某月某日、レストラン「サンセット315」で、アジの刺身と鯛の塩焼きを食べて、贅沢な時間を過ごした。
古江町から錦江湾にそって海岸線を佐多方向に走り、「鵜ノ瀬鼻」を越え菅原小学校をとうり過ぎると、海に迫り出すように建てられたレストラン「サンセット315」を発見することができる。
このレストランでは、天気の良い夕方、錦江湾に沈む見事な夕陽を楽しむjことができる。
先日も、食事に立ち寄ったところ、すばらしい夕焼け空で、夢中になって撮影していると、店の人が「マスターが魚を釣ってくるので食事はしばらく待ってください」という。
予定もないので、マスターの帰りを待つことにして、砂浜におり海岸を散策した。浜風は心地よく磯の匂いを運んでくる。
やがて日が落ちて、すっかり暗くなってからクーラーいっぱいのアジを持ってマスターが帰ってきた。あっという間にアジの刺身がテーブルに並ぶ。
「今日は代行を呼びますから飲んでいって下さい」という言葉に決心もついて、焼酎を飲みながらプリプリの刺身を堪能する。するとマスターが席を立って、今度は小鯛の塩焼きを持って現れた。アジだけでなく鯛も釣れたいう。
魚の食べ方は上手だといわれているが、本当に骨だけ残して、まるまる一匹の鯛を完食した。こんな贅沢は鹿児島の地元だからできること、東京では到底望めないことだ。
「つり」はマスターにとって趣味と実益をかねたもので、自ら「漁師よりも良く釣る」と豪語する。錦江湾で釣った魚は、すべて厨房で料理されてレストランの客に饗応される。
翌日の夕方、浜田町にある「坂元温泉」で一風呂浴びた帰り道、再び「サンセット315」に立ち寄り、焼酎「伊佐美」を1本届けた。