているスタッフが、
実は障碍者就労支援施設の管理者の
資格を持っていることを知り、
1階がレストラン、2階が障碍者就労支援の場という
施設も運営することになりました。
本人は、わらしべ長者のようだと言っていましたが、
今あるものを活かし、与えられた条件のもと、
チャンスを?んでいったのではないでしょうか。
人はとかく、
もっとお金があれば、
もっといい人材がいれば、
もっと時間があれば、
と思いがちです。
でも大事なことは、
今あるものをいかに活かしていくか
と考えることです。
自分の持っている資源を見つめ直し、
それを武器に戦っていく。
そしてしばらく進んでいくと、
また違う武器を拾い
それを最大限に活用し戦っていく。
その繰り返しが成長につながっていくのです。
「今あるもの」
最大限に活かせていますか?
毎週月曜更新!
来週もお楽しみに。
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「気持ちを前向きに持っていきたい」というあなた。
一度コーチングを試してみてはいかがでしょうか。
「一度話をしてみてから決めたい」というご要望にお応えし、
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【前向き経営コーチング】
フォワード・グッド 代表 原 賢治
中小企業診断士、GCS認定コーチ
〒231-0015
神奈川県横浜市中区尾上町5-80-306
Tel:046-874-4381 Fax:045-633-5216
mailto: info@forward-good.com
HP:http://forward-good.com/
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こんにちは、前向き経営コーチの原です。
今週は「一呼吸」の前向き経営の
お話をさせていただきます。
先日ある仕事の案件でメールが来ました。
そのメールはこちらのことを批判し、
やることを指図する内容だったのです。
こちらにもそのことについては
しっかりと対応している自信があったので、
一つ一つのことに事細かに反論していく
内容を綴っていました。
すると急にパソコンの画面が消え、
Windows 7の更新のために
再起動がかかってしまったのです。
その間15分ほどパソコンを使えないので、
いつか読もうと積んであった資料に
目を通すことにしました。
そこには、
ある会合で知り合った方で、
赤字経営の老人ホームの施設長を6年間引き受け、
見事に黒字体質に改善された報告書がありました。
勝手の知らない介護業界に飛び込み、
従業員とのコミュニケーションを大事しながら、
モチベーションの維持向上に努め、
様々な苦労がありながらも、
5年後には過去の累積赤字を一掃し、
大幅な黒字を出せる施設に生まれ変わらせた
話が書かれていました。
結果が出ない事での減俸や介護業界独特の体質の壁など、
様々な苦難や困難にもめげることなく、
従業員と共に施設を良くしていった
その姿に感動しました。
そんな資料を見た後に
立ち上がったパソコンで再度
来ていたメールを見てみると、
その内容は自分に対する批判ではなく、
今後より良くなっていくためのアドバイスと
受け取れる内容に変わっていたのです。
もちろん文章は以前のままだったのですが、
不思議と私の解釈が変わっていたのです。
そしてメールの相手に感謝の意を述べ、
アドバイスに従い実行したところ、
非常にスムーズに事が運んでいきました。
たまたまパソコンが再起動したおかげでしたが、
あそこで「一呼吸」置かず、
感情のままにメールを返信していたら、
今頃どうなっていたかわかりません。
時に人は自己を弁護するために
反射的に自分の都合のいい様に物事を判断し
行動してしまうものです。
でもそこで「一呼吸」置いてゆっくり考えてみると、
相手の気持ちもわかり、
物事の本質が見えてくるのです。
自己弁護が優先し、
感情的になっているときこそ、
「一呼吸」置いて考えてみませんか。
今までよりももっといい結果が
得られるチャンスかもしれません。
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しっかりと対応している自信があったので、
一つ一つのことに事細かに反論していく
内容を綴っていました。
すると急にパソコンの画面が消え、
Windows 7の更新のために
再起動がかかってしまったのです。
その間15分ほどパソコンを使えないので、
いつか読もうと積んであった資料に
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そこには、
ある会合で知り合った方で、
赤字経営の老人ホームの施設長を6年間引き受け、
見事に黒字体質に改善された報告書がありました。
勝手の知らない介護業界に飛び込み、
従業員とのコミュニケーションを大事しながら、
モチベーションの維持向上に努め、
様々な苦労がありながらも、
5年後には過去の累積赤字を一掃し、
大幅な黒字を出せる施設に生まれ変わらせた
話が書かれていました。
結果が出ない事での減俸や介護業界独特の体質の壁など、
様々な苦難や困難にもめげることなく、
従業員と共に施設を良くしていった
その姿に感動しました。
そんな資料を見た後に
立ち上がったパソコンで再度
来ていたメールを見てみると、
その内容は自分に対する批判ではなく、
今後より良くなっていくためのアドバイスと
受け取れる内容に変わっていたのです。
もちろん文章は以前のままだったのですが、
不思議と私の解釈が変わっていたのです。
そしてメールの相手に感謝の意を述べ、
アドバイスに従い実行したところ、
非常にスムーズに事が運んでいきました。
たまたまパソコンが再起動したおかげでしたが、
あそこで「一呼吸」置かず、
感情のままにメールを返信していたら、
今頃どうなっていたかわかりません。
時に人は自己を弁護するために
反射的に自分の都合のいい様に物事を判断し
行動してしまうものです。
でもそこで「一呼吸」置いてゆっくり考えてみると、
相手の気持ちもわかり、
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こんにちは、前向き経営コーチの原です。
今週は「一番になる」の前向き経営の
お話をさせていただきます。
私は中小企業診断士と言うコンサルタントで
唯一の国家資格を8年前に取得したのですが、
合格した年の資格の学校が行った試験直前の演習では、
4科目中2科目で全国1位を取ることが出来ました。
具体的には、「組織人事に関する記述」で393人中1位、
「生産・技術に関する記述」で524人中1位となりました。
これだけの人数の中で1位になったことなど
人生の中でなかったので、
ものすごくうれしかったことを覚えています\(^_^)/
でもこれは2年目の話です。
この1年前の最初に受験をした時は、
1次試験で燃え尽き、
2次試験では何をどう書けばいいか分からず、
まったく歯が立ちませんでした。
中小企業診断士の2次試験は記述式なのですが、
正解が公表されるわけではないので、
何が正解かわからず、雲をつかむような中、
2年目も勉強を続けていくこととなりました。
勉強方法は試行錯誤でしたが、
とにかく1事例に時間をかけ、
1日目は事例を解き、2日目はその内容を振り返るとういう方法で、
地道に勉強を続けていきました。
定期的に行われる資格の学校での演習の成績は、
最初の頃は振るわずどうしたらいいのかと
考え込んでばかりいました。
こんなやり方をしていても、
力が付かないのではないかと
常に不安な気持ちでいっぱいでした。
具体的な勉強方法としては、
事例を解いた後に、
「解答方針、解答順序、時間配分でのコメント」
「できなかった点、失点した理由」
「回避策、良かった点」
を振り返り、まとめていきました。
そんな不安な日々を過ごしながらも続けていくと、
徐々にではありますが、
資格の学校で行う演習で、
上位に名前が出てくるようになってきたのです。
演習を解いていても今まで手ごたえがなかった問題でも、
何となく答えの方向が分かってきたのです。
そして、事例を解いた後の振り返りを
しっかりやることを繰り返していくうちに、
少しずつステップを踏んでいくように、
安定して上位に入っていくようになってきました。
そして、気付くと後半の演習では
全国でも常に一桁に入るようになっていたのです。
そして、試験1カ月前の最終の演習では、
4科目中2科目で全国1位を取ることが出来ていました。
私が行ったことは、特別なことではありません。
良かった点、悪かった点を振り返り
次にどう活かしていくかを考え実践し、
また修正していくというものでした。
そしてこれが力になっていくことを信じ、
地道な努力を1年間続けていったのです。
2次試験の解き方に特別なメソッドが
あるようなことも、あちらこちらでよく聞きましたが、
その類の話に私はあまり興味がありませんでした。
私としては、トライ&エラーを繰り返し、
正解に少しずつ近づいていくというやり方が、
一番性に合っていて実際に結果も出たのです。
何かの世界で一番になるのには、
特別な方法があるわけではなく、
自分を客観的に見つめ、
あるべき姿に向かって、
地道に努力を重ねることが、
一番の近道であると私は信じています。
あれやこれやと手を付けることなく、
自分の足元をしっかりと見つめ、
一歩1歩前進していきましょう!
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合格した年の資格の学校が行った試験直前の演習では、
4科目中2科目で全国1位を取ることが出来ました。
具体的には、「組織人事に関する記述」で393人中1位、
「生産・技術に関する記述」で524人中1位となりました。
これだけの人数の中で1位になったことなど
人生の中でなかったので、
ものすごくうれしかったことを覚えています\(^_^)/
でもこれは2年目の話です。
この1年前の最初に受験をした時は、
1次試験で燃え尽き、
2次試験では何をどう書けばいいか分からず、
まったく歯が立ちませんでした。
中小企業診断士の2次試験は記述式なのですが、
正解が公表されるわけではないので、
何が正解かわからず、雲をつかむような中、
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とにかく1事例に時間をかけ、
1日目は事例を解き、2日目はその内容を振り返るとういう方法で、
地道に勉強を続けていきました。
定期的に行われる資格の学校での演習の成績は、
最初の頃は振るわずどうしたらいいのかと
考え込んでばかりいました。
こんなやり方をしていても、
力が付かないのではないかと
常に不安な気持ちでいっぱいでした。
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事例を解いた後に、
「解答方針、解答順序、時間配分でのコメント」
「できなかった点、失点した理由」
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を振り返り、まとめていきました。
そんな不安な日々を過ごしながらも続けていくと、
徐々にではありますが、
資格の学校で行う演習で、
上位に名前が出てくるようになってきたのです。
演習を解いていても今まで手ごたえがなかった問題でも、
何となく答えの方向が分かってきたのです。
そして、事例を解いた後の振り返りを
しっかりやることを繰り返していくうちに、
少しずつステップを踏んでいくように、
安定して上位に入っていくようになってきました。
そして、気付くと後半の演習では
全国でも常に一桁に入るようになっていたのです。
そして、試験1カ月前の最終の演習では、
4科目中2科目で全国1位を取ることが出来ていました。
私が行ったことは、特別なことではありません。
良かった点、悪かった点を振り返り
次にどう活かしていくかを考え実践し、
また修正していくというものでした。
そしてこれが力になっていくことを信じ、
地道な努力を1年間続けていったのです。
2次試験の解き方に特別なメソッドが
あるようなことも、あちらこちらでよく聞きましたが、
その類の話に私はあまり興味がありませんでした。
私としては、トライ&エラーを繰り返し、
正解に少しずつ近づいていくというやり方が、
一番性に合っていて実際に結果も出たのです。
何かの世界で一番になるのには、
特別な方法があるわけではなく、
自分を客観的に見つめ、
あるべき姿に向かって、
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一番の近道であると私は信じています。
あれやこれやと手を付けることなく、
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こんにちは、前向き経営コーチの原です。
今週は「三日の手伝い」の前向き経営の
お話をさせていただきます。
松下幸之助著「若さに贈る」の中で、
「三日の手伝い」という話が出てきます。
「三日の手伝い」とは、
“たとえ三日だけの手伝いであっても、
その仕事にあたっては、
一生の仕事に対するような心根で立ち向かう。
そうするならば、そこからは、
必ずなにか大きなものをえることできる。“
ということです。
そして松下幸之助はこう言っています。
“わたしはそう信じるのです。
またそういう心構えでなければ、
第一に、その仕事に身が入らない。
仕事に身が入らないようでは、
決していい仕事はできない。
これはもうひじょうにはっきりとしています“
ここでは「仕事に打ち込む」ことの
大切さを説いています。
まだ私が独立して間もないころ、
公的機関のセミナーを
お引き受けする機会がありました。
そのセミナーは毎年開催されており、
セミナーの担当者が、
参考までに昨年、他の講師が実施した
セミナーのレジュメを送ってくれたのです。
そのレジュメは、セミナーのメインとなるところ以外の
手間暇のかかるところまで非常によく作られており、
すばらしいものでした。
時間にして1時間程のセミナーで、
ここでしか使えない内容にもかかわらず、
全力で取り組んでいることが分かりました。
良く知っている人だっただけに、
その仕事への熱心さにあらためて
感動しました。
私もそれを見習って、
全力で取り組んだのですが、
後に他のセミナーでその資料を使うことができたり、
実際のコンサルの現場で活用することができ、
その後の仕事にも非常に
役に立ったことを思い出します。
「これは本来の自分の仕事ではない」と
割り切ってやることは簡単ですが、
その姿勢からはやはり得ることは少ないと思います。
何かの縁あって任せられることになったのであれば、
内容や条件がどうであろうと全力で取り組んでみる。
すると必ずその結果はついてくるものなのです。
その時すぐにいい結果が出ないこともあるとは思いますが、
必ず後にその経験が活かされる時が来るものです。
「三日の手伝い」
皆さんはどのように取り組んでいますか?
毎週月曜更新!
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松下幸之助著「若さに贈る」の中で、
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「三日の手伝い」とは、
“たとえ三日だけの手伝いであっても、
その仕事にあたっては、
一生の仕事に対するような心根で立ち向かう。
そうするならば、そこからは、
必ずなにか大きなものをえることできる。“
ということです。
そして松下幸之助はこう言っています。
“わたしはそう信じるのです。
またそういう心構えでなければ、
第一に、その仕事に身が入らない。
仕事に身が入らないようでは、
決していい仕事はできない。
これはもうひじょうにはっきりとしています“
ここでは「仕事に打ち込む」ことの
大切さを説いています。
まだ私が独立して間もないころ、
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そのセミナーは毎年開催されており、
セミナーの担当者が、
参考までに昨年、他の講師が実施した
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そのレジュメは、セミナーのメインとなるところ以外の
手間暇のかかるところまで非常によく作られており、
すばらしいものでした。
時間にして1時間程のセミナーで、
ここでしか使えない内容にもかかわらず、
全力で取り組んでいることが分かりました。
良く知っている人だっただけに、
その仕事への熱心さにあらためて
感動しました。
私もそれを見習って、
全力で取り組んだのですが、
後に他のセミナーでその資料を使うことができたり、
実際のコンサルの現場で活用することができ、
その後の仕事にも非常に
役に立ったことを思い出します。
「これは本来の自分の仕事ではない」と
割り切ってやることは簡単ですが、
その姿勢からはやはり得ることは少ないと思います。
何かの縁あって任せられることになったのであれば、
内容や条件がどうであろうと全力で取り組んでみる。
すると必ずその結果はついてくるものなのです。
その時すぐにいい結果が出ないこともあるとは思いますが、
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こんにちは、前向き経営コーチの原です。
今週は「あたりまえのこと」の前向き経営の
お話をさせていただきます。
先日のW杯ギリシャ戦は惜しくも
0-0の引き分けとなりました。
夜のTV番組で、コメンテーターが、
次のコロンビア戦に向けてどうすればいいかと
問われた際に言っていたのが、
「集中力を切らさない」や
「ボールへの執念をもつ」といったことでした。
あたりまえと言えばあたりまえの話で、
おそらく少年サッカーでも同じことを
言われているのではないかと思います。
でも私はこの言葉に感心しました。
日本代表というトップクラスの選手でも
何か特別な秘策があるわけではなく、
あたりまえのことをしっかりとやることが
大切だということ。
様々に状況が変化し、対応に苦慮する場面も多々あると思いますが、
そんな時には、まずは基本的なことを
見なおすことが必要なのでしょう。
アメリカの大手コンサルタントファームで
活躍するカレン・フェラン著
「コンサルタントはこうして組織をぐちゃぐちゃにする」の中で、
グーグルが導き出した画期的な「8つの習慣」が紹介されています。
これは、グーグルが優れた
マネージャーの特徴を明らかにするために、
2年間におよび何千例もの業績考課や
フィードバック調査を分析し、
2011年3月に研究の成果を発表したものです。
グーグルによる「優れたマネージャーの8つの習慣」とは、
重要な順に次の通りとなっています。
(1)優れたコーチであること。
(2)ある程度はチームのメンバーに任せ、細かく管理しないこと。
(3)部下の成功と幸せに強い関心を持つこと。
(4)生産的で成果志向であること。
(5)コミュニケーションをよく取り、チームの意見に耳を傾けること。
(6)部下のキャリア開発を支援すること。
(7)チームのための明確なビジョンと戦略を持っていること。
(8)チームにアドバイスできる重要なスキルを持っていること。
いかがでしょうか。
何か特別なことが書いてあるわけではなく、
今までマネジメントに必要なこととして、
あたりまえに言われてきたことばかりだと思います。
リーダーシップ理論は昔から多くの研究がなされてきました。
コッターの「変革型リーダーシップ」、
マックス・ウェーバーの「カリスマによるリーダーシップ」、
三隅二不二の「PM理論」、
ベニス、グリーンリーフの「サーバントリーダーシップ」、
ミンツバーグの「管理者行動論」などなど・・・。
これ以外にもまだまだたくさんの理論があるわけですが、
生まれては消えていく様々な理論についていくのは、
大変なことだと思います。
コンサルタントも、
当たり前のことを言っていたのでは商売にならないので、
何か新しいモデルを開発します。
企業の人事部も今までと同じことをやっていたのでは進歩がなく、
採用されないので新たなモデルを導入する。
すると、新たに開発されたツールを運用することが
いつの間にか目的となってしまい、
従業員のやる気を引き出したり、
コミュニケーションをとるといった
基本的なことがおざなりになってしまうではないでしょうか。
ダイエットと同じで、新たに出てきた手法は今までと違い、
何か特別な効果があると期待してしまいますが、
やってみるとそれ程の効果を得ることはできず、
すぐに飽きられてしまうのではないでしょうか。
時代の流れに乗っていくことは必要ですが、
めまぐるしく開発されるツールや理論に振り回されることなく、
当たり前のことを大事にしていきたいですね。
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0-0の引き分けとなりました。
夜のTV番組で、コメンテーターが、
次のコロンビア戦に向けてどうすればいいかと
問われた際に言っていたのが、
「集中力を切らさない」や
「ボールへの執念をもつ」といったことでした。
あたりまえと言えばあたりまえの話で、
おそらく少年サッカーでも同じことを
言われているのではないかと思います。
でも私はこの言葉に感心しました。
日本代表というトップクラスの選手でも
何か特別な秘策があるわけではなく、
あたりまえのことをしっかりとやることが
大切だということ。
様々に状況が変化し、対応に苦慮する場面も多々あると思いますが、
そんな時には、まずは基本的なことを
見なおすことが必要なのでしょう。
アメリカの大手コンサルタントファームで
活躍するカレン・フェラン著
「コンサルタントはこうして組織をぐちゃぐちゃにする」の中で、
グーグルが導き出した画期的な「8つの習慣」が紹介されています。
これは、グーグルが優れた
マネージャーの特徴を明らかにするために、
2年間におよび何千例もの業績考課や
フィードバック調査を分析し、
2011年3月に研究の成果を発表したものです。
グーグルによる「優れたマネージャーの8つの習慣」とは、
重要な順に次の通りとなっています。
(1)優れたコーチであること。
(2)ある程度はチームのメンバーに任せ、細かく管理しないこと。
(3)部下の成功と幸せに強い関心を持つこと。
(4)生産的で成果志向であること。
(5)コミュニケーションをよく取り、チームの意見に耳を傾けること。
(6)部下のキャリア開発を支援すること。
(7)チームのための明確なビジョンと戦略を持っていること。
(8)チームにアドバイスできる重要なスキルを持っていること。
いかがでしょうか。
何か特別なことが書いてあるわけではなく、
今までマネジメントに必要なこととして、
あたりまえに言われてきたことばかりだと思います。
リーダーシップ理論は昔から多くの研究がなされてきました。
コッターの「変革型リーダーシップ」、
マックス・ウェーバーの「カリスマによるリーダーシップ」、
三隅二不二の「PM理論」、
ベニス、グリーンリーフの「サーバントリーダーシップ」、
ミンツバーグの「管理者行動論」などなど・・・。
これ以外にもまだまだたくさんの理論があるわけですが、
生まれては消えていく様々な理論についていくのは、
大変なことだと思います。
コンサルタントも、
当たり前のことを言っていたのでは商売にならないので、
何か新しいモデルを開発します。
企業の人事部も今までと同じことをやっていたのでは進歩がなく、
採用されないので新たなモデルを導入する。
すると、新たに開発されたツールを運用することが
いつの間にか目的となってしまい、
従業員のやる気を引き出したり、
コミュニケーションをとるといった
基本的なことがおざなりになってしまうではないでしょうか。
ダイエットと同じで、新たに出てきた手法は今までと違い、
何か特別な効果があると期待してしまいますが、
やってみるとそれ程の効果を得ることはできず、
すぐに飽きられてしまうのではないでしょうか。
時代の流れに乗っていくことは必要ですが、
めまぐるしく開発されるツールや理論に振り回されることなく、
当たり前のことを大事にしていきたいですね。
毎週月曜更新!
来週もお楽しみに。
お試しコーチング (電話・スカイプ)
「気持ちを前向きに持っていきたい」というあなた。
一度コーチングを試してみてはいかがでしょうか。
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【前向き経営コーチング】
フォワード・グッド 代表 原 賢治
中小企業診断士、GCS認定コーチ
〒231-0015
神奈川県横浜市中区尾上町5-80-306
Tel:046-874-4381 Fax:045-633-5216
mailto: info@forward-good.com
HP:http://forward-good.com/
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こんにちは、前向き経営コーチの原です。
今週は「切り替える」の前向き経営の
お話をさせていただきます。
昨日のW杯コートジボワール戦は惜しくも
2-1と破れてしまいました。
前半リードしていたにもかかわらず、
立て続けに後半2点を取られ、
その後もいい場面はあまりなく、
終わってしまいました。
そして試合後、キャプテン長谷部は
インタビューで以下のように答えていました。
「非常に厳しい対戦だったと思う。
相手が良かったと言うよりも、
自分たちのサッカーを表現できなくて負けてしまった。
ただあと2試合あるので、
もう『切り替えて』やっていくしかないと思う。
こういう大舞台で自分たちの
サッカーを表現するという準備を、
自分たちはできていると思っていたけれど、
それを表現しきれなかったということは、
まだまだ自分たちは未熟だということ。
自分自身も納得するプレーが出来なかったので、
とにかく『切り替えて』やっていきたい。
ギリシャ戦に向けては中4日あるので、
とにかくチームみんなでもう一度最高の準備をして、
チーム一丸となって『切り替えて』いきたい」
お気付きのようにインタビューの中で3度も
「切り替える」という言葉が出ていきます。
試合が終わったばかりのインタビューで、
後悔することや、やりきれない思いが
多々あったかと思いますが、
それらのネガティブな思いを引きずらず、
試合直後というタイミングで、
すぐに次の試合に向けて気持ちを「前向き」に
「切り替え」ていく姿勢はすばらしいと思います。
おそらく、試合に負けた時の気持ちの持ち方を
習慣づけているのでしょう。
どこで「切り替える」かと言うと、
「負けた瞬間に切り替える」。
そしてそれが一番次に成果の出る方法であることを、
経験から知っているのでしょう。
気持ちの「切り替え方」について
本田選手は2011年膝のリハビリ中に、
日本の子供たち向けのイベントで、
サッカー少年にこう言っています。
少年:「サッカーでうまくいかなかった時には
どうしたらいいですか?」
本田:「サッカーって基本的に
今の僕もそうなんですけど、
うまくいかないことの方が多いです。
そのたびにムカつくし、落ち込むし、
でも、うまくいく喜びを知っているから
また明日に向けていい準備をしようと、
すぐに『切り替えて』次の勝利、
次の成功に向けて頑張ろうと、
そういうふうに僕はいままでやってきました」
いい言葉ですね。
本田は今年イタリアのACミランに
鳴り物入りで移籍しましたが、
14試合に出場し1得点しかできず
なかなか成果を上げることが出来ませんでした。
しかし、昨日のコートジボワール戦では、
見事な先制点を上げました。
うまくいったときの自分を思い出したり、
うまくいっている時の自分をイメージし、
そこに向けてまた頑張っていこうと
すぐに気持ちを切り替えることが、
大切なんですね。
また、2010年W杯南アフリカ大会で日本をベスト16に導いた
岡田元監督は、昨日のTV番組で選手にエールを送っていました。
「次の試合に向けて選手は自信を持つことが大事。
いままでやってきたことを冷静に振り返る。
それが遠回りのようだが、一番の近道である」
自分たちの強みを再確認し、
自信を持ってプレーしていくということでしょう。
うまくいかないことや、
思い通りにならないことなど、
たくさんありますが、
W杯の選手達のように、気持ちを「切り替え」て、
一歩一歩臨んでいきたいですね。
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2-1と破れてしまいました。
前半リードしていたにもかかわらず、
立て続けに後半2点を取られ、
その後もいい場面はあまりなく、
終わってしまいました。
そして試合後、キャプテン長谷部は
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「非常に厳しい対戦だったと思う。
相手が良かったと言うよりも、
自分たちのサッカーを表現できなくて負けてしまった。
ただあと2試合あるので、
もう『切り替えて』やっていくしかないと思う。
こういう大舞台で自分たちの
サッカーを表現するという準備を、
自分たちはできていると思っていたけれど、
それを表現しきれなかったということは、
まだまだ自分たちは未熟だということ。
自分自身も納得するプレーが出来なかったので、
とにかく『切り替えて』やっていきたい。
ギリシャ戦に向けては中4日あるので、
とにかくチームみんなでもう一度最高の準備をして、
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お気付きのようにインタビューの中で3度も
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試合が終わったばかりのインタビューで、
後悔することや、やりきれない思いが
多々あったかと思いますが、
それらのネガティブな思いを引きずらず、
試合直後というタイミングで、
すぐに次の試合に向けて気持ちを「前向き」に
「切り替え」ていく姿勢はすばらしいと思います。
おそらく、試合に負けた時の気持ちの持ち方を
習慣づけているのでしょう。
どこで「切り替える」かと言うと、
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そしてそれが一番次に成果の出る方法であることを、
経験から知っているのでしょう。
気持ちの「切り替え方」について
本田選手は2011年膝のリハビリ中に、
日本の子供たち向けのイベントで、
サッカー少年にこう言っています。
少年:「サッカーでうまくいかなかった時には
どうしたらいいですか?」
本田:「サッカーって基本的に
今の僕もそうなんですけど、
うまくいかないことの方が多いです。
そのたびにムカつくし、落ち込むし、
でも、うまくいく喜びを知っているから
また明日に向けていい準備をしようと、
すぐに『切り替えて』次の勝利、
次の成功に向けて頑張ろうと、
そういうふうに僕はいままでやってきました」
いい言葉ですね。
本田は今年イタリアのACミランに
鳴り物入りで移籍しましたが、
14試合に出場し1得点しかできず
なかなか成果を上げることが出来ませんでした。
しかし、昨日のコートジボワール戦では、
見事な先制点を上げました。
うまくいったときの自分を思い出したり、
うまくいっている時の自分をイメージし、
そこに向けてまた頑張っていこうと
すぐに気持ちを切り替えることが、
大切なんですね。
また、2010年W杯南アフリカ大会で日本をベスト16に導いた
岡田元監督は、昨日のTV番組で選手にエールを送っていました。
「次の試合に向けて選手は自信を持つことが大事。
いままでやってきたことを冷静に振り返る。
それが遠回りのようだが、一番の近道である」
自分たちの強みを再確認し、
自信を持ってプレーしていくということでしょう。
うまくいかないことや、
思い通りにならないことなど、
たくさんありますが、
W杯の選手達のように、気持ちを「切り替え」て、
一歩一歩臨んでいきたいですね。
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こんにちは、前向き経営コーチの原です。
今週は「整理・整頓」の前向き経営の
お話をさせていただきます。
「整理・整頓」とはよく聞きますが、
今一度辞書で調べてみますと
「整理」とは
(1)まとめて、きちんとしておくこと。
(2)無駄をなくすこと。
「整頓」とは
乱れているものをきちんと整えること。きちんと片づけること。
とあります。
どちらも似ているようですが、製造業などでは、
「整理」は(2)の無駄をなくすことの意味でとらえ、
「要るものと要らないものを分け、要らないものを捨てる」
としています。
「整理・整頓」の解釈として、
「まずは要らないものを捨て、
残った要るものをきちんと片づける」
とすると分かりやすいですね。
最近仕事で製造業の工場を
拝見させていただく機会が多いのですが、
業績がよく発展している会社は、
間違いなくこの「整理・整頓」が出来ています。
工場内には無駄なものは一切なく、
機械や工具、材料などが
きれいに整然と置かれています。
製造業では「5S」という、
「整理、整頓、清潔、清掃、しつけ」が
大事だと言われています。
整理・整頓されていると物を探す手間が省けたり、
清潔な環境であれば、清々しく仕事が出来、
しっかりとした教育で育った人がいれば
チームワーク良く仕事が出来るのです。
しかし、分かってはいても
実行するのはなかなか大変です。
私も、最近まで終わった案件の書類が山積みで、
なかなか手が付けらえず、そのままになっていました。
やっと大きな仕事が一段落し、時間に余裕が出来たので、
朝の出勤前の2時間半ほどで一気に整理し、
要らないものは捨て、要るものはファイルに綴じるなど、
整理・整頓をすることが出来ました。
ほぼ1年分の書類が積んであったのですが、
やり始めるとそれほど時間はかかりませんでした。
そういえば、以前勤めていた職場でも、
異動や退職するときの書類の整理に、
それ程時間はかかっていなかった気がします。
取りかかってしまえば、
それほど大変な作業ではないということですね。
書類が片付き、すっきりした机周りに座ると、
不思議と「新しいことに取り組みたい」という
気持ちが湧き上がってきます。
キャパシティが増えた気になり、
「新しいことに挑戦しよう」という
前向きな気持ちになれるのです。
この「整理・整頓」は、
自分自身の考え方にも同じことが言えます。
普段の生活に流され、自分のことを
ゆっくりと考える時間が取れないまま
過ごしてしまうことは多いと思います。
するといつの間にかに、
自分の思っていた方向とは違う所にいたり、
そもそも自分がどこに行きたかったのかが
分からなくなることもあるでしょう。
忙しい毎日ですが、
少しでも自分のための時間を取って、
自分の気持ちを整理・整頓する必要があるのです。
自分が大切にしたいものはなにかを考え、
要らないものは捨て、必要なものは残す。
そして、必要なものに優先順位を付け
実行してていくのです。
しかし、言うのは簡単ですが、
やるとなるとこれはなかなか時間がかかって
難しいのも事実です。
大切なものが一つならいいのですが、
大切にしたいものはあれやこれやと色々あるもので、
捨てようと思ってもそうそう簡単には捨てられないものです。
それを見極めるには、自分の適性がなんであるかを
自覚しなければなりません。
得意なことや好きなこと、
仕事をしていく中で身に着けたことなどから、
自らの適性を見い出し、
それを基準に考えていきます。
人の言葉や意見ではなく、
心から自分がやりたい事、
向いていることについて考えるのです。
そして、自分の気持ちを整理・整頓し、
やるべきことが決まったら、
「たとえ間違っていたとしても、
自分が選んだ道に後悔はしない」という
強い思いと熱意を持って実行しましょう。
様々な苦労はあると思いますが、
自分で選んだ道であれば我慢もできますし、
それがまた自分を成長させてくれる糧となるのです。
忙しい日々ではありますが、
一度ゆっくりと立ち止まって
「自分自身の整理・整頓」をしてみてはいかがでしょうか。
きっと清々しい自分に出会えるはずです!
毎週月曜更新!
来週もお楽しみに。
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フォワード・グッド 代表 原 賢治
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〒231-0015
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「整理・整頓」とはよく聞きますが、
今一度辞書で調べてみますと
「整理」とは
(1)まとめて、きちんとしておくこと。
(2)無駄をなくすこと。
「整頓」とは
乱れているものをきちんと整えること。きちんと片づけること。
とあります。
どちらも似ているようですが、製造業などでは、
「整理」は(2)の無駄をなくすことの意味でとらえ、
「要るものと要らないものを分け、要らないものを捨てる」
としています。
「整理・整頓」の解釈として、
「まずは要らないものを捨て、
残った要るものをきちんと片づける」
とすると分かりやすいですね。
最近仕事で製造業の工場を
拝見させていただく機会が多いのですが、
業績がよく発展している会社は、
間違いなくこの「整理・整頓」が出来ています。
工場内には無駄なものは一切なく、
機械や工具、材料などが
きれいに整然と置かれています。
製造業では「5S」という、
「整理、整頓、清潔、清掃、しつけ」が
大事だと言われています。
整理・整頓されていると物を探す手間が省けたり、
清潔な環境であれば、清々しく仕事が出来、
しっかりとした教育で育った人がいれば
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しかし、分かってはいても
実行するのはなかなか大変です。
私も、最近まで終わった案件の書類が山積みで、
なかなか手が付けらえず、そのままになっていました。
やっと大きな仕事が一段落し、時間に余裕が出来たので、
朝の出勤前の2時間半ほどで一気に整理し、
要らないものは捨て、要るものはファイルに綴じるなど、
整理・整頓をすることが出来ました。
ほぼ1年分の書類が積んであったのですが、
やり始めるとそれほど時間はかかりませんでした。
そういえば、以前勤めていた職場でも、
異動や退職するときの書類の整理に、
それ程時間はかかっていなかった気がします。
取りかかってしまえば、
それほど大変な作業ではないということですね。
書類が片付き、すっきりした机周りに座ると、
不思議と「新しいことに取り組みたい」という
気持ちが湧き上がってきます。
キャパシティが増えた気になり、
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前向きな気持ちになれるのです。
この「整理・整頓」は、
自分自身の考え方にも同じことが言えます。
普段の生活に流され、自分のことを
ゆっくりと考える時間が取れないまま
過ごしてしまうことは多いと思います。
するといつの間にかに、
自分の思っていた方向とは違う所にいたり、
そもそも自分がどこに行きたかったのかが
分からなくなることもあるでしょう。
忙しい毎日ですが、
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自分が大切にしたいものはなにかを考え、
要らないものは捨て、必要なものは残す。
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しかし、言うのは簡単ですが、
やるとなるとこれはなかなか時間がかかって
難しいのも事実です。
大切なものが一つならいいのですが、
大切にしたいものはあれやこれやと色々あるもので、
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それを基準に考えていきます。
人の言葉や意見ではなく、
心から自分がやりたい事、
向いていることについて考えるのです。
そして、自分の気持ちを整理・整頓し、
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自分が選んだ道に後悔はしない」という
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こんにちは、前向き経営コーチの原です。
今週は「動機」の前向き経営の
お話をさせていただきます。
鎌倉初期の禅僧道元は「学道用心集」の中で、
「発心正しからざれば、万行空しく施す」
と言っています。
出発点が違っていたら、
全ての行いが無意味になるという意味です。
仕事柄、事業計画を伺ったり、
書類で拝見させていただくことが多いのですが、
その中で一番興味があるのが、
「動機」です。
「なぜこの人はこの事業を始めようと思ったのか?」
「この事業に対する思いはいかほどか?」
「事業を行っていくうえで困難が生じても、
逃げることなく対処していける覚悟があるか?」
といったことに関心があります。
「動機」がしっかりしていれば、
多少事業計画がまずくとも何とかなると思います。
逆にしっかりとした「動機」がなかったり、
あやふやなままだと、
いくらきれいな事業計画を作っても、
そうそう長続きはしないでしょう。
世間のニーズやトレンドに乗って事業を立ち上げるということは、
大事なことですし、悪いことでは決してないと思うのですが、
単にそれだけでは弱い気がするのです。
例えば、これからニーズの増加が見込まれる
介護事業に参入するとしましょう。
高齢者はこれからどんどんと増えていき、
需要が見込まれる成長産業だ
ということだけで始めてしまうと、
やる気のある志を持った従業員は辞めていき、
同じような意識の従業員だけが残り、
サービスの質も低下していきます。
そしてそれは利用者や家族にすぐに伝わり、
それ程長く事業は続かなくなります。
以前、若いIT企業の社長が介護事業に参入したいので
相談にのって欲しいとの依頼を受け伺ったことがありました。
介護事業でいくら儲かるのかという
算段を一生懸命聞かれていました。
一通り収支計画を説明した後、
「ところで社長は介護事業を始めるに当たり
どのような理念をお持ちですか」と尋ねてみました。
すると帰ってきた答えは、
「福祉の理念はどこも同じようなもので、
そこに何の意味があるのかわからない」
というものでした。
この様な方が福祉業界に参入しても、
前述のとおり事業を長続きさせることは難しいでしょう。
しっかりとした理念のない中で始めることの危うさを説明し、
その場を去らせていただきました。
どの事業でも同じだと思うのですが、
「この事業を通じて利用者にどんな価値を提供したいのか、
どのような社会を実現したいのか」という思いが、
従業員を動かし、利用者へのサービスの向上に
繋がっていくのではないかと思うのです。
スティーブ・ジョブズ氏は
2009年フォーチュン誌の特集で、
「過去10年間で最高のCEO」に選出された54才の時に
こう言っています。
「年を取れば取るほど
動機こそが大切だという確信が深まる」
若いころから禅の影響を強く受けたジョブズ氏ですから、
冒頭の道元の言葉を知っていたのかもしれません。
何のためのこの事業を行っているのかという
「動機」を今一度見つめ直し、
その思いに沿って行動していきたいですね。
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今週は「動機」の前向き経営の
お話をさせていただきます。
鎌倉初期の禅僧道元は「学道用心集」の中で、
「発心正しからざれば、万行空しく施す」
と言っています。
出発点が違っていたら、
全ての行いが無意味になるという意味です。
仕事柄、事業計画を伺ったり、
書類で拝見させていただくことが多いのですが、
その中で一番興味があるのが、
「動機」です。
「なぜこの人はこの事業を始めようと思ったのか?」
「この事業に対する思いはいかほどか?」
「事業を行っていくうえで困難が生じても、
逃げることなく対処していける覚悟があるか?」
といったことに関心があります。
「動機」がしっかりしていれば、
多少事業計画がまずくとも何とかなると思います。
逆にしっかりとした「動機」がなかったり、
あやふやなままだと、
いくらきれいな事業計画を作っても、
そうそう長続きはしないでしょう。
世間のニーズやトレンドに乗って事業を立ち上げるということは、
大事なことですし、悪いことでは決してないと思うのですが、
単にそれだけでは弱い気がするのです。
例えば、これからニーズの増加が見込まれる
介護事業に参入するとしましょう。
高齢者はこれからどんどんと増えていき、
需要が見込まれる成長産業だ
ということだけで始めてしまうと、
やる気のある志を持った従業員は辞めていき、
同じような意識の従業員だけが残り、
サービスの質も低下していきます。
そしてそれは利用者や家族にすぐに伝わり、
それ程長く事業は続かなくなります。
以前、若いIT企業の社長が介護事業に参入したいので
相談にのって欲しいとの依頼を受け伺ったことがありました。
介護事業でいくら儲かるのかという
算段を一生懸命聞かれていました。
一通り収支計画を説明した後、
「ところで社長は介護事業を始めるに当たり
どのような理念をお持ちですか」と尋ねてみました。
すると帰ってきた答えは、
「福祉の理念はどこも同じようなもので、
そこに何の意味があるのかわからない」
というものでした。
この様な方が福祉業界に参入しても、
前述のとおり事業を長続きさせることは難しいでしょう。
しっかりとした理念のない中で始めることの危うさを説明し、
その場を去らせていただきました。
どの事業でも同じだと思うのですが、
「この事業を通じて利用者にどんな価値を提供したいのか、
どのような社会を実現したいのか」という思いが、
従業員を動かし、利用者へのサービスの向上に
繋がっていくのではないかと思うのです。
スティーブ・ジョブズ氏は
2009年フォーチュン誌の特集で、
「過去10年間で最高のCEO」に選出された54才の時に
こう言っています。
「年を取れば取るほど
動機こそが大切だという確信が深まる」
若いころから禅の影響を強く受けたジョブズ氏ですから、
冒頭の道元の言葉を知っていたのかもしれません。
何のためのこの事業を行っているのかという
「動機」を今一度見つめ直し、
その思いに沿って行動していきたいですね。
毎週月曜更新!
来週もお楽しみに。
お試しコーチング (電話・スカイプ)
「気持ちを前向きに持っていきたい」というあなた。
一度コーチングを試してみてはいかがでしょうか。
「一度話をしてみてから決めたい」というご要望にお応えし、
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創業希望者や経営者以外の方でもOKです。
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【前向き経営コーチング】
フォワード・グッド 代表 原 賢治
中小企業診断士、GCS認定コーチ
〒231-0015
神奈川県横浜市中区尾上町5-80-306
Tel:046-874-4381 Fax:045-633-5216
mailto: info@forward-good.com
HP:http://forward-good.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは、前向き経営コーチの原です。
今週は「余裕」の前向き経営の
お話をさせていただきます。
以前職場の上司の仕事の進め方で、
なるほどと感心したことに、
「余裕を持つ」ということがあります。
仕事を進める上でよくありがちなのが、
締切りギリギリになってやっと手を付け始め、
終わるか終らないかという状況で
何とか仕上げるというパターンです。
うまく締め切りに間に合えばまだいいのですが、
最悪なのは、締切りに間に合わずバンザイしてしまうことです。
最後まで何も聞かされず、結果として出来ないと言わると、
周りの人もフォローのしようが無くなり、
全体に多大な損害を与えることになります。
ここで大事なことは、仕事を依頼した側は、
定期的に進捗をチェックし、
進んでいない場合しかるのではなく、
遅れている原因を突き止め、
1人で解決できそうもない時は、
皆で手伝えることはないか検討し、
最善の解決方法を考えるということです。
当時、仕事は自己責任でやり抜くものだと思っていた私は、
最初はこのやり方に疑問を感じていましたが、
自分自身この方法で管理されると、
それ程大崩れすることなく仕事を進めることができました。
万が一、一人でできないシーンがあっても、
相談できるという選択肢があることで安心でき、
更に、皆で力を合わせれば、
一人で悩んでいるよりも早く解決でき、
チームワークも高まり、
結果としてチーム全体の
仕事の効率化につながっていました。
この方法をとるには、まずなるべく早めに
仕事を依頼することが大切です。
そして、締め切りまでの間に、
進捗の確認としていくつかのマイルストーンを設け、
定期的に、しっかりと確認するのです。
頼まれた方もある程度時間があるので、
自分なりにスケジュールを調整しながら進めることができます。
そして、マイルストーンが決められ、
いつまでに何をやらなければならないかが分かっているので、
前向きで自律的な行動が出来るのです。
また万が一進捗が思うようにいかなくても、
皆でフォローしてもらえる体制があるので、
早い段階で素直に出来ていない状況を報告して、
取るべき策を相談することが出来ます。
また、この「余裕を持つ」ということは、
会社の経営についてもいえることでしょう。
ある程度の組織になると、支出の予算が決められており、
年間で使える金額を管理していきますが、
ここでもいつもギリギリの所でやりくりするのではなく、
「余裕を持たせる」ことが大切です。
例えば年間の予算執行状況について、
予算管理担当者は、
毎月の状況の中で少しだけ余裕を持たせておき、
いざ予定外でどうしても支出しなければならない状況になった時に、
対応できるだけの予備を持っておく必要があります。
それをどれだけ持つかはケースバイケースになるでしょうが、
ある意味、ここが予算管理担当者の腕の見せ所でもあるのです。
これと同じようなことで、
松下幸之助は経営において大事なことの一つに
「ダム経営」というものを提唱しています。
「ダム経営」とは、会社の設備や人員、在庫などを
ギリギリで回すのではなく、いくらかの余裕を持たせ、
いざ不測の事態が起きた時にも、
あわてることなく対応できるようにすることです。
これは、過剰投資や過剰在庫といった意味ではなく、
的確な見通しを立てたうえで、
10%~20%程度の「余裕」を持たせるということです。
この様な経営のダムを随所に持つことによって、
少々外部の状況が変化しても、
あたかも増水時に蓄えた水を、乾期に放流することで、
水不足を防げるように、臨機応変に対応できるのです。
そして更に、「心のダム」を
持つことが大事だといっています。
「ダム経営をする」という意識を持つことで、
それぞれの状況に合わせてアイディアが出てきて、
結果、安定的に成長していく経営が出来るのです。
せちがらい世の中、
ややもすると効率一辺倒に陥りがちですが、
「余裕」を持つことの大切さを認識し、
きりきりせずに悠々と行動していきたいですね(^^)
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何とか仕上げるというパターンです。
うまく締め切りに間に合えばまだいいのですが、
最悪なのは、締切りに間に合わずバンザイしてしまうことです。
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遅れている原因を突き止め、
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最初はこのやり方に疑問を感じていましたが、
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それ程大崩れすることなく仕事を進めることができました。
万が一、一人でできないシーンがあっても、
相談できるという選択肢があることで安心でき、
更に、皆で力を合わせれば、
一人で悩んでいるよりも早く解決でき、
チームワークも高まり、
結果としてチーム全体の
仕事の効率化につながっていました。
この方法をとるには、まずなるべく早めに
仕事を依頼することが大切です。
そして、締め切りまでの間に、
進捗の確認としていくつかのマイルストーンを設け、
定期的に、しっかりと確認するのです。
頼まれた方もある程度時間があるので、
自分なりにスケジュールを調整しながら進めることができます。
そして、マイルストーンが決められ、
いつまでに何をやらなければならないかが分かっているので、
前向きで自律的な行動が出来るのです。
また万が一進捗が思うようにいかなくても、
皆でフォローしてもらえる体制があるので、
早い段階で素直に出来ていない状況を報告して、
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また、この「余裕を持つ」ということは、
会社の経営についてもいえることでしょう。
ある程度の組織になると、支出の予算が決められており、
年間で使える金額を管理していきますが、
ここでもいつもギリギリの所でやりくりするのではなく、
「余裕を持たせる」ことが大切です。
例えば年間の予算執行状況について、
予算管理担当者は、
毎月の状況の中で少しだけ余裕を持たせておき、
いざ予定外でどうしても支出しなければならない状況になった時に、
対応できるだけの予備を持っておく必要があります。
それをどれだけ持つかはケースバイケースになるでしょうが、
ある意味、ここが予算管理担当者の腕の見せ所でもあるのです。
これと同じようなことで、
松下幸之助は経営において大事なことの一つに
「ダム経営」というものを提唱しています。
「ダム経営」とは、会社の設備や人員、在庫などを
ギリギリで回すのではなく、いくらかの余裕を持たせ、
いざ不測の事態が起きた時にも、
あわてることなく対応できるようにすることです。
これは、過剰投資や過剰在庫といった意味ではなく、
的確な見通しを立てたうえで、
10%~20%程度の「余裕」を持たせるということです。
この様な経営のダムを随所に持つことによって、
少々外部の状況が変化しても、
あたかも増水時に蓄えた水を、乾期に放流することで、
水不足を防げるように、臨機応変に対応できるのです。
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持つことが大事だといっています。
「ダム経営をする」という意識を持つことで、
それぞれの状況に合わせてアイディアが出てきて、
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フォワード・グッド 代表 原 賢治
中小企業診断士、GCS認定コーチ
〒231-0015
神奈川県横浜市中区尾上町5-80-306
Tel:046-874-4381 Fax:045-633-5216
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こんにちは、前向き経営コーチの原です。
今週は「悲観的」の前向き経営の
お話をさせていただきます。
「前向き」であることは大事なことですが、
実は「悲観的」であることも
物事を成功させるためにはある程度必要なのです。
心理学者でありコンサルタントでもある
マルシャル・ロサダは10年間にわたって、
業績の良いチームと悪いチームの研究をしました。
会議や仕事場での行動を観察し、
ネガティブな行動とポジティブな行動が
どうチームに影響を与えたかを調べたところ、
ネガティブな行動を1として、
ポジティブな行動の比率が「2.9013」を超えると、
チームに成功をもたらすという結果が出ました。
ネガティブな行動の3倍ポジティブな行動をとると、
成果が出てくるということです。
そして、最も成功しやすい比率は
ネガティブな行動:ポジティブな行動=1:6のときで、
逆にそれ以上ポジティブな行動の比率が高まっても、
良くないとのことでした。
確かに、あまりにポジティブ思考すぎても、
リスクを考えず何でもありの状態になってしまうのでしょう。
会社組織で言えば、
研究開発や営業・販売促進部門などは
どちらかというとポジティブ思考で、
新規顧客の開拓や新たな技術開発をしていく必要があるでしょう。
逆に人事や経理・庶務などの管理部門は、
リスクを回避するために、ネガティブ思考をベースに
危機管理の意識を持ちながら、
物事を判断する必要があります。
しかし、ネガティブ思考だからと言って、
会社に必要がないというわけではありません。
人事や経理部門でしっかりとリスク管理をし、
ネガティブな視点からもチェックしていくことは、
組織にとってとても重要なことなのです。
楽観的な人々が現実を自分の
都合のいいように解釈するのに対し、
悲観的な人々の方が現実を正しく判断できることが
実験の結果からも出ています。
また、京セラ名誉会長の稲盛和夫氏の
経営フィロソフィーの中にも、
「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」
という言葉が出てきます。
どちらかというと人は悲観的に
ものごとを考えてしまいがちですから、
出来る限り楽観的に考えることは大切なことです。
だからとって、悲観的な考え方がすべて悪いわけではなく、
柔軟に楽観的と悲観的を行き来しつつ、
バランスをとって全体としていい方向に行くことを
目指していくことが必要なのでしょう。
「悲観的」になることは決して悪いことではないと認識し
日々の成長に活かしていきましょう。
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今週は「悲観的」の前向き経営の
お話をさせていただきます。
「前向き」であることは大事なことですが、
実は「悲観的」であることも
物事を成功させるためにはある程度必要なのです。
心理学者でありコンサルタントでもある
マルシャル・ロサダは10年間にわたって、
業績の良いチームと悪いチームの研究をしました。
会議や仕事場での行動を観察し、
ネガティブな行動とポジティブな行動が
どうチームに影響を与えたかを調べたところ、
ネガティブな行動を1として、
ポジティブな行動の比率が「2.9013」を超えると、
チームに成功をもたらすという結果が出ました。
ネガティブな行動の3倍ポジティブな行動をとると、
成果が出てくるということです。
そして、最も成功しやすい比率は
ネガティブな行動:ポジティブな行動=1:6のときで、
逆にそれ以上ポジティブな行動の比率が高まっても、
良くないとのことでした。
確かに、あまりにポジティブ思考すぎても、
リスクを考えず何でもありの状態になってしまうのでしょう。
会社組織で言えば、
研究開発や営業・販売促進部門などは
どちらかというとポジティブ思考で、
新規顧客の開拓や新たな技術開発をしていく必要があるでしょう。
逆に人事や経理・庶務などの管理部門は、
リスクを回避するために、ネガティブ思考をベースに
危機管理の意識を持ちながら、
物事を判断する必要があります。
しかし、ネガティブ思考だからと言って、
会社に必要がないというわけではありません。
人事や経理部門でしっかりとリスク管理をし、
ネガティブな視点からもチェックしていくことは、
組織にとってとても重要なことなのです。
楽観的な人々が現実を自分の
都合のいいように解釈するのに対し、
悲観的な人々の方が現実を正しく判断できることが
実験の結果からも出ています。
また、京セラ名誉会長の稲盛和夫氏の
経営フィロソフィーの中にも、
「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」
という言葉が出てきます。
どちらかというと人は悲観的に
ものごとを考えてしまいがちですから、
出来る限り楽観的に考えることは大切なことです。
だからとって、悲観的な考え方がすべて悪いわけではなく、
柔軟に楽観的と悲観的を行き来しつつ、
バランスをとって全体としていい方向に行くことを
目指していくことが必要なのでしょう。
「悲観的」になることは決して悪いことではないと認識し
日々の成長に活かしていきましょう。
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